魚突き絶好調の翼 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

魚の処理

キス釣り 刺身天ぷら 食べるのに十分釣れる

上陸海水浴

磯もの拾いへ  潮は満ちているが・・

海浜山菜ツルナは天ぷら用

翼 2匹目 やや大きい

頭の付け根に命中

黒鯛(チヌ)2匹

キスと黒鯛の刺身

クロダイの冷や汁

 

 

 

今日はキス釣りと磯遊びの「欲張りパック」。

釣りポイント、上陸アンカリング操船、魚突きなどのお特訓を兼ねて翼も同行。

 

アンカリング操船はまだまだだが、このところ翼の魚突きは絶好調。 先日も大型スズキを突いて来た。

今日は透明度も良く、やる気満々のお野人だったが、モリが見当たらない。

 

「も・・モリ ないぞう 脂肪・・汗

 

「あ・・忘れましたビックリマーク すみません」

 

「おお それでいい 野人の分まで突いて来いチョキ

 

プレッシャーがかかった翼は、さっそく1号クロダイをゲット。

 

「これで十分だが、もう一枚あればスタッフにも黒鯛の冷や汁が・・ドキドキ

 

「もう一発 行ってきますメラメラ

 

さらにプレッシャーがかかった翼は見事に2匹目の黒鯛を突いて来た。 良型クロダイ2匹の漁は翼の初体験。

クロダイの習性が読めている。短時間でたいしたものだな。

距離・角度で獲れないと見切った魚にモリは打たない、確信を持った時にしか。

魚を追いかけるのではなく、水中での殺気を消して「出会いがしら」の機会を作る技を身に着けたようだな。

 

野人2世の素質がありさらに省エネ狩り技術は増すだろう。

お客様は感動、これほど嬉しい差し入れはない。

 

次は・・赤い鯛や大型タケノコメバルやオコゼ突いてコイの季節とか、プレッシャーのレベルを上げてみるかな・・・

早々に獲物をゲット、時間に余裕が出来たので帰港時間まで、野人流クロール、ドラゴンブレストもお特訓した。

 

今日のお嬢さん二人の賄いランチメニューはまたもや超豪華になった。講習会同様、食事つきプランの食事にしては・・

キスの刺身に天ぷら、クロダイの刺身に冷や汁、山菜とタコの天ぷら、礒もの塩茹で、クロダイのカマの塩焼き、猪の炭火焼き、猪鹿トマトシチュー・・など。

 

料理を作り終わった翼にまた過酷なオーダーが・・

また南伊勢町で猪が捕れたと連絡が入った。 昨日野人が運んだ場所だ。

昨日は50キロ級の猪3頭を解体処理、今日は海に出て調理。

 

翼は再び軽トラを運転して猪を運びに向かった。

すっぽん料理にシチュー作り、この夏も大活躍。

客が喜ぶ姿が翼のエネルギー源、まむし頭に次いでサービス精神旺盛だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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