お尻にペタするヤドリギのタネ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

ヤドリギの花   ・・ 以下 画像拝借

ヤドリギの実

鳥のお尻にペタするヤドリギのタネ

木にペタするヤドリギのタネ

吸盤を出して木にペタするヤドリギのタネオ

 

 

お野人がヤドリギの実を食べてお尻にタネがへばり付いたわけではない。 タネがへばり付くのはあのプリっとした鳥のポンジリドキドキだ。

 

鳥にとっては災難。

お尻に違和感があり、気持ち悪いから木に擦り付ける。

木に付着すれば吸盤から寄生根を出して生長出来る。

 

まあ、ヤドリギの陰謀だな。

ヤドリギ・・お野人よりも頭がよい。

 

ヤドリギは常緑で半寄生の灌木。

寄生はするが自らも光合成をする。

 

ヤドリギのタネは消化されない粘着質で覆われ、これが鳥のお尻にペタビックリマーク

糸を引いて垂れさがるのはヤドリギの本意ではない。

上手く行けば木の枝の上に乗っかり張り付くが、大半は糸だけ枝に引っかかっても地上に落ちる。

落ちれば根がないヤドリギは生きては行けない。

 

鳥がうんこする時、いかに素直に押し出されず垂れ下がらず実を捻って肛門付近にへばり付くかだな

想像するだけで面白いではないか。

よくこんなこと考えつくものだな、感心する。

 

ヤドリギは枝から枝へと渡り暮らす樹上生活者。

何百万年も木と鳥ばかり観察していれば思いつくのかもな。

お尻にへばり付けるようになる前は、運まかせ

粘着剤で種をコーティングしてからは大繁栄クラッカー

 

木には半下宿状態だが木もそれほど迷惑ではないかもな。

寄生するのは落葉樹であり、家主に葉がない冬でも鳥や虫を集めて動物性有機物を家主の根に家賃代わりに払い続けている。

 

そう重くもなく、冬の枯れ枝に風情があってなかなかよいではないか。

これもアケビやマタタビなどのつる性樹木同様に半協生だろうな。

 

犬や猫でもビチビチんこや、未消化の長い葉っぱがコーモン周りにへばり付くと気持ち悪くドクロ汗 

地面に擦り付けながらへっぴり腰で歩くびっくり

きっと自分で舐める気が起きないのだろう。

外ではかまわんが、室内でやられたらたまらんな。

 

ラッコを見習い海底での食事だけでなく、海底の岩に掴ってのうんこ実験もお野人はやった。

ヤドリギで一度はやってみたい気もするが、木に登って枝にお尻スリスリやっていたら間違いなく変態と間違われるな。

読者諸君も自分でやっているとこ想像してみなさい。

 

ヤドリギの実には毒があるからやめておいたほうがよい。 下痢でとても実験にはならんな叫び

 

 

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拭くより・・ 舐めたほうが早いビックリマーク

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