協生農法実践 具体的手法
1,木々と草が混生密生する野山同様に、目的の果樹や有用樹木、野菜や有用植物を好きなように混生密生させる。
2,造成・耕起は初期設定時、以降は耕起を繰り返さない。
3,自然界の仕組みに反する農薬・肥料・堆肥・ボカシ・石灰などの「異物」を持ち込まない。
4,日々収穫出来るように配置して周年間引き収穫・直販売。
基本事項はこれだけしかない
補足・管理例 (農法ではないが・・)
5,追加の種蒔き・苗植えも収穫のついでに、間引き収穫は表土が露出しない程度に。
6,草の管理は収穫のついでに、野菜が負けない程度に。
7,うねや通路はあってもなくても構わない。
8,通常の畑と違って生態系が出来れば野山同様に水やりは必要ないが、植えたばかりの苗や果樹は根を張るまで水は必要。日照りが続き、水不足で葉が弱った時も同じ。
5の方法はどちらでもよいこと、密生維持、周年間引き収穫出来れば管理法や時間配分は自由。
6の草の管理も方法は自由、野菜が多く草が少ないほど楽になる。
7は農法として書いてないのだからどちらでもよい。
8の水やりは一般常識と同じで、枯れそうなら与える。
これらはよく考えれば当たり前のことで協生農法理論でもない。
基本事項の基盤理論
1の、何故混生密生かは協生理論、植物の仕組み、生命エネルギー論。
2の、不耕起の理由も協生理論、植物の仕組み 表土の仕組み。
3の、異物を持ち込まない理由は、協生理論、生命エネルギー論。
4の、収穫販売法は野人理論で人間界の手法。周年収穫販売が特徴。
学びの大半は具体的手法ではなく、学問・物理論の分野。
周年収穫の根拠は密生させる協生理論が基盤。
協生農法の具体的方法の講習は5分で済み長くても10分、補足管理も入れて30分で十分。 内容は難しくもなく講習会に来るまでもない、何故それで植物が育つか、その道理が理論。
理論がわからずとも30分覚えれば誰でも農法は実践出来る。
ただ、間違いの修正、判断、自然界の対応が困難になる。
実践農園が協生農園になるか、協生野菜になるかの判断も困難。
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