青い学生棒をゲットした息子 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

ヨーロッパは、サッカー欧州選手権で盛り上がっています。


サッカーファンではないけれど、ナショナルチームの試合は、気になって見てしまいます。


デンマークは、昨日行われた対セルビア戦でなんとか引き分けて、16強入りを果たしました〜!


でも、土曜日は開催国ドイツと対戦するそうで、あ〜祭りもここまでか〜〜っ?って感じです。


コテンパンにやられちゃうのか?奇跡は起こるのか?大フィーバーになることだけは確かです。


さて、今日の本題、昨日、末っ子が高校卒業試験、最後の口頭試験を無事に終え、デンマーク伝統の学生帽を被せて貰うことが出来ました。


この学生棒については過去のブログで説明しているので、もし良かったら読んで下さい。

https://ameblo.jp/mwins/entry-12285656057.html


普通高校を卒業すると、バンドの色は赤です。


でも、バレエ学校指定のコペンハーゲンの高校の、エリートアスリート用に特設された高等資格取得課程(HF)に通っていた息子の学生棒のバンドの色はブルー。


下は、2017年にバレエ学校が初めて高校卒業生を出した時に書いたブログです。

https://ameblo.jp/mwins/entry-12286704059.html


青いバンドだと、上のように肩身が狭かったりする?んです。


でも、息子は、ファッションとして、このブルーの学生棒が気に入って喜んでいました〜。


それにですね〜、中学校2年生の時にオール12点の通知表を持ち帰って驚かされたけど、以来、12点しか取ったことがないと言う、良い成績を取るのが特技のような息子、最後の口頭試験も12点でした。


バンドの色が、赤だろうが、青だろうが、この実績は赤い帽子だった兄や姉たちからも讃えられています。


5年間、全ての科目で最高点を取り続けるって、凄いことじゃないですか?!


こんな例って他にあるのかな?


少なくともバレエ学校の歴史では、過去にも、未来にも、たとえ息子と同じ成績が取れたとしても、超えることができる子は出ない、ってことは100%確かです。


……あ〜〜自慢話できてスッキリしました!皆さん、ごめんなさい。


でも息子よ、最後にスッキリさせてくれて、本当にありがとう!


そんなわけで、昨日は、息子のお祝いに家族で高校に駆けつけて、帰宅後、新しく誕生した学生の息子を囲んで、家族でガーデンパーティーを開きました。


連日25℃を超える夏日和のデンマーク、平日なので、全員が揃えたわけではなかったけれど、気分は最高でした。



今週は、パーティーで忙しい毎日です。



帽子にチラリと写っているのは、はい、間違いなく日の丸です。


日本語を独学して、日本語検定試験N3にも合格したので、許されるでしょう?って自分で決めて、アップリケを特別注文してつけた息子でした。