老子と野人とブルース・リー 1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

老子と野人とブルース・リー・・

一見関係がなさそうだがそうでもない。

 

ブルース・リーが台頭して来たのは野人が大学生の頃、映画「燃えよドラゴン」が世界的にヒットしてからだ。

野人は空手部に籍を置いていたが流派の型にさほど関心がなく、独自の技を磨いていた。

 

練習には週に2~3日しか顔を出さず、出してもテキトー、遊び半分だった。

基礎体力トレーニングなどやる習慣がなく、やらずとも腕力、跳躍力、パンチ力、握力、肺活量など70人の中でも群を抜いていたからやる必要がなかった。

 

上昇志向もなくほどほどが一番、体力消耗して無駄な汗をかきたくないのが本音だな。

つまり、スポーツには最初から向いていなかった。

そもそも希望して入部したわけでもなく、いつの間にか籍が入っていただけだから当然自由出勤だ。

 

水泳も同じ、高2の時に試合だけ出る為に先生が籍を入れたもので、野人の意志ではないから当然プールでの練習はせず、海に潜って魚を追い回す程度だ。

 

ブルースのカッコよさに憧れて数十人が空手部に入部して来たが、野人は彼の哲学とそれを具現した動きに関心を持った。

そうかと言ってあのような筋肉質になりたくもなく、動き回ることも性に合わない。

哲学は同じでも技の使い方、動きが全く異なり、武術そのものの目的も異なる。

 

彼の哲学は老子の思想から来たものであり、それは後からわかった。

20年以上、本は1冊も読んでいないが高1から膨大な量の本を読み続けた。

高校3年間、潜水漁で得たお金の大半は本に消え、残りはタバコ代、寿司代、パチンコ代に消えた。

 

大学でも同じで勉強は嫌いだが本は読み続けた。

学費以外の仕送りは不要で自給自足。

潜水漁はしなかったが、週に3回で月に6万平均のパチンコ収入は、本代、タバコ代、寿司代、家賃、生活費に消えた。 大卒初任給が7、8万円の時代だ。

 

芸は身を助けると言うが、高校大学のどちらも裕福だったな。 むしろ会社に入り終日拘束されて9万円のほうが不自由で非効率。

同じ時間パチンコすればその3倍は稼げるが、パチンコが好きではなくアルバイトの手段に過ぎない。

 

何しろ負けることがないのだから仕事と割り切れば稼ぎは時間に比例する。

屋久島では1件しかないパチンコ屋から出入り禁止にされてしまった。

 

お金に執着がなかったから会社員になれたのかもな。

どうやっても食べるには困らず生きて行ける。

仕方なく入社しただけでなく、常にクビを望んでいたのだからやりたい放題パンチ!

 

高校の水泳部、大学の空手部も同じようなもので、社会人23年間を加えて30年間も規則を守らない野人流を貫いたことになる。

自由な生き方を組織や人に左右されたくはなく、迷惑なら規則に沿って遠慮なく追い出せばよいし、文句も言わない。

 

職業としても成り立つ潜水漁、パチンコ、どちらも大差なく、協生理論同様に野人物理を活用したものだ。

物理数学ばかりやっていた同級生はそれを活用出来ずに全員負け続けていたが、何で野人だけが勝つのか誰も聞いて来なかった。

難しい事でもなく来れば教えたのだが・・

 

野人アナコンダ泳法、野人ターンは最初の中学1年から誰にも教わらず独自に身に付けたものであり、練習もせずに試合で新記録など十分な結果を出した。

武術、水流護身術もまた誰にも教わらず独自のもの。

 

協生理論も独自に築いた理論であり、応用した協生農法も体調復元法も同じだ。

習って身に付けた学問、理論、技術はこれらの中には一つもない。

 

教わって学ぶのが今の学問の常識だが、野人の常識は「理がない、役に立たない、使いこなせない」ものは拒否、自ら考えて生み出すことだ。

 

これらのことが老子とブルース・リーと何の関係があるのか・・

 

潜水漁もパチンコも野人武術も老子の考え方と同じだが、老子から習ったわけではない。

そもそも老子の教えを水泳・空手はともかく、パチンコ必勝法に活用すれば失礼ではないか。

 

続く・・

 


 

 

型を持たないブルース・リー

https://ameblo.jp/muu8/entry-12224118731.html

脂肪遊戯 燃えよムー 1

https://ameblo.jp/muu8/entry-11968355754.html

 

 

波が立たないアナコンダ泳法

https://ameblo.jp/muu8/entry-11304665240.html

 

 

 

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