こんにちは
地方で中古住宅住まいのブログです
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告知致しました~🍷🌃🌛
日時記載とか丸投げごめんなさい
今日はかぼちゃさんの告知をリブログ🙇♀️
タイトル最強説さすがなり
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今日の本はこちら
昨日の投稿の続きです。
6.権力を手に入れると、思いやりが薄れる
人は権力を持つと他者の心情をくみ取ったり、自分の行動を他社に合せたりする能力が下がる。神経科学者の研究によれば、実際に、権力は脳の機能を変えてしまう
米NBC看板アンカー,虚偽報道で6か月停職 | 調査・研究結果 - 放送研究と調査(月報)メディアフォーカス | NHK放送文化研究所
2014年3月26日、キャノンは市との協力を希望する実業家を装ったFBIの覆面捜査官から48,000ドル以上の賄賂を受け取った容疑で逮捕
リーダーは、権力の使用が乱用へと変わる道を歩みたくないならば、まずは他者を招き入れるべき。優秀なエグゼクティブコーチの支援を受け、幅広い人々の意見を求めることを忘れてはいけない
[真摯な自己診断]
①自分の肩書に関係なく支援してくれる友人、家族、同僚のネットワークはあるか
②エグゼクティブコーチ、メンター、心から信頼できる人はいるか
③自分の言動の不一致について、どんな意見を受けたことがあるか
④特権を要求することはあるか
⑤実行しても目立たないような些細で面倒な約束をきちんと守っているか
⑥華やかで目立つ場所に、他の人たちも招き入れているか
⑦意思決定の過程で、孤立することがあるか。自分の意思決定は、自身が心から信じる価値観を反映しているか
⑧自分の失敗を認めているか
⑨職場でも家庭でも華やかな場にいても、変わらない自分でいられるか
⑩自分のような権力者には、例外や、特別なルールが適用されるべきだと思うか
本当に自己を知っているリーダーは、権力乱用の予兆に気づき、手遅れになる前に軌道修正するのである
7.なぜ人は昇進すると横柄になるのか
権力をもった人間は、そうでない人よりも「無礼で、身勝手かつ倫理にもとる行動をとりやすい(権力は腐敗する)
富や資格も同様の影響を及ぼしうることがわかっている
権力のパラドックスに陥るのを避けるためには何ができるのか?カギは自覚と行動
第一歩:自己認識を広げること
権力を得たことでどんな感情が生じたか、自分の行動はどう変化したかを敏感に感じ取る必要がある
人は権力を得ると、一種の躁状態になり、向こう見ずで無礼、非倫理的な行動をとりやすくなるが、このような考えや感情と向き合うだけで、前頭葉の一部が働き出し、最悪の衝動を抑制しようとすることが神経科学の研究でわかっている
マインドフルネスの実践が役に立つ
自分の立ち居振る舞いをよく考えることも重要
アダム・グラント
マネージャーが時間を割いて従業員に感謝すると、より生産的かつ積極的に仕事に取り組むようになる
「共感」を実践するために
・人と話すたびに的確な質問を一つ、二つ投げかけ、相手の発言の重要ポイントを自分の言葉で言い換える
※他の本によれば、「言い換えは良くない」とも言われます(アラレ)
・いかにも楽しそうに人の話を聴く、関心を持ち、話しに引き込まれていることを伝える
・問題を抱えた人が訪ねてきたら、「残念ですね」「それは本当に大変でしょう」などの言葉をかけて、心配していることを伝える。急いで判断したり、忠告したりするのは避ける
・事前に時間を取り、これから会う相手がどんな状況にあるのかについて考える
共感の他にも、感謝、寛大さを軸とする倫理を実践することで、周囲の人々から最善の仕事と協力の精神を引き出すことができる
8.「共感的デザイン」の原則
9.フェイスブックは共感を活用してセキュリティを高める
いずれも製品開発の話なのでノートテイクは割愛
10.共感するにも限度がある
他者を導き管理するうえで共感は欠かせないが、共感力のもつ限界を理解できないと、個人や組織の業績を損なうことにもなりかねない
問題①共感による消耗は激しい
・責任の重い認知作業は心のエネルギーを消耗させる、共感もまた同様
・常に共感が要求される仕事では、ストレスによって共感力が著しく低下する「共感疲労」や「燃え尽き症候群」に陥ることがある
・医療や社会福祉サービスの専門家(医者、看護師、ソーシャルワーカー、刑務官)はとりわけリスクが高い。慈善事業やその他の非営利団体で働く人々も、同じリスクにさらされている
問題②共感できる量には限度があり、ゼロサム状態に
・共感的であろうと望む気持ちとそれに必要な労力は、供給できる量が限られている
・仕事において感情面で疲れ果て負担を感じると、家族に向ける分が少なくなり家族と気持ちを通じ合せられなくなる
・自分の集団内への共感は、集団外にいる人々への共感を制限することがある(トレードオフ)
こうした配分の不均衡によって格差が生まれ、提供できる共感力に限りがある事情が加わり、格差が広がる。集団内部の絆は強まり、外部の人々とつながりたいという気持ちは薄れてしまう
・身内に優先的に共感することによって、内輪の者による外部者への攻撃を誘発することもある
従業員が部門や組織を超えた建設的なコラボレーションの機会に関心を示さなくなる
問題③共感は倫理観をむしばむことがある
テロリストの研究において、内輪の人間への極端な忠誠心から多くの場合問題が生じている。これにより、倫理に反するふるまいを大目に見ようとしたり、自ら進んで悪事を働くようになる
集団への帰属意識や構成員間の相互依存が強いと、人は違反行為を容認するようになりやすい
共感の行きすぎを抑制する方法
①仕事を分ける
・誰彼を問わずに共感を寄せるのではなく、一定の利害関係者に焦点を絞って共感してもらうことから始める
・「ケア」する責任を組織全体に分配することで、全体としての成果が高められる
②犠牲を少なくする:難しいので割愛
③従業員に休憩を取らせる
・他者のニーズや関心、希望を理解しそれに応えるには、あらゆる仕事の中で最もハード。共感は自然に湧き上がるものだと思われがちだが、大変な精神的努力が求められる
・最近の研究によれば、自分のことに集中する休憩をたくさん撮った従業員は、休憩後に他者に対してより共感できることが判明。人は自分が回復したときに、他者が必要とするものを理解し、それに応えようとする
[おわりに]
共感しようとする場合は、人がどのように感じているかを想像するよりも、その経験について当人と語り合った方がいい。
視覚障がい者の状況を想像するために疑似体験するだけでは、「自分の目が不自由だとすればどんな感じか」という問いに導かれてしまい、「視覚障がい者にとって目が見えないのはどういうことか」という問いにたどり着かないから
困難さを過大評価したり誤認したりする可能性がある
際限なく憶測を続ける代わりに、実際の情報を集めた方が、間違いが少なく、共感するための賢い方法となる
以上でこの本の記録は終わりです📖
過去記事を見返していたら、「すごい傾聴」の後編を未投稿のままだったことに気づきました
どうして投稿していないのか、もう当時の思考回路は思い出せないけど、明日投稿します~👩💻
今日のお供はこちらにします
お読み頂きありがとうございます