シャわやか~な お味で ブルーなベリー
ベロ・・ 出せ 食い過ぎて
無垢な露地石鹸で 手と邪心を清める2人
まだ 邪心のない 無垢な青年・・
今年最後の野外講習会は飛び入りが増えて参加者は3名。
地元の常連読者、元お嬢さん2名に23歳の青少年が加わった。
海に講習会にスプーン曲げに忙しいお嬢さんと、昨年は手こね寿司、最近はウニ飯を大判振る舞いしたお嬢さん、それに茨城から鳥羽へ来ていた青年。
青年は先週も自転車で野人エッセイすⅡを買いにビレッジまでやって来た。
臨時講習の元になったお嬢さん2人のご希望は、「あれ食いたい これも食いたい」だったのでむーさんはご要望に応えた。
食う為に学ぶのか、学ぶ為に食うのか、今となってはどちらでもよい。
この時期食えるのはフユイチゴにシャシャンボ、それにムクロジ石鹸も試したいとのことで山道のピクニックコースが決まった。
シャわやかなお味のシャシャンボはツツジ科スノキ属、ブルーベリーの仲間で和製ブルーベリーとも言え、11月から1月下旬まで実を付け、食べ頃は甘味が増す12月下旬から1月だ。
1月の山に熟したブルーベリーがあるとは誰も思わないだろう。
西日本に分布、高山に自生するコケモモやクロマメノキも同じ仲間。
シャシャンボは暖地性で、特に海岸の近くに自生しているが、この地に自生する同じ仲間のナツハゼもたまに見かける。
ウント紫ヤニンを含み、市販ベリーより生命力もはるかに強く、健康目的なら比べ物にならない。
日本に自生するブルーベリーの仲間は10種以上はあるだろう。
木の実もそうだが、知らずに山道を素通りするのはあまりにももったいないではないか。
他に山菜や薬草、香木など有用植物を合わせると四季を通して無数に自生している。
すべて使いこなせれば何処へ行っても宝の山に見えるだろう。すべてタダで野生パワー抜群、高価な漢方薬も不要だ。
子供の頃から毎年のように木の実を食べ続けたが、そのおかげでオツムはシャレわたり、心は常にシャわやかになれた。その歴史から人類は木の実を食す事で知恵と心を磨き続けたと言える。
野菜果物、肉魚、すべてに言えることは、栽培養殖か野生かで天地ほどの差が出る。
豚と同じ仲間の猪が異なるように植物も異なる。
病とは食材の本質を見失った成分養分重視志向の副産物だ。
帰りにむー農園でサラダ収穫、ビレッジでお姉さんが持参したおにぎり弁当を皆で食べ終了した。
3人共、むー茶にむー塩にミカン、その他をどっさりお買い上げ・・・
地元のお姉さん二人は頻繁にお買い上げにやって来る・・ありがとう~
シャシャンボとフユイチゴは1月いっぱいは食べられるだろう。食べてみたい人はいつでも伊勢へ・・きしめん~
山のブルーベリー画像
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山の上で作る鰹の手こね寿司