吉永小百合さんが朗読　第五福竜丸

ビレッジの地主家主で株ゴーリキ会長、オサムちゃんがポスターを持参した。

吉永小百合さんが第五福竜丸の朗読をやると言う。

彼女は野人の少年期から青年期にかけての国民的アイドル・・遊びと悪戯で田舎のアイドルだった野人とはスケールが違う。

何で吉永さんが三重まで来て福竜丸の話をやるのか知らんが、オサムちゃんが決めたと言うから、やはり昔から好みだったんだろうな。

それに福竜丸被爆ショックの時代に生きた一人。

株ゴーリキの全身は「強力造船所」、今は休眠会社だがオサムちゃんは最後の社長。船舶設計科の２年先輩。

ビキニ環礁で被爆した福竜丸を改造したのはお父さんが社長の時代。偏見ゆえに数百人いた従業員は地元の銭湯も断られたと言う。　先代は伊勢商工会議所会頭も務め、よくビレッジで食事していたが迫力があった。

伊勢で開催したかったが都合で津市に決まったようだ。

福竜丸のポスターを書いた絵本男も当然参加する。

「ボク・・送り迎えをします」　と

嬉しそうに言うから・・

てっきり小百合ちゃんの送迎かと思い、猪ジャーキーでも渡してもらおうかと頼もうとしたら・・

地元大湊から津まで、福竜丸の改造に関わった造船技師と船大工のじいさまの送迎だった。

とっても嬉しそうに言うから・・　バカタレが

送迎するのは吉永さんではなく、技師の吉岡さん。

演奏はギタリストの村治佳織さん。

頼まれたらお野人がやってあげてもよかったんだが・・

着た切リストだけど

司会はアナウンサーの宮本隆二さん。

同じ隆の字だし、お野人がやっても大差ない。

オサムちゃんにそう言うと・・

「バカタレが・・」

３人のお土産はむー茶とむー塩

詳細は・・

第五福竜丸展示館

絵本男の福竜丸

絵本男　二見正直　画

絵本男　新聞に載る

　愛犬ポチ　　

野人エッセイす