このところ、わたしの周りで
自助グループに参加するお話で、少し盛り上がっています
取り敢えず今の段階では三名様(^O^;)なのですが
これまで自助グループの会とか、お仲間に合える集まりには
みなさん参加したことがなく
今回が初めてのことになるそうです
こういう当事者集まりの会は
(多くは当時者が主催する)民間の自助グループだけでなく
当地で開かれている「いろいろにじいろ交流会」のような
県の男女共同参画課が主催しているお役所主体の催しもあります
ちなみにこの「いろいろにじいろ交流会」は今年度で二年目で
毎年5回ほど県内各地で
それぞれの地域に根差した自助グループが実際の運営を担って開いていました
わたしも昨年度は
浜松TG研が運営協力した第二回の浜松開催の会と
特定非営利活動法人メリメロが協力した第四階の沼津開催の会に参加しました
そして今年も、多少開催地を変えながらも同じく五回開かれます
そのうちの来年三月に開かれる第五回の会で
『LGBTQとそうかもしれない若者』(概ね25歳以下)に
お二人が参加申し込みをされています
この回は、特に”若者”を対象とした会で
運営協力している浜松TG研が独自に開催している
「みんなの居場所」でも若者特化の会を開いたりしていて
わたしとペアを組んで他己紹介をし合ったのは高校生の子でした
ただ3月の会がTG研主催の会なら何ら問題ないのですが
あくまでも建付けは県主催なので
今、TG研を通して①県外者でもよいか?
②若干(^O^;)年齢オーバーだけどよいか?
の二点を確認してもらっています
許可が出ると
お二人が単に当時者との集まりに参加できるだけでなく
ブログを通して知り合った
地域も年齢も環境も異なる仲間とのオフ会が出来ることを
わたしはとっても楽しみにしています(^O^)
こうした当事者の集まりに参加しての
ブログで知り合った方々との対面対話はこれまでもいろいろとありました
その一つとして
秋田発祥で、一時は年に二回ほど東京開催をしていた
「性と人権ネットワークESTO」に数年参加していました
その集まりには上の子も一緒に参加したりして
やはりブログで知り合った方々とも実際にお会いして
会合の後の懇親会にも何回か混ぜてもらいました
ESTOに参加した時の状況は過去記事にありますので
テーマ別記事の『GID学会&自助グループ』内のESTOを探してください
そして自助グループとはチョッと性格が違うのですが
わたしが参加している当時者が集まる会に
『GID学会』があります
この学会は通常の学会と違って??当時者も学会員になれます
それでお医者さんや大学の先生や弁護士といった関連職業人でない
一般会員の多くは(通常)年に一回開催される大会に参加します
この時に年会費の2000円と大会参加費の3000円を払うことになります
わたしも2013年の第15回大宮大会の時から参加していますが
初期の頃は一人で参加していたので
大抵は現地で、やはりお一人で参加されていた方と一緒に受講していました
そして2016年の第18回東京大会の時は
カウンセリングでお世話になっていた松永先生のお誘いで
わたしも登壇して少しお話させていただいたこともあり
上の子と、それから当時ブログで知り合った多くの方々と一緒に参加しました
この時に、今は女医さんになっているれーさんから声をかけていただいたのですが
ブログだけの付き合いだったのに、どうしてわかったのか?今でも疑問です(^O^;)
その後も大抵ブロ友さんたちと参加してきましたが
2019年の第21回岡山大会の時は
やはりブログで知り合った広島の方と東京の方とそこで知り合った方との現地オフ会
わたしにとってGID学会は
ネットで知り合った方とのオフ会開催のいいきっかけになっています(^O^)
それから多くの場合、学会初日の夜は
学会主催の懇親会(参加費5000円)と
有志実行委員会による「GID/トランス当事者全国交流会」が開かれます
こうした集まりでもいろいろな方との交流が出来るかもしれません・・・
そしてわたしがトランス開始の頃から参加している自助グループが
設立が2003年ですから、もう20年経つのですが
県内では一番古い自助グループの一つにはなります
今は上で述べた「浜松TG研」や「しずおかLGBTQ+」「にじいろ安場」等々
いくつかできてきています
わたしは2012年のフォーラムを聴きに行き
その後も非会員で定例会に参加して
翌2013年の1月から会員になりました
わたしのブログの開始は2013年6月からなので
GIDしずおか参加の記録は過去記事を参照してください
そして来月の定例会にはお二人が参加され
その前にアフターヌーンティでの交歓があり
もしかしたらその夜に懇親女子会ができるかもしれません(^O^)
こうした自助グループは全国各地に在るのですが
やはり首都圏なり名古屋/大阪といった大都会の方が多くあるのが現実です
ただこうしたグループはそれぞれの個性がありますので
各人との相性があると思います
長く続けるには、居心地の良いグループとの出会いが大事かと思います(^O^;)
皆さんが自分に合った素敵なグループと巡り合えるといいですね!
次に参考までに
2019年の岡山大会で配布された「GID/トランス全国交流会誌2019」に載っている
全国の自助グループの一覧を上げます
※この中には「GIDしずおか」はないので、すべてが載っているというのではなく
あくまでも交流会設営にに参加しているグループの一覧と言うことだと思います
東北
青森 スクランブルエッグ
秋田 性と人権ネットワーク ESTO
関東
栃木 S-PEC
東京 ex-T’s Kitchen
東京 カラフル@はーと
東京 gid.jp 日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会
北海道支部/北東北支部/東京支部/北陸支部/東海支部
関西支部/中国支部/九州支部/沖縄支部
東京 性同一性障害支援機構
東京 10 ストーリーズ
東京 にじーず
東京 日本セクシュアルマイノリティ協会
東京 バイセクシュアルの交流会
東京 レインボー東京北区
神奈川 SHIP
甲信越・北陸・東海
石川 レインボー金沢
愛知 TTS ファミリー
関西
京都 きょうとイロ
大阪 ありまま
大阪 G-FRONT 関西
大阪 虹色ダイバーシティ
大阪 まんまるの会
兵庫 LGBT の家族と友人をつなぐ会
兵庫 そらにじひめじ
奈良 レインボー奈良カフェ
和歌山 チーム紀伊水道
関西 関西クィア映画祭
中国・四国
鳥取 feel good
岡山 岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会
岡山 プラウド岡山
香川 プラウド香川
九州
熊本 くまにじ
熊本 ともに拓く LGBTQ+の会くまもと
最後にわたしのGID学会参加の記録を
今年の2023年第24回山梨大会の記事に載せてあるのを再掲します
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今年は3年ぶりの現地開催です(^O^)
わたしが初めて学会に参加したのは
2013年3月の第15回大宮大会の時からなので
ちょうど10年経ったことになります
この前年(2012)のGWに「勝手にRLE」と家を出て
本格的にトランスを開始したのですが
この年(2013)の6月にガイドラインに則っての治療を始めるにあたって
そういうわけで、この年はブログを始める前の大会参加だったので
その参加した時に感じたことを感想記という形でブログにUPしました
その翌2014年は沖縄大会だったので不参加
2015年の第17回大阪大会は、一人で参加
2016年の第18回東京大会は、友達に上の子も一緒に参加
この時は大会長が松永先生だったこともあって
登壇して発表もさせていただきました(^O^)/
2017年の第19回札幌大会は不参加
本当は東京大会に引き続き上の子と一緒に行こうかな、とは思っていたのですが
結局は行けませんでした(*_*;
2018年の第20回東京大会は、友達と参加
2019年の第21回岡山大会は、友達と参加
2020年の川崎大会は、コロナ禍で中止
2021年の第22回川崎大会は、オンデマンド配信で不参加
2022年の第23回大阪大会は、オンデマンド配信で不参加
そして今年2023年の第24回山梨大会は
今年は富士山の世界遺産登録10周年ということもあって
大会長の百澤先生の
「せっかく(アクセス的に)遠くまで来ていただくのだから富士山の麓で開きたい」
という思いで、富士吉田市民会館ふじさんホールで開催されました
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【追記】23/10/03/ 07:12
上のリストにもあります大阪の「虹色ダイバーシティ」のHPに
当事者の自助グループだけでなく県や市といったお役所等も含めた
があります
※文中の青太字の部分には元記事のリンクが貼ってありますので
当該箇所をクリックしていただければ、元記事が参照できます