最近はやりたくない病でむー体力沈下中のお野人・・
ここ数カ月の記事に以前の迫力がなくなったという声もたまに耳に入ってくる。
確かにそうだろう、今回「植物エネルギーのベクトル」を4編連載したが、物理論の連載は昨年10月半ばに「何の為に食べるのか 食の本質と道理」2編と「思考のベクトル」2編を4日連載して以来8カ月ぶりだ。
それまでは物理論の連載は夏の繁忙期以外は毎年・毎月のように書いている。
理論の連載は集中力と根気なしでは書けない。
今年1月2日に「野人の体調 原因解明」で脊髄の疲労・不調と判断したが、2月の伐採作業で右肩も傷め今も治っていない。 病院へ行っていないのでわからないが、上腕筋の肉離れだろう。
以前、堤防を一気に駆け上がって損傷した左足の肉離れもまともに歩けるまで半年かかった。
この肩もそろそろ治る頃なのだが・・治らんな。
どちらも動かさず安静にしていれば治癒は早いだろうが動かざるを得ない。
この程度の怪我は医者に頼らず自分で治すのが野人。
長く椅子に座っていると脊髄が疲れるし、文字を打ち続ければ肩がチクチク痛む。
車の運転は出来るがシートベルト引っ張るのが困難。
皆さんには申し訳ないが、深刻なメッセージやメールの返信も思うように出来ず、電話連絡・確認なども滞っている。 出来るだけ横になるようにはしているがなかなかそうもいかない。 日々の記事が精一杯。
つまらんことで故障するヤワな体になったな。
まあスタッフも含めて皆さんに心配させるようなものでもなく、野人流で復元させればよい。
時間が解決するだろう。
前置きが長くなったが、今日のテーマは「滅びの主因」
「植物エネルギーのベクトル」ついでの、おまけのような思考ベクトルの一例。
野人は幼少よりこれまで「野人兵法」「水流護身術」を駆使して海山で生き延びて来た。
孫氏の兵法も30代で読みかけたが面白くないのでやめた。 既に使いこなしていたからだ。
歴史本も読み漁り、世界の争い、日本の戦国時代を中心とした戦の原因、勝敗の主因を解読し続けた。
それらは歴史を遡り本来の道理を探し続けた協生理論の基盤になっている。
徳川政権・江戸幕府についても書いたことはある。
300年近く続いた徳川政権は世界でも稀な長期政権であり、経営者の愛読書にもなっている。
その推移は野人が語るまでもなく、関ヶ原から幕末まで皆さんのほうが詳しいだろう。
野人思考は、何故それほど強固な政権が滅んだかだ。
それもまた調べればネットや文献に山ほど出てくるが、答えにはなっていない。
どれも史実をたどる同じような実況中継に過ぎない。
主因をはっきり特定すればよいのだ。
これでは同じ過ちは繰り返されるだろう。
温故知新とは古きを温め新しきを知る。
同じ過ちを繰り返さないことであり、野人理論の基本でもある。 だからどの理論も言葉で濁さず、間違いと修正をはっきりさせた物理論。
以下記事抜粋・・
徳川家康は世界でも突出した長期政権を維持、松下幸之助、本田宗一郎と並び、経営者の愛読書になっている。
280年と三百年近い体制を維持、創立から崩壊の推移は誰でも知っている。
野人の思考は、世界トップクラスの強固な政権が何故滅んだのか。 その理由、推移は皆が知る通りだが、野人にとっては理由にはなっていない。
野人の使う「理由」と世間が使う理由には天地ほどの差がある。
病の理由に対しても同じであり、世界中で理由にはなっていないと断言している。
「原因」の使い方も同じで、原とは何か、理とは何か、ここから学ぶ必要がある。
同様に一般的な「物理」と野人の「物理」の定義も異なる。
全国300近い諸侯を率いる徳川政権がわずか薩長2藩に負けるはずもない。
主因は、家来の大半が味方しなかったから、これしかない。
何故味方しなかったのか、これが最も重要ではないか。
各国首脳、経営者が参考にすべきことだな。
思想と殺戮が飛び交う陰湿な幕末に関心はなく、他の理由はどうでもよいこと。
幕府がもっと大名を大切にして、なくては困る存在になっていたら幕末は来なかった。
武士だけでなく、町人、農民にも必要とされればなおさらだろう。
すべての層から支持されるのは困難と言うがそんなことはない。 全て成り立つような方程式を考え実践するのがリーダーの使命。
その覇気がなければやめておいたほうがよいだろう。
世界の歴史でも独裁がこれほど続いた例はない。
10年も3百年も同じ事なのだ。
それだけわかれば良いと思っている。
温故知新 徳川三百年の崩壊
https://ameblo.jp/muu8/entry-10089476355.html
徳川家康とコロンブスと七草粥
https://ameblo.jp/muu8/entry-12584559117.html
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