前回、疲労と回復について書いてみました。
では、『回復している体の特徴とは?』
なかなか伝えにくいのですが、見えない回復力を知るために、
私が物差しの一つにしていることを書いてみます。
私はお客様を施術する前に状態確認のために検査します。
うつ伏せの状態で全身を
仰向けの状態で全身を
最後に診るのが『気の高さ』です。
この『気の高さ』をみることで相手の元気さ、回復力を大まかに知ることが出来ます。
『気の高さ』とは、体の前面のどこに気があるのかを感じるのですが、
調子がいい人は「へそ」のあたりに気があります。
まあ、へそまで下がらなくても、鳩尾から下に気がある場合は、
ほとんどの方が「調子がよい」と実感されてるようです。
不調を感じている人は、胸の上や頭にまで気が上がっています。
上がっている気も調子が良くなると下がるので
施術後にも気の高さを調べます。
短時間でも相手の体に必要な施術をすれば、気は必ず下がります。
それと、前面の気はつねに上下に動いていると思っていいです。
私たちの行う、一つ一つの行動に反応しています。
そして、反応が落ち着くと、また元の高さに戻る。
そんな感じです。
私のお客様は、痛みがあるないに関わらず定期的に予約を取られる方がほとんどなので、
毎回の施術の時に、気の高さを前回と比較することで体調の変化を読み取ります。
本人が何も感じてなくても気には体の状態が現れますので、本当に助かっています。
しかし、こんな話初めて知る人ばかりだと思います。
たぶんですが、気の高さで元気や回復力を感じている人は、私だけの気がします。
けど、体の状態を知るのにこれほど当てに出来るものはないので、いつか世の中の常識になれば嬉しいですね。
それと、気は触れなくても見るだけで感じることも出来るんですよ。
例えば、
柔道の 阿部一二三さん。
彼は腹に気がグッと溜まっていて、すごいんですよ。
彼をテレビで見るだけで、私の腹にも気が溜まります。
もうね、そんな人なので強いのは当たり前なんですよ。
きっと、とてもいい稽古をされているんでしょうね。
見学させてほしいですね。
腹に気があるということは回復力があるだけでなく、
『自分の力を発揮できる状態にある』
と言うことなんですよ。
この部分、すごく大事です。
誰でも回復力はあるんですよ。
けど、「自分の回復力をしっかり発揮出来ていない人」がほとんどなんですよ。
10ある力を10出せればいいのですが、
きっと半分くらいしか出せていないのかも知れません。
私は施術を通して、「その人の持っている回復力を発揮させる」
そのことに重点を置いています。
回復力が発揮されれば、痛い所なんて本人がしっかり治せるようになります。
そうなると私の出番なんてありませんよね。
でも、それが理想なんです
『気の高さで回復力を感じること』はあらゆる場面で使います。
私は、朝起きた時に、まず気の高さを感じます。
しっかり寝たと感じるときには、気がへその下の方まで下がっています。
中途半端に夜中に目覚めて気を感じると気が高くてどこにあるかわかりません。
「まだ、寝てろ。」
体がそう言っている感じです。
朝起きた時の気の高さを観るだけで、
いい睡眠か、悪い睡眠か、
睡眠時間が足りているか、足りていないか
そのすべての判断が出来ます。
けど、別に判断しなくても
朝起きた時に体がスッキリしていると感じるときは、気が下がっているものです。
こんなこと言っていいのかわかりませんが
睡眠時間を気にするより気が下がるまで寝る。
このことの方が体に大事だと思います。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、
まずは「気の高さで回復力を知ることが出来る。」
このことを覚えてください。
ハッシュタグで「気の高さ」と入れても1件も出てきませんね。
なんか、世間様に貢献できたかも。
そんな感じで嬉しくなりました。