学問自立への道 野人から文明人へ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

幼少より夢を語ることはなかった。

なりたい職業もなく、尊敬する偉人もなく、伝記にも哲学にも関心がなかった。

人は仕事の為に生きるのではなく、生き方は人に学ぶものではない。 この当たり前のことが徹底されていた。

人間社会とは馴染まず本能のままだな・・

 

進路と称して大学や職業、会社にこだわる人は多いが元から眼中にはなかった。

未開地での自給自足、海山の狩りでも文明地のギャンブルでも生きて行けるし、着た切りスズメでお金もかからないのが野人、働く理由もない。

 

受験勉強、就職活動とも無縁だったが、社長に指名されたので不本意ながらヤマハに入社。

野人にとっては寄り道に過ぎず、4年のつもりが23年在籍したがそれもどちらでもよいこと、それだけヤマハに縁があったのだろう。

 

社会に出ても、仕事はやってもやらなくても、何の仕事をしようがたいしたことではなかった。

欲しいものなどなく、土地や家に関心もなく、家庭や老後のことなど考えた事もなかったから任意保険も貯金もしない。そもそも老後などあるのがおかしいのだ。

新車などは一度も買ったことがなく、動けばリヤカー、自転車以外なら何でも良く、メーカー車種、色、価格を指定したこともなく見もせずに中古を持参させた。

洗車ワックスも社内掃除もいまだやったことがない。

 

今も自宅どころか家賃5万円の借家事務所に住み込みで貯金もなく、社長報酬も最下位の臨時アルバイト並みだが困ることも不安もない。 年金もらえるし・・

たとえ数億だろうが大金が入れば自分の使い道がないのだからすべて目的の為に使うだろう。

 

せっかく生まれて来たのだから人としてどのように生きるのか。 10代で生き方が決まりその道が今も変わらない。 具体的に何をどうやるのかが決まったのは40歳になってからであり、その準備を始め47歳でヤマハを退社した。

 

幼少から16歳までは無意識の準備期間、狩りに没頭。

20代は初志の意識はあったが具体策が皆目わからず無鉄砲に命を削った日々。

 

30代もその意識を持ち続けたが、焦らず大量の本を読み続けた学びの日々。本代は毎月3万を超えた。

 

40代は進む道が決まり、具体的行動を起こし構想を練り、県内の山の植生調査と野生種苗を集めた日々。

 

50代は興した会社を支えながら目的に向かって働いた日々。 協生理論も農法理論も組み立てた。

 

60代はやっと光が見え始め、多くの仲間を得た日々。

 

70代はまだやって来てないが、後方支援に徹する日々。

 

80代から140代は・・やっと身も心も自由な日々。

探求解明しなければならないことは山ほど残っている。

少なくともモーゼよりは長く生きんとな・・。

当然だが、野人に老後などはない。

 

と・・・まあ、

これがお野人の過去と未来のラブゲームラブラブだろう。

 

多くの人が望むように、好きなことをして生きたいと思ったことは一度もなく、自分の為に生きようと思ったこともなく、必要とされることを学び続け、実践し続けた。 どちらかといえば好きな事より嫌な事、面倒な事のほうが多かったが、さほど苦痛でもなかった。

 

嫌なことの代表は最後まで絶対やりたくなかった農業であり、面倒な事の代表はこのブログだ

面倒くさいと言いながらも10年間、日記ではなく長文理論を書き続けた。

海底に潜るのは楽だが汗をかく山登りもすかん。

 

汗は生命の危機、十代から汗をかくのが嫌いな狩猟民族のお野人。

涼しい海中の狩り、省エネ一発山の狩りは出来ても、毎日汗水垂らす野良仕事がやれるはずがない。

 

高校大学は心ならずも水泳・空手部に籍を置かれ試合には出たが練習は「汗流すのイヤ」と言う理由でほとんど行かなかった。スポーツマンシップのかけらも持ち合わせていない。とにかくスポーツは嫌いだった。

野人が生きて行く上でまったく必要ない事なのだ。

 

やらなければならないから、やらざるを得ないからやるのであり、調べなければならないから読みたくもない生命に関する本を大量に読み続けた。

高校の生物同様に、生命に関する学問に道理がないことがわかった瞬間から本から学ぶことを一切辞めた。

 

本を読むことは学びの一手段であり、学びとは本を読み続けることではなく人に学び続けるものでもない。

そんなことで知性が磨かれるはずがないからだ。

本能の野人は役に立たない生命の学問を捨て去り、学問自立への道を歩き続けた。

 

最初から今の事業の為に生まれて来たようなものだな・・ 熱いチャーシュー麺ではなく、適温の淡々麺のように適当にやって来た。

先も長いしそうアセることでもないし楽なほうがよい。

 

いったい誰が怠け者のお野人にこのような過酷な道を歩ませたのか、つい人のせいにしたくもなるのだが、見渡せば該当者は誰もいない。

 

自分で誓ったことは自分次第でどのようにも変えられるが・・

「人として絶対にやってはいけない事」を破ったことは一度もない。

「人としてやらなければならない事」を破ったことも一度もない。 どちらも破りたい時は何度かあったが。

誓いは単純だが、命を賭してでも守らなければならないこともある。

 

祖父母やむー母の武士道お特訓のおかげかもな。

 

自分の心を絶対に裏切ることがなかったのだから、悔やむことも悩むこともグチることもなかったのだろう。

意識と思考回路が一直線ビックリマーク  ココロ・・大切にしてるかい~?

 

単純でわかりやすくてと~ってもすっきりした思考。

単純過ぎたから誰も理解出来なかったのだろう。

言ったことは実行、結果もその通りに出す。

 

今は協力してくれる大勢の人達、読者の皆さんに感謝している。

人生を通して変人、原始人、無法人、阿呆人のレッテルを貼られ続けた野人もやっと文明人の仲間入りが出来そうだな

 

ありがと・・・

 

 

 

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もにょもにょ・・・
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