カツオのたたき にんにくスライス
カツオのたたき茶漬け 翌日
カツオのたたきと言っても作り方は無数にある。
焼き霜にしたり、ニンニクスライスと醤油、ネギ・しょうが、にんにく、ポン酢、中華風、辛子マヨネーズ和え、好きにやればよい。
今年のカツオは一味違い、例年になく食べ続けている。
黒潮の影響で、戻り鰹並みの脂が乗った大型カツオが大漁で激安。
初ガツオもさっぱりして旨いが、トロが好きならば戻り鰹。
カツオは大型になるほど美味しいので今が食べ時だな。
同じ調理では飽きるのでたたきも多彩。
今日のテーマはたたきではなく、カツオのたたき茶漬けだ。
わさび醤油でもショウガ醤油でニンニク醤油でも何でも美味しい。
お野人の好みはカツオのマヨネーズわさび醤油茶漬けだな。
この日はニンニクスライス・しょうが・シソ・ポン酢と醤油半々たたきを作って半分食べ、残りは翌日お茶漬けにした。
すりごまをたっぷりかけても美味しい。
このお茶漬け、刺身の厚みとお湯の温度でまったく味が異なる。
半生が一番美味しく、身が薄くて熱湯で完全に火が通ると味は今一つ。
つい厚く切り過ぎたら、熱々ご飯に超熱湯を、それでも不安ならレンジで少しチンして乗せる。
カツオたたきを作る時、翌日のたたき茶漬けを念頭に切っている。
分厚い半生を食べたくなる時もあり、ぬるま湯で熱を通したくない時もある。
水茶漬けもそれなりに美味しい。
まあ一般的なレシピに囚われず、食べたいカツオ茶漬けが一番だな。
異彩を放つ「カツオのマヨネーズ茶漬け」はカツオ船の船乗りが生み出した茶漬けで、毎日カツオの刺身ばかりでは飽きが来て、たまたまサラダの醤油マヨネーズに落ちた刺身があまりにお美味しく、刺身は醤油マヨネーズが定番になった。
そこから進化したのがマヨネーズ茶漬けで、ご飯にサラダの残りのキャベツを乗せ、カツオと余ったわさび醤油を乗せ、さらにたっぷりのマヨネーズをかけて熱湯。
コクのあるラーメン、もしくはブイヤベースのような味わい。
カツオ船乗り人気ナンバー1の早くて旨い
料理だな。
そこから誕生したのがマヨネーズラーメンで、インスタントラーメンが絶品に変わる。
昼夜を問わず長時間重労働の理に適った理想的な食べ物だな。
船乗りのお野人もまむし頭も、これらに随分お世話になった。
調子にのってお野人が食べ続けた
「キャベツ・ハムエッグ
醤油マヨネーズ茶漬け
」
とっても美味しいのだが、美味しそうには見えず・・
不気味さ
ゆえにあまりお勧め出来ない。
カツオ茶漬け 半生厚切り ほうじ茶 ぬる目・・
お野人の・・ 半生 カツオ醤油マヨネーズ茶漬け 
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