オリエンタル ココナツバージョン
周年溢れる鹿肉を無駄なく使う為に薬膳鹿カレーを開発した。
ビレッジではこれまで、猪カレー、猪鹿カレー、鹿のトマトシチュー、猪鹿トマトシチューは作っているが、鹿だけのカレーはない。
可もなく不可もなくさほど特徴がないからだ。
カレーはやはり脂身の旨味が必要でビーフカレーは牛脂、猪カレーは猪脂を使う。
猪に脂がのる時期は冬から春に限られ、それ以外の猪は主にジャーキー用に使われる。
鹿に脂がのるのは夏だが、全ての鹿に脂がのるわけでもなく、鹿の脂が旨いと言うわけでもない。
鹿脂は牛脂よりはるかに融点が高く、人の体温では溶けず消化も良くない。
しかし鹿は周年大量に捕獲、農作物の獣害で困っている。
駆除された肉は出来るだけ捨てることなく活用しているが、処理が面倒な鹿のアバラ肉だけが使い切れない。
もったいなく可哀そうだが埋めていただくしかない。
鹿肉は脂だけでなく猪のような個性もなく、カレーの個性にも完全に負ける。
脂身が少ない鹿肉だけで、猪に勝るほどコクがあり旨いカレーが作れるのか。
勝算もないのに「とにかくやってみよう」は思考の墓場。
しかし、こうすれば出来るはずだという勝算は50%あった。
一心不乱に翼が作った鹿カレーの評価は・・
お野人・・・ まあまあ旨いではないか外科 合格
まむし頭・・・うぉ~~ バカ旨い
いく・・ ・ あ 美味し~
その他・・・これまで食べたカレーで一番旨い
評価は微妙に分かれるが、旨い事には変わりない。
味の決め手は特にない。
調味料やスパイスではなく、自然界の旨味を加えてクセのない鹿に少しコクを出しただけ。 この旨味の元は市販されておらず、ビレッジにしかない。
最大の決め手はこの味ではなくエネルギー量だろう。
今の食生活事情から、大半の人は不調で病予備軍。
心身が必要とする「制御エネルギー」を、これまで作ったどのカレーより多く加えた。
制御エネルギーは修復エネルギーでもあり、瞬時に意識に作用したから旨いと感じる。
制御十分なお野人は舌先で旨く、体調が悪い人ほどさらに意識で旨いと感じる。
こんなに大量の鹿 いったいど~~すんだ
どうにもならんほど骨が硬く肉が薄い鹿のアバラ
シカたない・・苦肉の・・ いや鹿肉の策
陰陽師ムーの 滅多に使わん秘法
あまり大きな声では言えないが、鹿の骨髄に・・
ある魔物のアレを少量加えると・・アバラ肉も活性
目がトン級、驚異的な体調復元エネルギーを発する。
意識が喜び体も喜び 自然治癒力全開
全国の鹿カレーは絶対に太刀打ち出来ない。
アバラ骨処理も困難でナタが必要、料理も手間がかかるからあまり作りたくない。
シカし、と~っても美味しく、人によっては危険
中毒になるほど旨い。
誰にも 言うなよ・・ マモノ だなんて
黙って食えばわかる ビレッジの鹿カレー
この薬膳パワー鹿カレーのデビューは 明日
富士協生農園からいらっしゃる10人2日間の農法合宿。 鹿に悩まされて苦労しているが、鹿を見直すきっかけになればよい。
鼻血・・出ても そりゃあシかたないだろうな。
黙ってティッシュ渡せば済む。
思えば・・読者の皆さんを喜ばせる為、随分と変なもんばかり作って来たな。 まだまだイバラ餅の道は続く。
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ほんにゃかほんにゃか かくかく シカジカ ソワカ~~