虫の心と思考回路 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

意識とは電気エネルギー体のようなもの、脳機能や神経など体の指示伝達構造もそのようになっており、指示電力を使い果たせば意識は眠りにつく。


生物は動植物を問わず意識による伝達機能があるが、見えないのだから誰も証明出来ない。

人も言語を使えなかった時代の本能を呼び覚ませばある程度はわかるはずだ。


野人の感性は鈍いが通じることもある。

蝶使いゴキ使い、クモ使いハエ使いなど称号をいただき、気晴らしに彼らと遊びながら「生命解明」の実験をしているが、面白い発見も多々ある。

最も人間に近い昆虫、生きた化石とも呼ばれるゴキの思考、今回はその一例を紹介しよう。


一昨日久しぶりに風呂へ入り頭から湯をかぶった。

浴場には山水タンクを置いているが、その裏側からゴキが慌てて壁を這い上がった。

丁度座った目の高さで止まり、こちらを見てお触覚を振っている。


先月水をかぶった時に流され、裏返しになって排水溝の上でもがいていたアイツのようだ。

あまりのどん臭さに、その不格好さに大笑いしながらため息が出た。


「こら 起きんかいマグロビックリマーク・・と


激を飛ばしたが、自力で起きるのは無理なようだ。


仕方なく指に掴まらせてゴキ命救助、風呂の外に放してやったが、学習能力があるようで今回はいち早く脱出出来た。


「アントキノ ゴキ・・か?」と聞くと


お触覚の動きは早くなった。


顔を近づけても逃げもせず、明らかに喜んでいるので話しかけた。


「そこは水しぶきがかかる 外へ出んかいパンチ!


ドアを開けて指で示しても動く気配がなく、何度言っても同じ。側にいて気持ちが和むほどゴキが好きでもないし、首根っこ掴んで出すしかない。

ゴキの10㎝下に手を差し伸べ「おいで」と言うと

来るヤツはモソモソ近づいて乗るのだが・・


こいつは迷わず ポン音譜と飛び降りた。


手に飛び降りるゴキ・・って汗 初めてだな。


続く・・



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