
幼い頃の映画好きは伯母と優しい管理人さんがいたから

『ニューシネマパラダイス』
(イタリア映画)
少年と映写技師の老人が映画を通して、心を通わせていくという名画を以前何度も観ました。
私も幼い頃、その映画の中の少年「トト」と同じような体験をしていたからです。
私の伯母は元・宝塚歌劇団の大スター「越路吹雪」さんの大ファンで、私の家にやって来る時はかなり遠くの道の角から「越路吹雪」さんの真似をして、『愛の讃歌』や『ラストダンスは私に』『すみれの花』を大きな声で歌いながらやって来るので、伯母が家へやってくるのはすぐに解かりました(汗)。
「伯母ちゃん頼むから道でそんなに大きな声で歌わんと家に来てェーな!恥ずかしいから辞めて欲しいんや」と伯母に懇願していましたが、いつも「何が悪いの!」と頑として言うことは聞き入れられなかったのです。
「まッええか好きなものは好きなんやから仕方ないかなア」と納得して、文句を言うのは辞めにしたのです(笑)。
そんな伯母の自宅前の路地を出たところに、小さな映画館がありました。
私は四・五歳の幼い頃から映画館で遊ぶのが楽しみで仕方ありませんでした。それだけではありません。あまり子どもが好まない映画そのものや、演劇やお芝居というエンターテイメントが好きでした。何故好きになったかと言うと、先に紹介した伯母が居たからだったと思います。
とくに…
「美空ひばり」さんと「大川橋蔵」さんのお二人が出演する映画が大好きでした。子ども心に「この二人はきっと結婚する!」とさえ、ませたボクは予言していました(笑)。
「ひばり」さんが映画の中で、粋でいなせな若衆姿で唄いながら演じる場面が好きでした。何よりもチャンバラが好きで、風呂敷を首に巻き、マントのようになびかせながら、近所の子らとチャンバラごっこをして遊んでいました。
あ、いけない…話を元に戻します(笑)。
遊び場だった映画館にはとてもやさしそうな「おじさん」が居ました。
「入場券もぎり」や「映写機を回す」という仕事をしていたおじさんです。

私は映画館の入場券もぎりカウンター前を屈んでカニ歩きをし、そーっと通り抜け、まるで皮ソファーの様な重い扉を開けたり閉めたりして、場内の端の椅子にチョコンと腰掛けます。

当時のボクは、そこの気温や空気や匂い、始まるまでのワクワクする雰囲気を感じながら上映を待つことが、子供ながらに好きでたまらなかったのでした。
ある日、いつもの様に『もぎりカウンター』を通過して重い扉を開けようとした時「今日はアカンで!」「大人の人専用やからナ」「今日は観たらあかん!観られへんでェ!」と、たしなめられスゴスゴと玄関まで戻され帰されたことがありました。
それでも「美空ひばり」さんが出演する映画が好きと知っていたおじさんは、見て見ぬふりをしてくれたのでしょうか、その後も何度も映画を観せてくれました。
ボクという少年は、やさしくしてくれたそんな映画館のおじさんの仕事を「ボクもしたい!」「ボクもなりたい!」と憧れていたのでした。
それから何十年も経って観たのがエンニオ、モリコーネ作曲の美しいメロディが全編に流れるイタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』でした。
「少年トト」と〈ボク〉、「アルフレードおじさん」と〈優しかったおじさん〉。まるで私の幼少期を描いたような『ニュー・シネマ・パラダイス』。私は懐かしむように、あのころ嗅いだ映画館の香りを思い出すように、何度も何度も観たのでした。
それから前職を65才で定年後、あの優しく接してくれたおじさんに似た仕事に就くことができたのでした。
「今日はアカンで!」「大人の人専用の日やからナ!」「今日は観たらあかん!観られへんでえ!」と優しくたしなめられたあの日のことが、『ニュー・シネマ・パラダイス』の映像や美しいメロディが流れるたびに思い出され、涙が出てきます。
残念ながら、子ども時代にもどることはできません。でも、音楽や映画は心を初々しかった幼かった頃へと誘(いざな)ってくれます。
みなさんも、そんな経験ありませんか?
私だけかな?(笑)
もしあったら聞かせてください。
Fine.
笑顔いっぱい!妙現寺「ファミリー会」へようこそ!
みなさん、こんにちは!
妙現寺ファミリー会です。
「お寺」と聞くと、少し静かで厳かなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。でも、妙現寺のファミリー会は、いつも子どもたちの元気な笑い声で溢れているんですよ!
私たちは、お子さんや、お孫さんたちが「お寺に行くのが楽しみ!」と思ってくれるような、ワクワクする空間づくりやイベントの企画をしています。
🎣 【もうすぐ開催!】
さて、今年もいよいよ「妙現寺まつり」の季節が近づいてきました!
ファミリー会では、近隣の地域のお子さんたちにも楽しんでもらえるよう、大人気の「お菓子釣り」を企画し、現在みんなでワイワイ準備を進めています。
昨年は、なんと50人近くのお子さんたちが参加してくれて、大盛り上がりでした!
🌟 ファミリー会の「ほっこり」活動レポート
「お菓子釣り」のほかにも、季節ごとに家族みんなで楽しめる行事を開催しています。これまでの活動をちょっぴりご紹介しますね。
夜の境内に集まって、花火や工作を楽しみました。お寺で過ごす夏の夜は、子どもたちにとっても特別な思い出になったようです。
秋の集まりでは、みんなで境内に集まって、あま〜い焼き芋や焼きマシュマロをパクリ!外で食べるホカホカの味は格別でした。
受験を控えた子どもたちのために、みんなで合格を祈願!ファミリー会は、子どもたちの「頑張る姿」も全力で応援しています。
お子さんのお誕生日に手作りのカードをお送りしています。最近では「飛び出すカード」をお届けしたところ、「孫がすごく喜んでいました!」と、とっても嬉しいお声をいただきました。
🤝 地域のみなさん・はじめて妙現寺を知ってくださった方へ
「お寺のイベントって、お参りしている人しか行っちゃいけないのかな…?」
そんな風に思われている方も、どうぞ安心してください!
妙現寺のファミリー会は、地域に開かれた「みんなの笑顔が集まる場所」です。
「子どもに楽しい体験をさせてあげたい」
「お菓子釣りに挑戦してみたい!」
「ちょっとお散歩がてら覗いてみようかな」
きっかけは何でも大歓迎です!
お寺のイメージがガラリと変わるような、アットホームで温かい空間が広がっています。ぜひ、ご近所のお友達やご家族みなさんで、お気軽に遊びにいらしてくださいね。
妙現寺ファミリー会は、子どもたちの笑顔と、家族の絆を育む場所です。
役員一同、両手を広げて、とびきりの笑顔でお待ちしております!
ありがとうございます😄
妙現寺まつりが開催されます!今年は春まつり!
妙現寺まつりが開催されます!
今年は春まつり!
妙現寺では、東日本大震災をきっかけに地域社会とのつながりの重要性を再認識し、同年より妙現寺まつりを開催、地域のみなさまとの交流を重ね、ご縁をつないでまいりました。
当日は、地元相模原の和太鼓「柴胡會和心太鼓」のみなさまによる大迫力のパフォーマンスに始まり初出演の不登校楽団によるライブ♪、地元福祉団体・ショップによる出店もございます。
さらに境内では妙現寺まつり名物マグロさばきショー、焼きそば、玉こんにゃく、流しそうめん、復興支援ブース、焼き鳥、生ビール、お菓子釣り、射的コーナーまで盛りだくさん!
そして本堂では、昨年より大好評の、まつりで使える無料チケットがもらえる「そうだ、ほとけさまにおねがいしよう」というご祈願札飾りが行われます。どなたでも参加いただけます。
短い時間ではございますが、妙現寺まつりをどうぞお楽しみください。
その昔、お寺は学校であり、病を癒す場所であり、地域の人々の心の支えであったといいます。妙現寺ではこれからも、地域社会・社会福祉活動に貢献できる場所の提供、ご縁づくり、みんなが笑顔になれる「寺子屋妙現寺」を目指して活動に取り組んでまいります。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【第12回妙現寺まつり】
日時:令和8年4月19日(日)12時~14時
場所:相模原市中央区矢部2-14-20 妙現寺
電話:042-752-3543
住職:鈴江 昭薫(すずえ しょうくん)
【出店ブース(予定)】
・マグロさばきショー
・焼きそば
・玉こんにゃく/甘酒
・焼き鳥/フランクフルト
・流しそうめん
・生ビール、ドリンク
・未来(ミラクル)わかまつ
・バオバブ
・のびやか
・復興支援ブース
・射的
・お菓子つり
【駐車場】
妙現寺裏手の佃建材さまの駐車場をご利用いただけます(台数に限りがございますので、できる限り公共交通機関をご利用ください)
●妙現寺信徒専用駐車場
妙現寺信徒とそのご家族はキーコーヒーさまに駐車してください
ありがとうございます。
お待ちしております![]()










