猿にも草にも負けないキウリ園 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

混生果樹園の中にあるキウリ棚

昨年のキウリブッシュ跡地

アオサ養殖用の海苔網  右の溝は山水水路

その下の 実験水路補修工事

キウリ棚を作った上の棚田から

水を引き入れる

副産物のイタドリ

 

 

猿にも草にも負けないキウリ棚が完成した。

これで実験すれば猿の群れがどのように対応するかよくわかるだろう。

 

猿がいない場所でもカラスや草に負けなければ上出来だ。

昨年はどっさり適当に植えて制御不能、入れなくなった。 周囲の草を刈った途端に猿の群れが侵入、片っ端から食い散らした。 その対策がこれだ。

 

翼とその友人が数時間で作り上げたが、材は竹、ネットは不要になったアオサ養殖用ネット。

高さ1mで草とほぼ同じ高さ。

キウリの葉で表面を覆い尽くし、キウリは下にぶら下がり、上からも横からも見えない。

 

周囲は高さ1mの草で埋め尽くした幅1mの防猿草。

猿は人間同様にまむしを怖がり、草むらの中は苦手。

ましてキウリが見えなければ危険は冒さないはず。

 

収穫は草をかき分け、シングルハンドの低枝鋏で収穫する。 まむしがいるのでキウリ棚の下は要注意、低い場所に直接手を出すことはしない。

 

高さ1mのキウリ葉のブッシュは陽光を遮断、草の生育も抑える。

園内の草の管理が楽な上に、周囲の幅1m以上は草刈りも必要ない。 周囲の高い草とキウリの葉でキウリを隠すと言うことだな。

通常は縦に張るキウリネットを横にしただけのこと。

 

4隅にゴム製のまむしを置いておけば効果的かもな。

人が驚かないよう「まむしのおもちゃ」と表示して。

お猿さん・・字読めないし・・

 

山水エネルギー溢れるこの谷では、どの場所でも肥料なしでキウリは幾らでも出来る。 全面にキウリのタネを埋めておけばキウリに蔽い尽くされてしまう。

採り切れなくて黄熟するシーズン終わりには草を刈ってお猿さんにも食べさせてやればよい。

猿は完全に黄熟したでかい種キウリのほうが喜ぶ。

 

山水エネルギー実験水路は、昨年秋の台風の大雨で沢が深くえぐれて水位が下がり取水困難になった。

そこでその上のキウリ棚のあるおたまじゃくし水路から水を引くことにした。

 

 

 

制御不能になったキウリブッシュ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12527764535.html

 

お猿の種蒔きホイサッサ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12532535507.html

 

草をもって猿を制し 草を刈って猿を招く

https://ameblo.jp/muu8/entry-12504793340.html

 

 

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