猪の脂と豚の脂の違い | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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猪の脂と豚の脂は極端に異なる。

豚の原種は猪であり今も交配出来る同族、豚が野生化すれば猪の味になり、猪が家畜化すれば豚の味になる。

つまり人がエサをやって育てるかどうかで味は決まる。

魚も野菜も果物もまったくこれと同じことが言える。


豚に限らず牛などの脂身が健康に良いという話は聞かず脂身健康法音譜という健康法もないが、野生動物がそうであるように本来はどれほど食べようが害はなく、むしろ健康になれるものなのだ。

湯飲み一杯の豚の脂や牛の脂は飲めないが、猪の脂はさらりと飲める、それほどの差がある。


だから、「猪は脂を食べると言うほど脂の乗った猪は人気があり、脂のない夏の猪は誰も食べず、駆除以外は猟師も獲らない。

夏猪が不味いのではなく、比べればあまりにも脂が乗った猪が旨過ぎると言うことだ。


肉嫌いはどちらかと言えば女性に多く、特に脂を嫌う。

男よりは肉の臭いに敏感で、子供の頃は好きだった肉を遠ざけるようになる。違和感があるから嫌いになる。

それは肉が悪いのではなく、育て方に問題があるからだ。

マリンビレッジに来た肉嫌いの多くの人達が猪肉を喜んで食べている。

恐る恐る赤身を食べ、次に脂を食べて感激する。

人間の本能なのだからそれが当然とも言える。


低血圧、低体温、冷え性など一口で改善した例も多いが、市販の肉にはまったくそれがない。

味も違えば中身も違うと言うことだ。


最近鹿との遭遇ばかりで鹿の顔など見たくない日々が続いていたが、ビレッジ休日の今朝、猪が2頭獲れた連絡があった。

もうちょい寝ようと思っていたのだが、80半ばの猟師は腰を痛めて処理が出来ない。

薬膳スープも作りかけて途中、今日続きをやる予定だったが・・お野人・・七つ道具持参で円月殺風景パンチ!

現地で2頭の皮を剥ぎ解体、夕方持ち帰って2時間さらに解体して冷蔵庫に納めたが、底冷えするコンクリートの調理場で手の先、足の先まで冷え切ってしまった。


猪は小ぶりだが脂の乗りは素晴らしく、週末のイベントは生の美味しい猪と鹿料理ラブラブに腕が振るえる

帰って来た時は既に腰砕け半ば汗ドクロ これ以上やる気力もなかったが、徐々に調子は上がり絶好調メラメラ

砕ける寸前だった腰も・・シャコビックリマークビックリマーク

剣の舞を踊りながら・・鼻歌交じりに円月殺風景が冴え渡ったクラッカー


風の谷の 生シカ~音譜

砂の山の 生シシ~ドキドキ

みんな何処へ 行った~~はてなマーク

見送られることもなく~汗


レバーとハツ

捨てるゴミは これだけ・・


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肉の脂身健康法3

http://ameblo.jp /muu8/entry-11453243256.html

最高品質の猪肉とは1

http://ameblo.jp/muu8/entry-11453924355.html


みんな何処へ 行ったあ~~音譜
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