先日

健康診断に行ってきました。

 

採血や心電図などを経て

胃カメラ、子宮頸がん検診、マンモグラフィー…

 

一日にすべて終えられるのは嬉しいのですが

からだへの負担は想像以上ですね。

 

たまに薬局の患者様が

「検査で疲れてしまって」とおっしゃっていたのを

身をもって実感しました。

 

けれども

健康診断でからだの異変が発見される方が多いのも事実。

 

からだの中は

目で見ることができないからこそ

 

定期的な検査は大切だと、わたしは思っています。

 

健康診断

 

一方で

症状は感じているのに

検査では何も異常が発見されない

 

数値に表れない不調

お悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

漢方では

「未病」という言葉の表現がありますが

 

疲れがとれない

むくみやすい

イライラする

生理痛が年々強くなっている

寝つきが悪くなった…など

 

「歳取ったな~」

なんて笑いながら済ませてしまいそうな症状も

 

健康から離れつつあるという

からだからのサイン。

 

病気になる手前のうちに治すという

「未病先防(みびょうせんぼう)」

重要かつ、基本の考え方である中医学では

 

バランスが崩れかけているときこそ

どのように過ごし、なにを食べるかが、大切なポイント。

 

以前、こちらの記事でもご紹介させていただきましたが

 

くすりの前に

やれることはきっとあって。

 

食事と養生

まずはからだの土台を整えることが重要なのです。

 

 

西洋医学も漢方も

それぞれの得意分野があり

 

命に関わる病気や

先に取り除いた方がよい原因がある場合は

 

西洋医学の力を借りて

手術や治療を受けた方がいいですし

 

未病や経過観察で

日々の過ごし方などの生活改善や

食事や漢方薬による体質改善でよい方向へ向かう場合は

 

漢方や薬膳を

生活の中へ取り入れてみる。

 

どちらが良い悪いではなく

 

それぞれのいいとこどりをすることで

より自分らしく過ごす選択肢が増えるので

 

うまく使い分けていくことが

大切かなと思います。

 

健康診断

(京都へ旅行に行ったときに食べたランチ)

 

小さな不調のうちにと

頭ではわかっていても

 

ついつい自分のからだを

後回しにしてしまうことも多いですよね。

 

だからこそ

自分のからだと向き合うという意味でも

定期的な健康診断は、必要です。

 

自覚症状がなかったり

気付いていなかったとしても

 

数値として表れることがあります。

 

その小さな変化を見逃さないためにも

 

健康診断を受けたら

ぜひ数値をチェックしてみてくださいね✨

 

 

こんなブログ書いてます

湿気は花椒(ホワジャオ)で吹き飛ばそう
からだに優しい、谷根千ランチ
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