不毛の大地 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

 

大地は工場ではない。

「作る」のではなく「出来る」ものを食べるのが生き物の道理。

食糧として周年大量に得たいのであれば、「出来る」最高の環境を、人知をもって整備すれば良い。

人知も及ばない「土壌構造」と「植物の成長」に直接手を加えてはいけない。

海を知らずして、船を知らずして大海に乗り出すようなものだ。

人類が抱える健康環境問題はそれに尽きる。

 

大地は工場ではない・・・

 

以前記事にした言葉だが、周囲は見渡す限り不毛の大地。

人が管理しなければ草のブッシュになるが、砂漠同様に不毛の大地に変わりない。

 

昨日の「紅葉しない山」同様に人間の農地の大半は紅葉しない。

紅葉するのは何年も放棄されて木々が繁った農地だけだ。

平地を追われ、山をも追われた動物達にとっては砂漠のオアシスのようなもの。

 

大地はフライパンではない・・と言う言葉も使ったが、野人には土と言う材料に多様な調味料を加えて調理しているように見える。

やがて味がわからなくなり、管理不能になり、多様な病不調、連作障害などを生み出し、頭を抱えているように見える。

 

大地の仕組み、表土の仕組みと役割、循環の仕組み、植物の仕組み・・

書籍ではなく、もっと自然界から謙虚に学び、学問の再構築が必要ではないだろうか。

空気 水 食べ物 住処 ・・・

地球は、自然界は、ここに暮らす生き物に必要なものすべてを与えてくれているのだから。

 

不足しているものなどなく、除外するものもないはずだ。

 

 

 

大地は人間のフライパンではなく、土はチャーハンではないドクロ汗

 

大地の仕組み・・・ おさらいしましょうね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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