真夏の炎天下でも水分補給しない野人2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

水を飲む理由も常識と野人理論では異なる。

単なる水分補給を目的とする常識と、水分と共に水分を介して心身維持に必要な「制御エネルギー」摂取を目的とする野人理論。

 

ミネラルウォーターと称する「生命エネルギーのない水」を重宝するのは地球上で人間しかいない。

海、川、地下の水はすべて生命のエネルギーを帯び、動物は水陸を問わずそれを必要としている。 

 

国民全員が、安全・体に良いと言われるミネラルウォーターを毎日飲んで、それ以前の水道水と比べて何か変化があったかな。

薬草の王者とも言われる「お茶」も同じで、市販のお茶でも健康食品・飲料でも病不調は完全には防げない。

 

先日、海上で釣りの最中に若いお父さんが熱中症の状態になった。

出航して風を受けて15分、止まって釣り始めて30分程度で、周囲が陽射し除けの帽子も被っていた。

子供達も元気で通常は熱中症になるほどの状況ではない。

最初は船酔いと言っていたがそうではなく、自ら大量に水分補給しても不調は治まらず、胸に氷を当て始めた。

 

釣りを中止して浜に上陸、頭から海に浸らせたが体温が下がると復活、すぐに元気になった。

水分補給など役には立たなかったということだな。

脳の温度を下げる為に全身水を被ったほうが効果的だ。 

 

汗はそもそも脳の温度を下げる為であり生命の危機。

その為に汗腺は脳天に集中、汗の目的はそれ以外にない。

 

今回の野人の見解は、やや代謝不良の上に帽子が汗による気化熱の蒸発を妨げたから脳の温度が急上昇

帽子が直接の原因だな。

 

汗の水源は血液であり、マラソンや他のスポーツがそうであるように、汗をかいても相当な時間正常を保つことが出来る。

短時間の汗で代謝が正常に保てなくなるのは既に不調だからであり危険、脳の温度を一気に下げるしかない。

動脈・静脈を問わず水分と含有物を同時に排出、汗は必要なものも出す非常事態なのだからデトックスとも関係がなく、「いい汗」とも言えない。 汗は気化熱で体温を保つ生存の手段。

 

最も効果的な対策は、頭から水をかぶること。

体が身を削って水冷の道を選ぶのだからその手助けすればよいのだ。 そうすれば汗は一瞬で止まり、危機も一瞬で去る。

水の道は水をもって制す、高温のわずかな汗水ではなく、たっぷりの冷たい水で支援だな。

 

頭だけ冷やしても徐々に治まるだろうが、体ごと水に入るか、体中に水をかければ一瞬で治まる。

血液は全身を回っているのだから。

サウナでの猛汗地獄が水風呂に浸かれば一瞬で治まることに似ている。

 

人間の構造、代謝の仕組みはほぼ同じだが、何故熱中症においてこれほどの個人差が出るのか。

長時間の汗で平気な人もいれば、短時間でも耐えられず倒れる人もいる。

 

野人の言う熱中症の理由とは、食の間違いによる代謝の不調・不十分。 それに帽子・水分補給など対策の間違い。

 

熱中症予防で水をがぶ飲みするほど体はくたびれ代謝も狂う

食の間違いも対策の間違いも、生命の仕組みを理解していないのが原因。それに尽きる。

 

冷え性、低体温、低血圧、高血圧などの病不調問題を何一つ解決出来なければ、熱中症に歯が立つはずもない。

どれも野人にとっては原因も対策も解決済みであり、結果も出している。

必要な人はブログ内検索すればよく、是非の判断も自ら下せばよい。

 

 

子供や高齢者は「喉の渇きを自覚しない為、工夫が必要」・・

 

お野人も高齢者、お野人から学べとは言わない、本能は子供から学んだ方が良いのではないかな。

 

高齢者は「自由に飲んでください」と言っても飲みません。そして喉が渇きません。お茶を飲むのと同様に時間を決めてこまめに飲むことが重要です。

 

・・・ ・・  飲みとうはない汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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