猪肉の脂が美味しい季節 | 野人エッセイす

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猪肉の脂が美味しくなる季節になった。

11月の解禁時の脂は薄いが、今月半ばから来春にかけて最も脂がのって来る。

 

契約先4か所から脂がのった上猪の入荷はまだだが、今年から契約した5番目の罠猟師からどんどん猪が持ち込まれている。

 

場所は佐伯谷開墾農園で、作業を手伝った人はすぐそばに猪檻が設置されているのを見たことがあるだろう。

いつもの水場から農園にかけて5~6か所は仕掛けてある。

 

入口用水路から左側の山には道がなく自然林も多い。

この谷で獲れる猪の味は最高クラスで、外れが今のところない。

 

この男、スキンヘッドで一見怖そうだが優しい目をしている。 家も佐伯谷開墾農園のすぐ下で、梅娘と同じ小中学校に通った同級生。

血抜きなど処理の仕方も素晴らしく解体も早く、肉の見立ても優れている。

片道35分と、ビレッジから最も近く、依頼の通りに解体仕分けして素早く届けてくれる。

 

猪は秋から冬にかけて最も脂がのって肉質も良くなるが、食べ物のせいでそうなる。

どんぐり豚という豚肉も売られているが、脂と肉の旨さ甘さはドングリではなくジネンジョや葛の根など根菜類の量で決まる。

落葉樹と根菜が多く、緩やかな山のほうが肉質は柔らかい。 佐伯谷はこの条件を満たしている。

 

彼は今日の夕方に小ぶりな猪を3頭持ち込み、明日は大きなのを1頭運んで来る。

まむし頭と翼は終日猪舞いの円月殺風景・・だな。

お野人は終日植物講習会だ。

 

 

佐伯谷 猪罠仕掛人    11月17日 猪解体イベント

 

 

猪の脂と豚の脂の違い

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猪鹿に追われるマリンビレッジ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12416756288.html

 

ラッシュパワー 猪

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バラ肉 8割以上が脂肪  溶かした脂肪が美味しく飲める

豚と同種だが脂肪の質は全く異質  エサによってこれほど変わる

 

 

  ブヒ~~ビックリマーク メラメラ

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