マリンビレッジ便り その後 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

翼はしばらくコロナ休暇、他のスタッフは異常なし。

骨折手術を終えたまむし頭もしばらく休養。

今日はマリンビレッジの定休日だが、いくとイチと3人で午後は対策・・いや、お笑いミーティング。

 

明日と明後日の釣りは久しぶりにお野人船長。

8月後半の予約はまばらだから2人ともしばらく休養すればよい。  野人奮戦記・・だな。

 

ミーティングの大半は新商品の開発実践、新理論の証明法。

鯉とドジョウとウナギとスッポン・・これらを完全な生命エネルギーを有する天然ものに育てる養殖法。

それらを加工した万能体調復元食品。

さっそく実践に入るが、イチはやる気満々。

 

それと・・

お野人のユーチューブお笑い講座シリーズの計画だな。

 

野人理論の理解への近道「学び方の姿勢」について、いくとイチが面白い話をしていた。

 

野人講習会で傍で聞いていると、読者の質問で最も多いのは

「具体的に どうすれば・・」

 

質問に対する野人の答えは

「好きにしなさいね」・・だった。

理論とは関係がないのだからそう言うしかない。

 

「農園を見たい」という要望に対する野人の答えは・・

「見てもさっぱりわからん」であり、いくもそのようにメール問い合わせに答えている。

 

ノート持参で講習を受ける読者に対しては・・

「ノートとっても役にはたたんな・・」

 

「どうすれば・・」 「見たい」 「ノート」

これらは通常の学び方であり質問だが、理論の理解とはさほど関係がない。

 

イチ曰く・・・

「どうすれば・・」から入り答えを求める講習生に対して、野人は「何故」から入る。

現状の学問に疑問を抱かない限り、「何故」から入り間違いに気付かない限り野人理論は理解出来ない。

現状の知識が頭の中に詰まっていれば戸惑い、わけがわからなくなる。

矛盾・間違いに気付き、学問の前提をすべて捨てなければ入り口にすら入れない。

これまで積み上げた知識に付け加えることは不可能。

 

簡単な理論が理解出来れば、ノートもいらず、農園を見る必要もなく、どうすればよいかもよくわかる。

生産モデルでもない実験農園、しかも多忙で放置して草ぼうぼう、そんなもの見ても参考になるはずがない。

ブログの画像で十分、同じ農園などあるはずもなく時間がもったいない。 講習会は理論を教えるのが目的なのだから。

 

理論の理解とは道理を解することであり、見ることでも書くことでも答えを知ることでもない。

一般的な農法はそれで問題ないが、協生農法は学び方が全く異なる。

 

協生農法とは「農法」が付くのだから自然界の仕組みではなく、農法は人間社会の仕組み。

周年収穫・販売出来るように配置、管理して農業として成り立たせる方法。

それには自然界の仕組み・・生命と生態系の仕組みを活かした農園が必要になる。

それら生命に関する仕組み・物理論を学ぶのが野人の講習会だな。

 

植物がどのような仕組みで、動力で、日々生長するのか、それがわからなければ先には進めない。

当日の講習会に必要なら農園や野山に出向くが、何をどのように植えるか、どのように育てるかなどは一切ない。

 

農法講習会に限らず、生命の理論から入るのはすべての講習会に共通している。

肝心な「生命の仕組み」が理解出来なければ、農法も植物も生態系も環境も語れず、体調復元法も理解出来ない。

しかも、理論は学んで終わりではなく日々進化・膨張、終わりがないということだな。

 

 

理解について、8年前の読者の表現を紹介する

「理解とは」

「解る」って感覚は

降ってくるような 滲み出てくるような

ぶわぁーっと体の中に流れる感覚

言葉を幾つ並べても同じ

通じなければ どんなに努力しても通じず

聞こえず 伝わらず 伝えようがない

自分語に翻訳して

噛み砕いて飲み込んで消化して

体中に行き渡ってはじめて 「解る」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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