翼が便利で面白い猪ワックスを作った。
猪脂だけでも良いが、薬草など色んなものが入っている。
改良に改良を加えて完成、スタッフは重宝している。
お野人が作った鹿ワックスも面白かったが、融点が高く伸ばしにくい上に鹿はやや乳臭い。
猪ワックスは伸ばしやすくほとんど臭いが気にならず、しかも鹿より大量に出来る。
猪を搬入する駆除業者も昔から猪の脂が必需品だったと言う。
彼らの知識も参考に、翼独特の猪ワックスを作った。
馬油はその昔、武士が戦に出向く時の必需品。
理由は傷の治りが驚異的に早く、油が血止めにもなるからだ。
戦に駆り出された臨時兵の百姓達は馬を持たず、仕方なく猪や鹿の脂を持参したことだろう。
昔から傷薬の叩き売りに「ガマの油」があるが、ガマガエルの皮膚粘膜は有毒、「我が馬の油」が真相らしいが、ガマのほうがはるかに面白い。
これらは、動物の脂肪成分の効果ではなく、皮膚の復元エネルギー効果だ。
皮下脂肪がその情報エネルギーを持っていると考えれば良い。
干した皮を濡らして張り付けてもよいが、このほうが携帯に便利で血止め効果も見込めるからだろう。
猪ワックスの試作一号はまむし頭で、傷の治りが抜群とか、他に何やら言っていたが、カミさんのかかとがツルツルになったとか・・
シミやカサカサの復元など試したいのだが、いくとお野人は3日坊主だから無理だな。
野人が作った「オクラほんま効くサ~」や「万能解毒スプレー」同様に、その辺の食べ物飲み物などで出来るのだから、これも薬ではなく雑用だ。
何をやっても駄目な人は「苦しい時の猪頼み」でやってみればよい。
なにも翼の猪ワックスでなくとも、食べた猪肉の脂を使えば良いのだ。
塩コショウで食べた後なら、多少保存も効いて、スパイシーな香りもしてよいのではないかな。
何日も放っておけば臭くなるだろうが・・
男なら多少臭くても構わないが、女性はそうではない。
欲しければビレッジに来た時に、翼にスリスリ・ホメホメすれば分けてもらえるかもしれんな。
鹿ワックスで開通した鼻の孔一発復元 報告の一節・・
呼吸困難、苦節15年の歴史が延々と綴られていた。
どうしたらいいかわからない無限地獄
「医者に行っても治らなかったのが、むーさんの鹿ワックスで簡単に治ってしまうなんて~ もうビックリ~ スゴすぎ~ ありがとうございますむ~さん 感謝感激」 ハートマーク 続く・・
他にも一人、同じような読者がこれで簡単に復元した。
粘膜など、皮膚の症状によっては一発必中・・だな。
ヒノキの鹿ワックス作り
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鹿ワックスの進歩
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鹿ワックスで開通した鼻の孔
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皮膚のシミは何故消えないのか 3
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解毒一発 野人スペシャルの仕込み
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