ラッシュパワー 猪 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

どっさり獲れた音譜

翼  絵本男  レオ  まむし頭 総がかり

全身に脂がのっている

最高のロースと スペアリブ

大ブロック 真空パック

中小ブロック 真空パック

料理用ラードも小分け  猪味噌用

昨日解体 60キロの猪と40キロの猪 30キロの鹿

バラ肉 8割以上が脂肪  溶かした脂肪が美味しく飲める

豚と同種だが脂肪の質は全く異質  エサによってこれほど変わる

 

 

獅子の時代‥いや、猪の時代到来だな。

マリンビレッジは連日のように猪が運び込まれ、スタッフはてんてこ猪舞い

 

木曜から連続5日間、お野人は終日講習会だったが、初日に朝から小猪4頭、中鹿1頭が軽トラ満載で到着。

待ち構えていたまむし頭、翼、レオが戦闘態勢。

 

運び込まれたり運びに行ったり、頭数はわけわからんが、1週間後の昨日も全員で解体処理に励んでいた。

 

この時期は脂が乗った美味しそうな猪ばかり。

大半が極上の精肉用でジャーキー用の赤身が多い猪肉が不足する。 反対に夏から秋にかけてはジャーキー用が大半で精肉が不足する。

 

まむし頭の指示で用途が決まり、翼の味見でランクが決まる。

最近、ビレッジの料理で人気が高いのは小猪のスペアリブ炭火焼、鹿ステーキ。 これまでのブロックカットから料理に合わせたカットに移りつつある。

薄くて使い辛かった小猪や鹿のアバラ肉もスペアリブ料理用にカットする。

 

同じ成分の肉でもスペアリブが旨いのは骨のエネルギーが強いからだ。

1月に骨の生命エネルギー論、動物の骨に該当する樹木の幹の生命エネルギー論を出した。

何故エネルギーが強いのか、正体は何なのか。。

その仕組みもそのうち原人が解明するだろう。

 

魚同様に肉も、季節、大きさだけでなく、育つ場所によって味が決まる。

険しい山か緩やかな山かで運動量が異なり肉の柔らかさが異なる。 植林だらけで落葉樹が少なければ食べ物が少なく痩せ、多ければ太る。

 

秋のどんぐりよりも山芋や葛の根を多く食べれば肉質もよく脂も甘みが増す。

これらすべての条件を満たせば最高の肉質になるが、やはり決め手は食べ物。

 

鹿は周年変わらず食用になるが、12月から2月にかけての大人のオス猪は発情期。 つまりシーズン中にとれる猪の半数は食用にはならない。

少々の臭いなら猟師達は食べるが、流通は難しい。

 

この発情期独特の悪臭は人間には耐えられず、どうやっても消えない。 ただ、例外で臭わない雄猪もあり、脂がのった大猪はたまらなく旨い。 小猪は誰もが食べやすいが、オスの大猪は猪通の肉だな。

 

猪鹿の美味しい調理法と食べ方、もっと紹介しないとな。

 

先日のペットのおじやの元の記事で注文が殺到、あっという間に在庫は無くなり昨日どっさり製造した。

これは究極の骨のエネルギー・パワースープ。

ビレッジのシチュー、肉料理の決め手はこの骨のエキスだ。

 

 

仙台から一人 専業農家  農法講習

 

猪鹿引き寄せの法則

https://ameblo.jp/muu8/entry-12389767742.html

猪鹿に追われるマリンビレッジ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12416756288.html

 

 

海の狩り 山の狩り音譜  草の刈りは空しいドクロ汗

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