素朴な疑問 協生農法 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

素朴な疑問は幼少より始まる。

色んな事を知ろうとするのは生きる為の本能だ。

 

「あれ何?」「これは?」と聞いてくる子供に親は答える。

動物は態度で示すが人間は言葉で示す、これが教え方の違いだな。

 

言葉は名称であり言葉を組み立て「仕組み」を示すのは難しい。

理解が乏しければ上手く伝えられないからだ。

知識は身に付いても使いこなせない、これが言葉の弊害であり大きな弱点だ。

 

この弊害が世代を超えて引き継がれて来たのが現状ではなかろうか。

言葉・文字の利点は詳細まで伝えられることであり、この発見が文明の発展に大きく貢献したが、便利さ故に自ら考える力は衰退した。

 

「言葉と仕組みの違い」は大きいが、仕組みもまた言葉で表すしかない。

言葉の意味がわかっても仕組みの理解とは関係がない。

 

協生農法の講習会を始めて15年になるが、この農法も体調復元法などと同じ野人理論であり協生理論。

生命に関する理論の基盤は「生命エネルギー論」であり物理論。

物理とは仕組みであり言葉ではないのだから言葉を覚えても役には立たない。

 

体調復元法をしっかり覚えても理解されてなければ結果は自分の身に返り、時には命をも脅かすことになりかねない。

農法も同じで、理解しなくても子供でも誰でも簡単にやれる音譜が、間違いは結果として表れ、間違いに気付くこともなく修正も困難。

協生農園を作って手本は簡単に示せるが、人に農法を教えるのは困難

 

自然農法に理論はなく個々の哲学で自由にやれるものだが、生命エネルギー論、協生理論が理解出来なければ協生農法講師はやれない。

農法理論はそれらの理論を農法に応用したものなのだから当然だろう。

 

協生理論とは字の如く生命が協力し合う理論だが、それ以前の、個々の生命の仕組みを解いたのが「生命エネルギー論」。

つまり「生命の仕組み」を理解、「動植物の協生の仕組み」の理解なしで協生農法講師はやれないと言うことだ。

 

例を挙げれば、疑問のほんの一部だが・・

 

動物の動力がカロリーなら植物の動力は何か。

動物の生命維持メンテが栄養ミネラルなら植物は何か。

脳がなければ動物は行動出来ないが、何故植物は行動出来るのか。

 

これらの基本的な植物の仕組みがわからなければ手に負えるはずもなく、農法でもないだろう。

人間もまた、カロリー、栄養、ミネラルで結果が出るのか、よく考えるとよい。

 

協生農法に誰もが抱く素朴な疑問とは・・

 

混生密生、つまり 生物多様性で協生する生態系を築けば

何故農産物が出来るのかはてなマーク

 

これを納得出来るように道理を説明出来るかな。

 

出来なければ学者だけでなく農家も関心を持たない。

農業の基盤が「肥料 耕起」なのだから・・

何故それが必要なく協生農法が効果的なのかを明確にしなければならない。

 

植物が育つのは生物多様性が生み出した「生命エネルギー」?

これでは何のことかさっぱりわからない。

 

その「生命エネルギー」とはどのような性質のものか。

そもそも、何故それが植物に必要なのか。

 

このように、それ以前の過去の理論に戻って基本的な説明が必要になる。

つまり、協生農法を理論として学ぶ前に学び、正確に理解しなければならないことであり、これがどっさりある。

これでは本題の農法に入る前に日が暮れてしまうな・・

 

これを完璧に答えられる人はいない。

ブログには繰り返し記しているが、講習会でも手ごたえを感じない。

 

学び方の間違いもあるが、一番の理由は「学門として認知されていない」からであり、ベースがないのだからいくら考えてもピンと来ない。

まずは協生農法の基盤である「生命エネルギー」の存在の証明・認知が不可欠

 

現学問では証明出来ず、誰も出来ないのなら理論を作った野人がやるしかない。

協生農法波及の前に、生命エネルギー理論だけでなく、協生理論の証明もやって見せる。

結果は完全、その通りになるのだから理論に間違いはない。

 

野人流の証明、野人兵法でやれば難しいことでもなく、時間はかかるが簡単。

基盤となる生命エネルギー論が認知されて常識にならない限り農法の波及は困難。

 

世界に認知させ、学門・常識を変えることを目的に出版を続ける。 変わるまで書き続けるが、それが何十冊に及ぶかはわからないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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