「森羅万象、自然界で起こることはすべて道理があり、人間界であっても例外などない、人間が自然界の一部である以上」
この思考が野人にとっては当たり前であり、それを基点に考えれば不思議なことなどあるはずもない。
「不思議」は完結した言葉であり、「何故」は始まりの言葉であり意思。
常に「何故」と言う道理を追う意志を持ち続ければ思考は進む。
わからず進まずとも何年か後には答を出せる可能性を有している。
過去より今生きている人間、動植物の苦難を解決することが先決であり、それが最も大切なことだ。