骨とは何だ・・?
火葬場で最後まで残り、箸で拾うアレ・・
普通の火力では燃えずに残るカルシウム。
食べても歯が立たず、魚も骨は吐き出す。
煮ても焼いても食えそうにないホネ
しかし犬は未練たらしく最後までかじり続ける。
骨の髄まで噛み砕く逞しいアゴを持つハイエナの生命力、繁殖力は凄まじい。
猪の繁殖力も凄まじいが、猪もまた鹿の骨髄まで噛み砕いて食べる強靭なアゴを持っている。
そこにホネがある限り彼らは突撃する。
食えない骨より肉のほうがはるかに食べ易く旨かろうに、彼らは狂ったように骨をかじり続ける。
カルシウムかじって・・旨いはずがないのだ。
このように思考を進めると、この事実から骨には人知を超えた魔力があると考えれば良い。
わからないから魔力であり、呼び名など何でも良いのだ。
お野人はこれを「生命エネルギー」と呼んでいる。
協生理論は生命のエネルギー論が基本であり、成分養分、旨味の元とは無縁。
ラーメン、シチューに使われる骨髄スープ、魚のあら汁など、その旨さは広く知られているが、何故旨いのか考えたことがあるかな。
肉や魚の身を煮出してもここまで旨くはならない。
あそこまでラーメンに執着することもないだろう。
旨味成分だけで解説しようとしてもやれるはずもない。
味噌汁は何杯も飲めないが、ラーメンスープはどうかな。
多くの人は飲み干すが、お野人は飲み干したことがなく半分も飲めない。
しかし、猪や鹿や地鶏のスープは大量に飲める。
同じ骨でも家畜と野生獣ではエネルギーに大きな差が出る。
マグロやカジキを解体するとわかるが、同じ身でも骨に残った身をそいだものは他の身と比べて明らかに旨い。
豚肉よりも豚のスペアリブのほうが美味しく感じる人が多いのではないかな。
猪のスペアリブに至っては、ほぼ全員が狂ったように貪り食うのだ。
肉の成分レベルで比較すれば変わりないだろうが、エネルギーレベルで比較すれば大きな差が出るだろう。
肉に骨の残存エネルギーがあれば旨いと感じる。
マリンビレッジのシチュー、カレー、煮物は、野生の骨髄エネルギーなしでは作れない。
皆さん、通常では食べないほどの量を食べているはず。
数年前の生命エネルギー体感イベントでは、お野人の失敗作、非常に不味い「猪汁」を全員が旨いと絶賛して飲み続けた。
スタッフ関係者7人全員が不味いと言うので捨てるつもりだったが、もったいないのでおまけに出した。
この時は信じられずに一人一人に確認したら、20人全員が・・「絶対に旨いっす」
汗だらだらで、目をギラギラさせてそのように答えた。
この時に・・舌で感じる味とエネルギーは関係なく、エネルギーは味に勝ると確信した。
この味付けの最高失敗作は、骨髄エネルギーを凝縮したお野人の最高傑作。
コマーシャルの定番「必要な栄養分」ではない。
生命が繁栄した無重力の海中と違い、陸は「重力」という厚い壁がある。
生命はその体を支えることに最もエネルギーを要している。
重力に逆らいながら何十年、何百年と生きるのに幹や骨は最も必要な基盤。
その単純で頑強な構造から樹木は数千年、複雑な動物は平均数十年・・
動物の骨に当たる植物の幹のエネルギーは凄まじい。
スープには向いていないが、骨と違って燃えやすい。
煙にして強烈なスモーク製品にすればよい。
保存、風味が目的ではなく、エネルギーが目的だな。
動物の食性とエネルギー源 1
https://ameblo.jp/muu8/entry-12254101098.html
動物の食性とエネルギー源 2
https://ameblo.jp/muu8/entry-12255332279.html
動物の食性とエネルギー源 3
https://ameblo.jp/muu8/entry-12254142889.html
お野人イベント 大盛況
https://ameblo.jp/muu8/entry-12013463118.html
悶絶死しても・・知らんぞ
エネルギー体感読者 結果報告
https://ameblo.jp/muu8/entry-12024212612.html