減胎手術後、破水まで | すみれときいろとフィリピン生活

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減胎手術後は断続的にお腹の張り、微量の出血があり、自宅安静の診断を受けました。
急なことだったので仕事の引き継ぎもままならず、結局自宅でパソコンに向かう日々。
まだまだ自覚が足りませんでした。
安静といったら寝てなきゃいけなかったのに。
張りや出血も日常のことになり、その異常な状態にすっかり慣れてしまっていました。
今回の妊娠は、初期に微量の出血が一度あったきり。
いかに当時の妊娠経過が異常だったか、今なら恐怖をもってよくわかります。

とはいえ家事はできないので多忙な夫に多大な負担がかかっていて、毎日バタバタしている夫の横で寝ているだけの自分を不甲斐なく思っていました。
このままではお互い自滅しそう、ということで、急遽沖縄の実家から神奈川のわが家まで母に出てきてもらい、頃合いを見計らって沖縄へ帰省することに。
元々産休に入ったら里帰り出産する予定でした。

母を伴い自宅からタクシー、バスを乗り継いで、空港では初の車椅子移動。
ここまでして帰省するべきだったのだろうかと、これもまた反省点です。

ともあれなんとか沖縄に到着し、その足で那覇市立病院へ。
出血はあったものの、赤ちゃんたちは元気に動いていてホッとひと安心。
そこで懲りずに私は数日後に控える友人の結婚式に出席していいか、先生に尋ねました。
先生からは「ダメとは言えない」とのぼんやり回答。
強行参加の末、19週目、遂に破水してしまいました。