むー農園のスイカ・カボチャ園 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

スイカ カボチャ マクワウリの苗

3アール 全面に苗を配置

完了

 

 

 

むー農園にスイカとカボチャとマクワウリ園を作った。

1反の中の、木を植えていない3アールの方で数年間放置していた。

 

2007年の農園開始以来、この場所は木を植えず多様な実験を行ってきた。

土壌内に堆肥や肥料を混ぜ込むことはなかったが、表土の根元に油粕を与えた苗との生育比較や味の比較、深く耕したうねと数cm表土を耕した場合の発芽生育率の比較、アースラブ実験、チガヤ駆逐対策の実験などを実施。 種や挿し木から苗を作る「苗床」や、残り苗の仮植場としても重宝、最近は使うことなく草の管理だけをしていた。

 

木はないが草に多様性があり表土が柔らかい奥の半分はそのまま苗スイカ・カボチャの苗を植え、多年草のチガヤが占拠、根を張り詰め表土が硬くなった手前半分は比較実験場とした。

 

スイカ、カボチャそれぞれ6株の根元には矢部ゴールドの元になる土アースラブを、他の6株には根元の周囲に油粕を与えた。 こうすれば地下水は汚染されない。

あとは放置、夏の草刈り以外何もしないが、刈り過ぎればすべてカラスのエサになる。

 

つる性の実野菜で埋め尽くしたが、全面つるで覆われるだろうな。

同じつる性のキウリは出来ないことはないが、終日陽が当たる草原は適地ではなく、樹木の生命エネルギーが得られる本園の果樹の根元に40株配置した。

 

トマトやオクラなどは収穫ランチに来た人が食べられるだけ配置する。

何もせず毎年勝手に生えてくるのはニラ、フキ、ミツバ、シソ、ヤマウド、ゴボウ、シマラッキョウ、ミョウガ、ニンジン、ヤブカンゾウ、キクイモなど。

 

ユスラウメ、ジュンベリー、ウグイスッカグラが熟し始め、ブルーベリーはこれから。

キンカンの季節は終わって残りわずかだが、残り物を食べた翼曰く、今が最も甘くて一番美味しいらしい。

 

キンカンの旬は最も熟す4月から5月にかけてなのだが世の中はそうでないようで、正月明けから収穫が始まる。

鳥や、落下を避ける為だが、サクランボがそうであるように鳥や落下は熟すことの証明であり、食べ頃がとてもわかりやすい。

 

元々、むー農園のキンカンはじめ果樹達は木陰を作り鳥を呼ぶ為に植えたものであり、優先権は鳥達にある。

だからその通り、ブルーベリーやサクランボ、ジュンベリー、ユスラウメ、ハスカップなどの実の大半は鳥さん達がいただきお野人の分はほんのわずか・・

 

実験むー農園は果樹園ではなく菜園。

それを知っている鳥たちは毎年楽しみにしている。

だから鳥を追い払うことはない。

 

 

 

進撃メラメラ むー農園のスイカ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12298695199.html

虫と鳥が集まる協生農園

https://ameblo.jp/muu8/entry-10552552313.html

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地這いトマトとサニーの向こうにはキンカンにユスラウメ


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サクランボに囲まれたナスとシシトウ ジャガにネギ パセリ
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虫を呼び寄せる協生農法

https://ameblo.jp/muu8/entry-10522553152.html

虫や鳥達の為のユスラウメ
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シネコ イケメン3人組 2014年

植えたのはチガヤに埋め尽くされたこの草原

 

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