野人流皮付き握り寿司 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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アオベラとメゴチ
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キス
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ホタテ貝柱
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キスとアオベラとメゴチを釣って来て刺身と天ぷらで食べるつもりだったが、生きたホタテ貝をどっさりもらった。材料がこれだけ揃えばこれはもう握り寿司しかない。さっそく寿司飯を作り下ごしらえをした。ホタテは貝柱の握りと、他の貝柱は茹でてキウリとサラダ、ヒモの部分はまとめて佃煮にした。でかいのが20個だから手間がかかる。メゴチは皮を引いて使ったが、キスとアオベラは皮付きのまま握った。丸ごとでは噛み切れないから包丁で細かく切れ目を入れておいた。魚は皮も旨いが皮と身の間が非常に旨い。皮が厚ければ皮の部分に熱湯をかけて火を通すが、この程度の小魚はそのままでも歯ごたえがあって美味しい。前回のサンマの握りの薬味はショウガだったが、今回はワサビだ。寿司飯を握るのは上手ではないが、ネタがすべて活きだから間違いなく旨い。ただ、皮を食いちぎるのはやや苦労した。次回はもう少し細かく切れ目を入れるかな・・・