犬は好きだから草を食べる? | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

犬が草を食べるのは胃腸の調子が悪いからではなく、好きだからかもしれません

 

そのような結論の研究論文がある。

「しれません」で締めているが、結局わからないからそのようになる。

 

好きで食べるなら最初から疑問もなく調べても意味がないが、食性・消化機能から見て矛盾があるから調べたのでは?

 

犬は肉食だが雑食、猫はより肉食に近い。

その猫だって草は食べるし猫マンマのご飯も食べる。

 

消化機能は犬猫同様の肉食である人間だって雑食として草もご飯も食べる。

胃液は蛋白質しか溶かせないのだから、草もご飯も消化吸収出来るはずもなく、本来は余計な酵素に頼るしかないが、草にはその酵素も通用しない。

草食動物でも自力で消化吸収出来ないから大量の微生物に頼る。

 

犬で調べるのなら人間で調べればよいのだ。

人間が野菜を食べる「不思議な理由」の解明だな。

 

「しれません」があまりにも多過ぎる生物学。

不確かなことは言わず「わかりません」にしたほうがわかりやすい。

 

野人思考で考えれば、わからないと言うことは最大のヒントになる。

現知識でわからないのだから答えは「知識外」にある。

 

その知識外の正解にたどり着けないのは、現知識が間違っているから。 答えが出ない理由はそれ以外にはない。

間違いに気付かなければ知識外には進めず永遠の迷路に入る。

 

その判断と間違いの指摘が先決であり、それがなければ次へ進めない。

永久に「何が・何処が間違っているのか」に到着出来ない。

 

食べる理由は栄養が目的の消化吸収と決めつけたことに矛盾がある。

胃がない魚、消化せず15分で排泄する魚はどうやって生きて行けばよいのか、考えてみるとよい。

 

一種類しか食べない動物、哺乳類は栄養不足をどうやって補うのか

これらの疑問に決着をつけるのは生物学者の責務ではないのか。

 

他人事みたいに「しれません」や「考えられます」など便利で思わせぶりな言葉を多用するから大勢が振り回され病不調に苦しむ。

 

聞く方も言葉通り受け止めず、自分で考えましょうね。

食べ物は人から習うものではないのだから。

 

1,肉食機能の犬も猫も人間も消化吸収出来ない草を食べる。

 

2,草食動物もまた自力で消化吸収出来ない草を食べる。

 

3,鯉やフナやメダカや金魚やイワシやサンマなど「胃がない魚」は15分で通過排出、消化吸収など出来るはずがない。

 

4,1種類・数種類しか食べない動物は、昆虫、爬虫類、鳥類、哺乳類まで相当数いるが、栄養やバランスとは無縁。

 

動物が食べる目的、世界中の生物学者はこの基本的な理由を最初から見直したほうがよい。

消化吸収不能・・ 胃がない・・

これでは栄養・カロリーどころではないな。

 

 

原則として肉を食べて生きる犬がわざわざ草を食べたがる理由が気になりますが、ヘイゼル氏らによると「単純に好きだからかもしれません」とのこと。犬が退屈な時や暇な時に草をかじるのが楽しい場合もあれば、草が好物なことも考えられます。また、地面から草をむしり取るのが面白いという場合や、普段とは違うものを口にしたい場合もあるかもしれないと、ヘイゼル氏らは推測しています。

 

「犬が草を食べるのは胃腸の調子が悪いからではない」と専門家、犬はなぜ草を食べたがるのか? (msn.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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