昨日は記事が書けなかった。
書こうとしたのだがどうしても書けない。
頭がまったく機能せず、早々と横になり眠った。
急に喋れなくなったことも過去にあったが、その時の理由は単純だった。
自治体に頼まれて70名を前にしての講演。
壇上に立ったのだが言葉が出ず20秒の沈黙・・
じっくり考えてやっと理由がわかった。
講演テーマ・・忘れちゃったのだ
「今日のテーマ・・なあ~に」 と 小声で
近くの職員に聞くと・・職員はアセっていたが、
会場は笑いの渦。
最近は眼が不調で手こずっている。
子供達の目の不調を解決しようと決心した時からだ。
体調復元のエネルギー論を公開した時もそうだったが、健康診断に狂いもなかった92歳のむー母が数日後に末期肺腺癌になり、あまりにもタイミングが良過ぎる。
「私の体を復元させてみなさい」と言うことと受け止め、数か月それに集中、完全に復元させた。
今回も同じようなものだな。
自らの眼を実験台にせよという天の指示・・いや、魔神のイヤミかもな
まあどちらでもよい、どうせやらなければならない。
原人が伊勢へやって来たのは2009年12月半ば。
その数日前の記事に野人の心境を綴ったものがある。
実験むー農園を作ったのは2007年の3月。
翌年の3月からブログで協生農法理論を書き始めたが、2年近く経っても社会の反応はなかった。
最終目的の世界への波及、アフリカへの波及はおろか、国内に浸透させるのも何十年かかるかわからない。
野人理論は物理学者でなければ完全に理解出来ず、その物理学者でも頭の柔軟さが要求される。
そもそも農業を研究する物理学者などいない。
海と山、植物、自然界の膨大な知識も必要になる。
しかし物理学者でなければ理論を波及させることは不可能。
それまで生きられるかはわからないが、150年生きてでも必ずやり遂げる決心をした。
唯一の望みは、その不可能に近い物理学者の登場だ。
その唯一の希望、フランスにいた「原人」から連絡があり、伊勢へやって来た。
原人は東大農学部、獣医学修士、複雑理工学修士、さらにフランスで複雑系物理学博士号、そのような経歴を持つ男は世界に原人しかいない。
野人を憐れんだ龍が連れて来たのかもしれないな。
その時から、たった一人の武士道は二人になった。
原人がいなければこれほど早く理論が世に出ることはなかった。
野人のお特訓は厳しく、バカタレを連発したのだが、原人はめげることなく知らんぷりしてまたやって来た
それから何年たっても国内には協生農法の専業農家が出なかった。 業にならなければ農法とは言えない。
国内波及を飛び越え、いきなりアフリカへ布石した原人はさすがだ。
アフリカの砂漠が復元すれば世界への波及は早い。
世界から逆輸入されれば国内の農地荒廃・環境問題だけでなく「過疎化問題」も解決に向かうだろう。
それもまた野人原人の希望。
今日はブイヤベースの仕込み・・コック長専業だ。
明日から4日間、終日喋り続けなければならない。
口下手なおやじん・・お口滑らかな原人が羨ましい。
生命の大地
https://ameblo.jp/muu8/entry-10408519250.html
原人物語2 武士道と学者道
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原人物語10 原人に託した希望
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少年の進化論
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むー農園の キジのタマゴ