波乱頑丈 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

波乱万丈とは・・

ごたごたやもめごとが非常に高く深い意味のようだが、生まれた時からごたごたやもめごとだらけでそれが日常茶飯事なら「普通」になってしまう。

まして、劇的な変化と感じずそれが当たり前と思えば大波とも感じない。


悲しみも深い苦しみもあったが、過ぎてしまえばすべて美しい。

生きていれば色んな事が生ずるのが当たり前であり、中身はともかく波は想定済み、何が起こっても驚くことはほとんどなくなってしまい、脳はすぐに順応、思考は対策に向かう。

その対策の失敗から大切な事を山ほどを学び、後世に活かしている。

後悔や嫌悪や憎しみからは何も生まれない。


波乱頑丈とは・・
波に対して鈍感で、動じず、耐久力もあり、むしろ楽しむことが出来ることを言う。
苦しい時ほど親父ギャグ・・音譜


荒海での航海時代が長い野人は生死を左右する波乱もまた楽しかった。

船が頑丈であればあるほど楽しさも増すことは確かだ。そうなれば大波も谷底も穏やかな凪に感じることだろう。

波乱万丈の「思いの強さ」は心の耐久力次第

成るべくして成る森羅万象の理を解せば耐久力が強まることは間違いない。


「不思議」「奇想天外」「信じられない」などの言葉は、自らの思考の中にその出来事が存在しない場合に出てくる言葉。

視野と思考回路を広げ、無限の可能性まで視野に入れれば出て来ることはない。

心、感情は現実の出来ごとに伴い、苦痛、憎悪、嫌悪などを招き入れるが、それはら自分だけのものであり、自ら招き入れたものに他ならない。


「考え方を変えれば・・」・・は、よく使われる言葉だが、そう自分に思い聞かせても何も変ることはなく心に負担を強いるだけ。

何処をどのように変えるのか、その指針がはっきりしなければ瞑想しても迷走する。

思考回路が広がればこれらの言葉も、波乱万丈も、心の苦痛も同じように広がり、やがて消滅に近づいていくだろう。


生き物に波風はつきものであり、置かれた立場は違っても生を得た以上乗り越えることが宿命。


「それが難しい・・」と自ら可能性を捨て去るのはたやすい


それよりも それらを勇気肥料にして

・・・(オレ~ガニックメラメラ

淡々カタ~ンビックリマーク 音譜 ・・と


過ごす方が楽しいのではなかろうか。


今が苦しいのなら、その原因となった思考回路を原点に戻ってリセットすれば苦しまずに済むこともあるだろう。


現実の体の苦しみとは、考え方とその行動から生まれたもの。

心の苦しみとは、考え方をベースにした感性から生まれたもの。


幸い、むーさんは悩みも虎馬も飼ってないし苦しみ悲しみも持ち越していない。

出来ることなら波乱万丈ではなく波乱頑丈に生き抜いてもらいたいな・・と

思いながらこれを書いている。


心を苦しみから完全に解き放てるのは心ではなく

持て余すほどの可能性を秘めた自らの脳機能


実際やれるかやれないか 

変われるか変われないかは自分次第 

誰にもわからないが・・

何が何でもやりたければ方法教えるから伊勢へ来なさいね

無精む~さんも 仕方なく頑張るから・・



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