草を持って猿を制し 草を刈って猿を招く | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

荒廃農地の多くは、便利な集落寄りよりも山奥、不便で効率の悪い棚田の上部に集中している。

 

当然、猪や鹿の獣害だけでなく猿の集団の猛攻に晒される。 猪や鹿は柵を作れば防げるが、猿には何の役にも立たず成す術もない。

 

ただでさえ農業は成り立たず高齢化が進んでいるのに獣害がそれに拍車をかけ、さらに耕作放棄された農地が広がりつつある。

 

荒廃農地の再生を目指すお野人にはさような獣害は想定済みであり気にもしない。猪でも猿でも魔物でもやって来ればよい。 まとめて面倒見てあげよう。

 

茅原開墾農園の実験水路はじめ、全面草に覆われつつある。 果樹の苗床は幼木が草に負けないよう通路を刈る必要がある。

 

山水エネルギー実験水路はトマトキウリやウリカボチャが全面に広がり、草との判別がつかないほど混生状態で草の刈りようがない。

来年はもそっと配置を考えんと、どうにもならんな。

 

どこまで収穫しやすく整備するかで収穫量が決まる。

綺麗にするほど見つけやすいほど猿が好むことは間違いない。

 

草を持って猿を制し、草を刈って猿を招く・・・だな。

 

猿は本来臆病なのだから、狼や犬でなくとも、草むらから前触れもなく目の前に小さなイタチやネズミやまむしが飛び出れば、悲鳴上げて逃げ去る。

 

風見鶏のような猿は人間の値踏みも得意で、自分より弱そうな女子供、老人には滅法強く、堂々と目の前で農産物をかっぱらって猿は去る。

動物に優しいお野人もそこは許せんところで、ポカリスウェットとボス猿の頭を殴って躾を施したくもなるが、人間の会社も同じ、権力を持てばそうなる。

 

しかし子猿に邪心はなく、育てる母親も人間と同じ、ましてエサが乏しいのだからまあ大目に見てやろう。

 

驚けば、お猿より大きな人間でも当然だろう。

キジが飛び立っても驚くし、至近距離でまむしと目が合って悲鳴上げない女性もいない。

 

当然、人間もまむしには注意が必要で、長靴は必需品、転がるキウリを掴んだ瞬間に噛まれる可能性も高い。

この開墾農園も隣の梅谷にもまむしはいるし、梅母子もまむし頭もまむしを目撃している。 この時期、この谷には全面何処にでもいると考えた方が良い。

 

毒草や毒虫もそうだが、毒蛇は動物が危険を感じる独特の電気エネルギーを持っている。 だから草食動物はそれを感知出来ない人間と違い間違って毒草を食べない。

 

象やライオン、猫や犬も、たとえ小さな毒蛇には警戒して一歩退く。

マングースと毒蛇の戦いでもわかるように絶対に噛まれないよう蛇を仕留める俊敏な技を持っている。

噛まれれば命を失うのを熟知しているのだから当然だ。

 

草を持って猿を制す・・やや修正するなら

「草とまむし」を持って猿を制す・・だな。

 

別に猿を追い払おうとしているわけではない。

猿だって家族を養わなければならず、お互いさま。

そもそも元の住人は猿や猪や鹿なのだ。

 

少々は彼らにも与え、困らない程度なら問題はない。

食べ切れない程に山が豊かになれば共に生きて行ける。

 
 

桃太郎の草刈りトリーミング

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翼 苦戦 ドクロ汗

 

高校生のお野人 不良猿の頭を・・思い切り殴るパンチ!

高崎山のボス猿が長期政権更新

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