表土の仕組みと表皮の仕組み 講習会 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

スモモ メスレー  6月下旬~7月に完熟

 

 

 

 

表土に人知を超えた仕組みがあるように動植物の表皮にも仕組みがある。

人知を超えたと言ってもよく観察すればたいしたことではなく、今の人知で気付かないだけだ。

 

今日の協生農法講習会は表皮の仕組みから入った。

動物の皮膚、植物の表皮の共通点はすべて防水仕様になっていることだ。

その仕組みを壊して生きて行ける生き物は数えるほどしかいない。

別の方法でその仕組みを補い、防水機能を捨て去り狩りに活かした動物もいる。

 

何も考えずに捨て去った生き物は人間しかいない。

別の方法で補いはしたが、満身創痍で四面楚歌・・何のメリットもない。

 

動物の皮膚も植物の表皮も、生き物は例外なく常在菌と言う微生物で保護され、特定の菌の増殖を阻止、汗や付着した汚物の分解掃除を受け持っている。

 

何も考えず、防水機能だけでなく微生物さえも洗剤で殺菌して捨て去った生き物は地球上で人間しかいない。

これもまた満身創痍で四面楚歌・・デメリットの方がはるかに大きい。

 

本来は完全分解して空気と水に戻るはずの不要物は洗剤と共に河川・海を汚染させ、同様の考え方で表土機能までも破壊。

土を作ろうとして、農産物を作ろうとして不調に陥り、満身創痍で四面楚歌・・

 

それらが半世紀以上も積もり積もって地球全体の危機を招いている。

 

自然界を見渡し、野山や他の生き物と比べれば何が違うのか簡単にわかりそうなものだが、まったく気付かない。

高血圧の海獣や海鳥もいなければ、目眩で木から落ちる猿もいない。

水虫や痔になった野生動物がいればぜひお会いしたい。

 

これらの原因を解いた野人理論・・

理論と言うのも恥ずかしいのだが、今日の農法講習会はエネルギー論を駆使した体調復元、表土復元、生物多様性、それに要望により汗の仕組みとサウナの害についてのお話だった。

 

 

 

 

 

 

 

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