メイチダイの握り寿司を作る | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

メイチダイ

いい塩梅の山水米のシャリ

アラの潮汁を添えて・・食べるドキドキ

 

 

 

メイチダイは幻の魚と呼ばれ高価だったが、最近はたまに見かけるようになった。

活きたメイチダイの市場価格は天然マダイやヒラメの2倍。

春に産卵、脂がのるマダイと違って夏に脂がのり、平均35cmと小ぶりだが唸るほどの旨さ。

塩焼き、煮つけ、なんでも旨いが刺身が一番だろう。

 

南西諸島ではたまに釣れ、小さくて旨いという印象はなかったが、伊勢志摩では抜群に旨かった。

よく食べたイシダイやフエフキダイやアカハタなども同じで、これらは水温が低い海域では脂がのって美味しくなる。

 

30歳の時に志摩の沿岸でイシダイ、クロダイ、グレと共にメイチダイを4枚突いたことがある。

1時間強の手モリ突き潜水漁の獲物は2キロ弱のイシダイ2枚を入れて12キロ、地元のバアちゃん腰抜かす。

 

皆さんに進呈、一部持ち帰って食べたが、メイチダイはあまり旨いイメージがなかったので1枚残して人にあげてしまった。

メイチダイを塩焼きで食べた時の衝撃は大きく、人にあげたメイチダイを返してもらいたいほどだった。

 

ヤマハマリーナの支配人をやっていた時、マダイ釣り調査に出かけた部下が「見たことないタイのような変な魚が釣れました」と言うから見れば・・メイチダイ。

「こりゃマダイより旨くないし、たまにギョウチュウドクロがいるから食わんほうがいいな」・・と没収。

持ち帰って刺身にして大事に食べた。

 

顧問税理士と釣りに出て釣った40cmのメイチダイを、行きつけの寿司屋に持ち込んで握ってもらった時は、初めて握った寿司屋の親父、税理士共に大絶賛クラッカークラッカー

隣の若いカップルが羨ましそうに見ていたので握り寿司のお裾分け。 大感激ラブラブしたカップルは食べ終わり店を出てから再びやって来た。

 

「すみません あの魚の 名は・・はてなマーク

 

今日はそのメイチダイを野人宿舎事務所で握り寿司にした。

脂がのって刺身が包丁にまとわりついて切り辛い白身。

半身を肉厚豪快に使い、残りはまた明日だな。

 

寿司飯加減も上々、抜群に甘く滑らかな舌触り音譜

 

そりゃあもうホッペも入れ歯もズボンまで落ちる旨さだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は販売開始以来の梅不作の年

ほぼ全滅で販売は出来そうもない・・ごめんね

 

 

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