土壌とミミズとモグラ 新たな関係式 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

土壌とミミズの関係については2010年に最初に公開。

今回は新たな発見があり、 修正と言うより「追加」だな。

 

2016年 10月

ミミズは土中何処にでもいるが異常に増えるには理由がある。

ミミズは土中の「掃除屋」であり、汚染された「土壌の浄化」の役割を果たしている。海水を浄化するミズクラゲのようなもの。

糞尿などの廃棄有機物を土中に鋤き込めばミミズは異常繁殖するが、草木などの植物も植物性堆肥も同じ有機物でありミミズは増える。 完熟しようがすまいが関係なく有機物に変わりない。

細胞は異物により早期肥大、食材としての本質、動物に必要なエネルギーは不完全になる。

地殻変動、崖崩れでもない限り有機物が通気性のない土中に閉じ込められるのは不自然。 好気性微生物には分解出来ず、化石はそうして誕生する。

ミミズが増えればそれをエサにするモグラの数も増える。

 

 

この土壌汚染以外にもミミズが異常に増える理由が存在した。

 

富士協生農園の土質は火山灰で、十数年前は馬牧場だった。

最初は見渡す限りモグラ塚が目立ち、モグラ塚とはモグラが穴から土を運び出した跡。モグラが多いと言うことはエサとなるミミズが多く土壌は汚染されているはず。

あれから何年経ってもモグラが減らず、土中に馬糞など相当な有機物が残留していると考えた。

しかし昔から耕していないので馬糞は地表で分解され土中に閉じ込められるはずもない。

テストしたシマラッキョウなどの味も辛味がなく正常。異物は見られない。

 

これらのことから・・・

ミミズ・モグラが多い理由は土壌になっている火山岩のエネルギーと判断した。

深海魚が数か月食べずに存在・巨大化する理由と同じで、ミミズにとって快適な場所であり巨大化もする。

ミミズをエサにするモグラにとっても快適であり、餌に不自由はしないがモグラもまたエネルギーの影響を受け、さほど食べずとも繁殖が可能。

 

標高が半分の富士宮農園もまた同じ土質でありミミズとモグラの天国、生態系が豊かなだけ富士農園よりも数が多い。

しかしどちらも残留有機物の影響はなく、野菜は雑味がなく美味しい。

 

土壌・土質エネルギーの強い二見農園でも同じようなことが起きている。 ミミズもモグラもいるが、困るほどではない。

ただ、ミミズの大きさは周囲の田畑よりも明らかに巨大で山の大ミミズに近い。

 

旧むー農園もビレッジ農園もミミズの数も大きさも普通だった。

海底堆積エネルギーが強い名張の麦わら農園は硬くて、たぶんミミズもモグラも・・穴が掘れないビックリマーク

 

 

耕し続け、草を排除し、有機物の土中投入が続けば

土壌汚染とミミズ・モグラはセットでついて来る

 

一般常識「ミミズは土を肥やす」

 

野人理論は・・

 

土壌が汚染されればミミズは増えモグラも増える」

 

大掃除が終わればミミズは減りモグラも減る」

 

これが自然界の循環の道理から導き出した答。

 

さらに追加するのは・・

 

土壌エネルギーが強ければミミズもモグラも増え安定」

 

汚染ではないのだから野菜の味もエネルギーも正常だな。

 

 

 

 

2016年 10月

 

 

2010年 4月

 

 

 

 

 

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