三重県名張の実家で協生農法実践中の麦わらどんぐり。
ブログの中で農家の親父とのやりとりがまた面白い。
取材で長期出張する度、親心から耕運機で耕される。
そこで素直に・・
「あ・・ありがとう」と言えるところが親孝行。
本業はNHKのディレクターで、昨年の春、「おはよう東海」で7県に協生農法を紹介した。
3年間野人記事を愛読、野人の考えも意向も知り尽くしていたので無条件で内容のチェックもせずおまかせ。
番組は面白く・・お野人は笑えた。
講習会、開墾作業にも参加、以前は東京勤務だったようで今年の東京講演にもフル参加、いずれは農法を全国放送するつもりでいる。
その麦わらどんぐりが1年半かけて撮影した番組が
NHKスペシャル「銚子川」 として放送される。
11月11日(日曜)21時~ NHK総合
http://www6.nhk.or.jp/special/program/index.html
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20181111
本来の川の循環機能や生物循環についてもほんの少し紹介・・と、謙遜しているが・・
こりゃ何としても見てやらんといかんな
読者の皆様も是非ご覧になってごらん~
銚子川の透明度は素晴らしく、黒潮本流と変わらない。
野人も県内で最も好きな川で、何度か泳いだが誰もが感動するだろう。
日の出男の家からは比較的近く、日の出家に嫁入りすれば好きなだけ泳げる。
翼は東京の友人を銚子川に案内していた。
これほど水が綺麗なのには理由がある。
どんぐりの言う通り、これが本来の川の姿だな。
協生農法とも密接な関係がある。
麦わらどんぐりは放送から2週間後、11月25日の植樹作業にも草刈り機持参で参加する予定。
番組の出来が素晴らしかったら、みんなで頭をペタしてやらんとな。
記事を書いた後に、ビレッジにメールが届いた。
番組制作にあたり色んな制限もあるだろう。
麦わらドングリの心情・・原文のまま紹介する。
源流から河口まで透明な「奇跡の清流 銚子川」を題材としてその美しさを紹介する番組となっていますが・・・
(裏テーマなので、番組の中では以下の直接的なシーンは描いておりません)
本来、人間が手を加えず自然の循環が保たれていれば日本全国多くの川では銚子川のように透き通ったままであるはず。
どこの川でも源流や上流は綺麗。しかし、今や大半の川では中流や下流に向かっていくにつれ、どんどん濁っていってしまう。どうして、そのような河川に変化してしまったのか。
「美しさ」の奥にある、奇跡になってしまった川の「切なさ、儚さ」を感じてもらえたらなと思っております。この川だけが特別な訳ではない。現代社会の中で、奇跡的に残っているだけ。
また、淡水の生物もたくさん出てきますが、「資源」としての生物ではなく、その「命の輝き」を見つめてもらいたいと思っております。
身近な川で暮らす「地球の仲間達」の営みをみることで意識が変わり、ゴミを投げ捨てるなど簡単には汚せなくなるのではないかと期待しております。
川を表面を流れている水だけとして捉えるのではなく、立体的に捉える。
川とは何なのか、自然とは何なのか、資源とは何なのか、そして人とは何なのか。
これはあくまで裏テーマの話なので、番組としてはご家族みんなで楽しくご覧いただけるような
綺麗な映像が盛りだくさんの内容となっており、難しいことは一切ありません。
ただ、番組を見終わったあと、誰か一人でもその本質を考えてくれる人がいれば嬉しいなと個人的に思っております。
自然と暮らそう麦わら日和
東京講演 右から2人目
奇跡と当たり前の境界
https://ameblo.jp/muu8/entry-12408201355.html
いくとタネオの 調子がよい川 すぐ近く・・