老化の理由は誰もわからない。
命あるものはいつか終わりが訪れる・・で、良いのでは。
そんなことよりもっと重要なことに気付くべきだろう。
老化に関して面白い記事があった。
これは人間に近い猿と人間の「モテ方の違い」だな。
なぜ老化するのかはいまだに大きな謎です。
人間は老化のスピードが早いのも特徴です。
例えば子孫を残すという観点では人間は20~30代での生殖活動が大半です。
死ぬ間際まで生殖活動を続ける生き物はいくらでもいます。
サルは妊娠できる期間が長いことで知られています。
サルの種類にもよりますが、平均寿命が二十数歳にもかかわらず、二十歳を超えても出産します。
子育ての経験があることから、年寄りサルの方が若いサルよりモテるのは有名な話です。若い方がモテるのは人間くらいです。
人間は老いを非常に積極的に選んだ存在である可能性が高いです。
「カメは年を重ねてもほとんど老化せず、死ぬリスクはほとんど高まらない。そんな研究結果がこのほど発表された。」
老化の理由に関する数ある学者の見解は、すべて現生物学の弱点が表れている。 自ら考えて物理論を構築しない。
現状のデータをまとめた観察日記のようなものだな。
つまり思考の基点が現状であり、それが「正常で間違っていない」という前提で進められている。
足元を見ない前向き思考であり、「老化を防ぐクスリ?」などバカなことは考えないほうがいい。
野人から見ればどうでもよく、役に立たないことばかり。
人間を見て動物を見ず、現状を見て生命体の本質を見ず・・だな。 まったく生物学になっていない。
生物の寿命はそれぞれ異なるが、生を終えるまでの過程はほぼ同じ。
しかし、人間の老化・機能低下は他と比べて異常に早過ぎる。
寿命半ば以前に体力の全盛期を過ぎる動物など他にいない。
その理由をはっきりさせるべきだろう、同じ生物なのだから。
そこに目が向かないのかな、比較すれば誰にもわかるはず。
さらに人間は他の動物達にはない「病・不調」のデパート。
寿命後半に大半の人が病不調を抱えているのも異常だ。
異常に早過ぎる老化と異常に多い病の関係を追及する学者はいないのかな。
他の動物と比較してこれだけの大きな違いがあるのだから、「人間の普通」がおかしいと思わない方がはるかにおかしい。
人間の言う老化は人間独特の「人間病」に入るだろう。
病不調もまた、自ら招いた人災であり「人間病」。
治すことよりも間違えた原因の特定が先だな。
動物が死ぬ原因は3つ、怪我と病気と老衰だ。
早過ぎる老化の原因は・・
毎日3食・間食で食べ過ぎ 1食でも十分
生きる為以外の運動のやり過ぎ 汗のかき過ぎ
歩行・椅子などによる脊椎の垂直酷使
食性の間違いによる消化機能酷使 余計な消化酵素
食材の間違いによる心身の維持制御エネルギーの不足
日々走り過ぎて酷使、2年で廃車になる「営業車」と同じ。
さらに燃料もオイルもメンテ法も間違えたら故障だらけ。
この反対が老化防止の条件
食べないほど老化は進まない
運動量と汗が少ないほど老化は進まない
背骨を休めるほど老化は進まず耐用年数も伸びる 関節も同じ
動物性蛋白質中心の雑食を維持するほど内臓の老化は進まない
制御エネルギーが十分な完全な食べ物で老化は進まない
これが野人の見解であり、生物学・常識の間違いが原因だ。
明日の朝から野人一人、電車で富士協生農園へ行ってくる。
夜はお野人談話、オールナイトで質問に応じる。
翌日は薮木、麦わらどんぐり、レオが合流予定。
彼らと一緒に帰りは夜だな。
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