果実酒で作る薬膳猪カレー

翼特製　春から冬まで十数種使った怪しげな果実酒　　

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フルーティ～な　薬膳猪カレー

猪脂骨髄スープ、薬膳スープの他に果実酒をたっぷり使った猪カレーを作った。

株主の冷え性復元の為だが、足の指先が冷え切って痛くて耐え難いと言う。

むー塩やお茶でもよいのだが、それほどマメではない。

猪や鹿肉は嫌いでスープもあまり飲まず、７０半ばで野人理論の理解は乏しい。

つまり・・どうにもならないのだ。

唯一の好物はカレーで、毎日でも食べられるらしい。

そこで・・専用の特製カレーを作った。

クセのない小猪と玉ねぎに、通常よりも多めの猪骨髄スープと薬膳スープ、それに秘蔵の果実酒・数種をたっぷり入れた。

これで豚肉と猪肉との判別は難しくなる。

「薬草・果実酒入りポークカレー」として１０食分届けた。

これ以上ない動物性エネルギーと果肉エネルギーだな。

本人には・・

「一発で解消するはずだが、長くて3回、そうなれば週に一食でよい」　そう言ったが、毎日食うんだろうな。

催促が来ればまた作るしかない。

伊勢神宮の外宮前にも牡蠣シラスの店舗を構えているが、開店当初には「大鍋貸してくれ～」と鍋を取りに来た。

今年、内宮にも４億以上かけて店を出すらしい。

半分はポケットマネーで、初めて借金したというから豪傑だな。

この特製カレー、大目に作ってビレッジスタッフの賄い食にしたが大好評

これまで食べたカレーでは一番の旨さだったらしい。

フルーティーなまろやかさもあるが、意識・指揮系統に強烈な野生果肉エネルギーの成せる業だろう。

白ワインを使えば安上がりなのだが、これは高くつく。

しかし、ビレッジの定番メニューにしたら味、パワー、復元力共に天下無双のカレーになるだろうな。

まずは株主の足の指で実験だ。

翼が１年かけて十数種の野生果実をコツコツ追加して仕上げた果実酒が効くかもな。

酒の味は旨いとは言い難いが、意識に向かうエネルギーのベクトルは多彩。　冷え性だけでなく通常の病、難病に対して万能だろう。

そのうちまたどっさり作るか・・

原価さえ考えなければ簡単に出来る

大鍋貸してくれ～

大繁盛・・

この突きあたりが伊勢市駅

　愛犬ポチ　　

野人エッセイす