今日は原人滞在の最終日、山の植物採集へ連れて行った。
植物採集と言っても食える木の実に視線が集まるのは本能だから仕方ない。
昨年はあれほど実を付けたヤマモモとヤマビワがまったく見当たらない。
公園などに植えられた栽培品種で大型のヤマモモは実を付けているが、それよりはるかに甘い小粒な野生種は百本以上チェックしたが実を付けた様子はない。
ビワも同じで、むー農園の果樹としてのビワは実を付けたが、種から発芽した甘味の強い小粒で木の実のようなビワはまったく見当たらない。
木の実には隔年結果が多いが、今年は徹底している。
実がならないと言うことは、花の時期以前から決まっていたと言うことだ。
どうやってそれを決め、一斉に徹底したのか研究課題は多いが、その知恵にはいつもながら脱帽する。
危険な植物、かぶれる木はウルシ科ウルシ属の、ハゼ、ヤマウルシ、ツタウルシ、ヌルデなどだが、山に入れば必ずぶつかるほど自生している。
原人は最近毒草実験に目覚め、自らの体で植物活用実験に没頭している。
まさか・・とは思ったが・・
やる気満々で、ハゼも自分の皮膚で試すことに決めたようだ。
昨日も仕留めたアイゴの毒針に刺され、素早く毒を吸い出して腫れずにすんだばかり。
クラゲに至っては実験する気はまったくないのに、毎年こっぴどく刺されっ放し・・
そのどん臭さが、結果として人体実験に結びついている。
我が身を犠牲にしてでも世の為に植物活用の実験を続ける原人に、野人は感激
「原人・・やれ 徹底的に~」
小学生の頃、2度も痛い目にあって休学した野人の苦しみを伝える為、顔中にハゼの樹液を塗りまくってやろうとしたのだが・・
原人は ハゼの樹液を・・・
ほんのちょっとだけ ・・・
腕に・・垂らした
まあ・・いいだろう アッパレ・・学者小魂
原人の植物活用実験 毒草
http://ameblo.jp/muu8/entry-11878630101.html
原人写人の植物研究会
http://ameblo.jp/muu8/entry-11514560730.html
指名手配 ハゼとヤマウルシ
http://ameblo.jp/muu8/entry-10539714428.html
ハゼ 茎が緑で葉が細い
ヤマウルシ 茎が赤で葉が丸い
大根みたいに腫れたオチンチン・・
http://ameblo.jp/muu8/entry-10090435658.html
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名犬 リンチンチン・・