45年前の野人最後の帽子 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

上下 諏訪之瀬島 24歳  前の管制塔が野人の宿舎

屋久島 諏訪瀬丸 25歳?   撮影 まむし頭

幼馴染・久坊宅で妹二人と 24歳 撮影 むー母?

 

とうに還暦過ぎて孫もいる妹達 若いお嬢さんに見えるな

 

 

 

熱中症と帽子の関係についてはブログ開始以来数多く書いて来た。

野人の帽子被らない歴は45年になるが、当時から今も変わらず海の仕事であり山の仕事も加わった。

海山で長時間過ごすのに帽子は必需品、これが世界の常識だろう。

 

当時からカメラや写真に関心がなく、人にいただいた写真ばかり。

先日、むー母の遺品からどっさり数箱の写真が出て来た。

むー母は野人と違い「カメラ魔」であり多趣味。

詩吟や短歌やダンスの会、旅行など、こんな写してどうすんだと言うほどある。

 

その中に野人の写真が数十枚あり、幼少期はともかく、何でこんなものまであるのかわからなかった。

諏訪之瀬島やトカラ列島、海中写真まであったが、一度屋久島に来た時に「いらないから・・・」と全部渡したものだな。

むー母は洗濯しない野人の為に丸二日間洗濯・・心臓に悪かったらしい。

 

あらためて見れば記憶にないものが多かったが、「へ~・・」と感心したものも多く、そのうちに記事に使うかな。

その中に貴重な野人の帽子写真が数枚あった。

会社から支給された「ヤマハボート」とローマ字で書かれたマリンハットだ。

 

それまでも帽子を買った記憶がなく、これが最後に被った帽子だな。

被らなくなったのは「汗をかくこと」同様に「風通しを防ぐ帽子」を本能が拒否したからだ。

亜熱帯に近い真夏の海上に終日帽子でいれば脳味噌が蒸れて死んでしまう。

生命の危機は帽子を捨て去り常に風を受けることで解消、それ以来帽子は持っていない。

鳥羽国際ホテルでクルーザーの船長をやっていた時は制服制帽を支給され、客の前ではそうしていたが汗もかかず短時間だから問題ない。

 

熱中症防止には帽子、水分補給・・これらを丸覚えで判断する人が大半。

そのどちらも野人は理論でバッサリ切り捨てた。

最初は本能、次は理論で、つまり体験と自らの頭で考え導いた道理。

 

熱中症だけでなく、本当に適度な運動による「いい汗」などあるのか、汗はデトックスになるのか、サウナは問題ないのか、これらの答えを出すのに必要なことは・・

「皮膚の仕組み」「頭皮の仕組み」「代謝の仕組み」「汗の仕組み」の理解。

 

間違ってばかりで世界の学問には正しいものがないから、自分で理論を組み立て結果も明白。

野人の頭に「不思議」はないが、学問にこんな基本的な生命の理論がないことの方がはるかに不思議だな。

 

理論と言うのもばかばかしいほど単純で簡単、結果も間違いない。

たとえ理論がなくとも自らの頭で考え、明確な答を出せるのが人間だと思うのだが・・・

 

帽子は熱中症防止の為ではなく、涼しい季節のファッションで使った方がよい。

このマリンハットもそうだが、「野球帽が最悪」と言う道理も書いてあるから関心がある人は下記記事で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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