こんにちは
地方で中古住宅住まいのブログです
怒涛読書📖⛄🌃🌛✨
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昨日、子ども達はプール🏊♂️と、
夫がジモティーしたエアロバイク🚲でヘトヘトで、子ども達と一緒に20時前に寝たら、夜中起きちゃう
中途覚醒は嫌だけど、約5時間ぐっすり寝たから、あと3時間くらいは睡眠浅くても仕方ないか、と起きて来ました💦案の定、3時過ぎにまた布団に戻ったけど、夢ばかりみました
週明けとしては最悪なコンディションですが、振替休日で学童行ってもらうのでお弁当作ってました🍱
ていうか週末が寂しいほどの虎つば🐅🕊️ロス
朝ドラヒロインが国民的に愛される理由、わかるよ……🐅😆
さて、昨日2冊読み始めたものの
カウンセリング論の本丸が来ました📖
古典ということで、解説本ですが難しいです
今日の本はこちら📖
専門家の皆さんには基本中の基本かもしれませんが、私はお初です
第1章 ロジャーズの生涯と思想
ロジャーズ氏の生い立ち、学生時代からニューヨーク、ロチェスター、オハイオ州立大学、シカゴ大学、ウィスコンシン大学、カリフォルニア時代がつづられています。
読書力があって、小学校入学の2日目から2年生になり、一方、ロジャーズ家は多少、反知性的な傾向があり(実践を重視)、農場の経営を行ってロジャーズ氏も高校時代から農場の一部の運営を任されていたということでした。
農学部に進学し、そこでYMCAの農学生のグループでさまざまな人々と親しい人間関係を作り、キリスト教の研究や伝道をライフワークにしようとする。YMCAサマーキャンプに指導者として参加し、国際キリスト教学生会議が開かれ、日本、朝鮮、中国、香港、フィリピンへ旅行する中で両親から自立していく。
神学校に進学し、心理学を知るようになり、コロンビア大学に移って臨床心理学と教育心理学を専攻…
と、彼の生涯について紹介されています。
最初は子どもを相手にすることが多く、O・ランク氏らの意志療法あるいは関係療法の考え方に好意を持っていて、初めはソーシャル・ワークの分野で活躍し、その後、心理学者として活動を始めたということです。
以降、研究活動について拠点を変えてこられた中で、新しい理論で周囲からの孤立や研究者間の対立もあったことが書かれています💦
次からの章で具体的に理論が紹介されていきます。
第2章 非指示的療法
心理治療者の根本的条件:知的なものよりも態度・情動・洞察の領域にある
セラピストの適性
①客観性:過度に陥らない共感的同一視の能力、純粋に受容的で関心のある態度、道徳的判断を下すこともなく、同様したり恐れたりすることもない、深い理解を含んだ態度
②子どもの本来の志型への心からの尊敬
③セラピスト自身の自己理解:自分自身、自己の顕著な情動様式、自分自身の限界と短所についての健全な理解
④心理学的知識
カウンセリングの新旧両見地
・古い方法:仮説は「個人の目標を決定するのはカウンセラー」「カウンセラーが最高の知者」
・新しい方法:関係療法と呼ばれるもの。目的を特定の問題の解決にでなく、個人の成長と自立性におく。知的な面よりも情動的な面にアプローチしようとする、個人の過去よりも現在のその場の状況を強調しようとする、セラピーの経験そのものを変化として捉えようとする点が特徴。クライエントの人生目標がたとえカウンセラー自身が望ましいと考える目標に合っていないとしても、クライエント自らそれを選択する権利があるという仮説に立つ=心理的に自立し、自分の心理的な統合性を維持する全ての人間の権利に価値をおいている
はじめて相談に訪れたクライエントのどんなところに注目すべきか
・クライエントは抑圧されていないか
カウンセリングが効果的でありうるためには、問題に直面する不快よりも、直面しないでいる不快の方が大きくなければならない
・クライエントは自分が現に生きている状況に対抗できるか?
カウンセラーは、クライエントが、自分の生活過程を変える行為をとるだけの強さや能力があるかどうかを評価し、今までとは別の満足や別の方法をとることが可能かどうかを判断しなければならない
・このクライエントは援助を受け取ることができるか?
無理やり連れてこられたクライエントが面接を建設的に利用できるようにするための二つの条件
①面接の「その状況にいる」ということをクライエントが明確に認知し、話し合いを希望するかどうかを自由に決定させること
②セラピーの雰囲気を作り出すセラピストの技術。クライエントが、カウンセリングに来ることに抵抗したことを表明することができ、それがカウンセラーに受容されるようにすることが必要
・クライエントは家庭の統制から独立しているか?
子どもや青年が両親に情動的に依存し、その統制に服従している限り、カウンセリングは成功しないことが多い
カウンセリング関係の創設
①カウンセラー側の温かさと応答的な態度
分析家とは違うので、カウンセラーがある程度情動的に巻き込まれることを認めるが、この際の注意はクライエントの要求に分館であることと、自分というものの同一性を保てるよう十分にコントロールできるようにすること。巻き込まれ方は限定されなければならない
②感情を意のままに表現できるようにすること
クライエントがどんなことを述べてもカウンセラーは道徳的な、判断するような態度をとらない
③しかし、クライエントには明確な行為の制限が加えられる:後述で解説
④あらゆる圧力や強制から解放されていること
カウンセラーは「その時間はクライエントの時間である」ということを肝に銘じ、自分自身の先入観や欲望を押し付けるようなことはすべきではない
制限の設定
クライエントのさまざまな要求にカウンセラーが応じていると、最終的にはカウンセラーの手に負えないほどのものになる傾向があり、結果的に忌避や嫌悪へと変わり、クライエントは「大事なところでまた裏切られてしまった」と感じてしまう。その意味で、制限は設けられるべきだが、大切なことはその制限が明瞭に示され、理解され、効果的に使用されること。
制限を明確にすることにより、カウンセラーは自分の機能を明瞭にすることができ、クライエントの欲求に引きずり込まれないようにするための防衛が不必要になる
(1) 責任の制限
・クライエントの問題や行為の責任はクライエントに委ねられるのが最も援助的
明らかに問題を解決するのがカウンセラーの役目ではない、その方針を受けてセラピーが拒否されるかもしれないが、誤った基盤の上で継続するよりはよい
(2) 時間の制限
(3) 攻撃的な行為の制限:子どもとのセラピーにおいて適用される
(4) 愛情の制限
・たとえ制限があろうとも、その関係は満足のいく関係になりうるということを学習することこそ建設的
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ずっと「クイズ出して出して」なので
借りてきました🏫
ふりがながあって、クイズ出してくれてます
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![昇天](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/618.png)