世の中には「不思議」と呼ばれることはいくらでもある。しかし野人の頭にはそれがない。
だから子供の頃から驚くことがないのだ。
恐怖心よりも好奇心のほうが強かったようだ。
どうしても道理を究明しようとした。
わからないことは保留でもかまわない。
いつかわかる時が来る。そう信じて生きて来た。
道理のない出来事など宇宙には存在しない。
現代科学医学をもってしても究明出来ないことはいくらでもある。
わからないもの、理解を超えたものは「不思議」と言う称号をもらうが100年前はもっと不思議だらけだった。そして100年経てば幾つかの不思議が不思議でなくなっていることだろう。
万物はすべて成るべくして成っている。
意味もなく存在するものなどないのだ。
人は頭脳を駆使して頑張っているのだが脳の大半は使っていない。
使えない脳、役に立たない脳が存在するはずもない。
使えないのは退化したか使い方が間違っているからだ。
使えなくなった原因もある。
漠然と考えるより使えなくなった原因を究明したほうが答えは早い。
科学は「宇宙の大いなる力 生命の大いなる力」の足元にも及んでいないことは先端の研究者自身が一番知っている。
及ばない・・という事がわかれば人はもっと謙虚な気持ちになって、地球とどのように向かい合えば良いのかが見えてくる。