肝臓の主な役割は心身の維持・制御に必要な電気エネルギーの備蓄バッテリー。
肝臓は肝臓の意識が総指揮を執っているが、沈黙の臓器と言われるように滅多に痛みなどのピンチ信号を出さない。
その肝臓が臓器すべての管制塔でもある脳に向けて唯一出す信号は備蓄エネルギーの枯渇信号。つまり空腹信号だ。
そして脳から総指揮官の意識へ伝達される。
具体的に言えば・・
1,心身の維持と活力に必要な肉のエネルギー。
2,意識の維持と活力に必要な果肉のエネルギー。
3,心身の修復に必要な植物のエネルギー。主にこの3種。
ただし3は食生活が正常ならさほど必要ない。
果肉エネルギーは植物エネルギーなのだから。
完全肉食の狼やライオンは草食動物を食べることで植物を2次エネルギーとして取り入れ、完全な食がままならないペットにされた犬や猫は草もよく食べる。
草木との接触時間が長いライオンや狼など野生の肉食動物は、川や池の飲み水、さらには足裏や皮膚からも植物エネルギーは得られるのでさほど必要としない。
森ではなく街に住み、履物で大地を遮断、生命のない水道水やミネラルウォーターしか飲まないのが人間であり、それが野生動物との違いだ。
水だけでなく、さらに果物からも肉や卵や肉製品からも完全な植物エネルギーが得られない人間は心身制御の為に植物エネルギーを直接必要とする。
消化出来ない生野菜は、本来必要ないが心身の修復の為に本能が求め続ける。
栽培に肥料が不可欠の果物、野菜から完全な植物エネルギーは得られない。
慣行農法産物も有機無農薬農法産物も肥料や堆肥やボカシなどの「異物」で汚染、本能が求める植物の本質を持たない。
肥料に比べれば微々たる量だが、農薬も異物の一種。
脳と意識が進化した霊長類や象などは意識の維持に特に果肉エネルギーが必要。
完熟食べ時の目安が「甘さ」であり、本能で甘さを求める。
だから果肉以外の砂糖ではいくら食べても満たされることはない。
野菜ではなく果肉の完熟度の判断の為に「甘味 酸味 渋味 辛み 苦味」などの味覚が肉の「旨味」の他に備わっている。
甘いもの依存症は糖の間違いが招いた人災だな。
肝臓が出す空腹信号は制御エネルギー枯渇の信号であり、燃料の電気は睡眠で得られるのだから燃料枯渇信号ではない。
では動力電気の枯渇による睡眠信号は何処から出るのか。
睡眠信号の発信元は指揮官の意識であり
意識本体が感じる「眠気」だ。
完全睡眠が必要なのは本人の意識だけなのだから、他の臓器からは来ない。
脳をはじめとする各臓器の完全睡眠は不可能。
脳、臓器、神経の有無に関係なく、意識ある生命はすべて充電の為に完全睡眠、睡眠の判断は意識本体が下している。
意識もうろうとして脳をはじめ筋肉にも指揮電力が及ばなくなるのだから充電睡眠に入る、単純明瞭だな。
熱量・カロリーが動力燃料・エネルギーならそれらを補給、食べてカロリー摂れば元気が出るはずだが、食べようが食べまいが眠いものは眠く、大量のご飯ならさらに眠くなる。
これらの結果からも、カロリーが動力燃料である道理などまったくなく、カロリー控えめダイエットも的が外れている。
視点を変えても、意識とは電気エネルギーなのだから動力も電気エネルギー、カロリーや栄養はまったく関係がない。
見えない電気に見えるエサを与えても徒労に終わる。
空腹信号を肝臓が脳に伝え、それが意識に伝わり食事行動を起こす。
肉が食べたい、甘いものが食べたい、野菜が食べたい、などは必要なエネルギーを指定しているからそうなる。
本能に忠実に食べればよいが、空腹感が治まらなければ食材が間違っている。
それらの食べ物は本来の制御エネルギーを有していない。
信号の発信元をわかりやすく言い換えれば・・
「腹減った あれ食いたい これ食いたい」の発信は
肝臓部長が決済。
「喉乾いた 塩辛いの食いたい」の発信元は
血液を統括する血液部長。
「乗っかりたい・・」は、言うまでもなく準備万端の繁殖部長
「頭のてっぺん辺りがとっても痒い・・」は、皮膚部、頭皮係、てっぺん主任からの 緊急 「掻キクケコ
」信号 と考えればよい。
これで やっと 長い重労働が終わった・・ 電力枯渇
・・・
パンツのヒモ 引っ張るんじゃねえ バカタレ
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