ムシテックの平日は、学校利用の子供たちでにぎわいます。
先週は、26日火曜日に福島第二小と大越小、水曜日に石川小、木曜日は須賀川三小が学年単位でやってきました。
そして、金曜日は白方小とあぶくま支援学校です。
それぞれの学校が、主にクラス単位で体験学習をします。私が担当のときは、ほぼ必ず児童たちに同じ質問をしています。
「みんなの学校の近くには、駅や病院など大きな建物がありますか? 山や川、高速道路でもいいよ」とーー。
「信夫山があるよ」「市役所のそば」などと声が上がります。
3年生くらいになるとかなり的確な答えが返ってきますが、1、2年生の場合はそうはいきません。近所のコンビニや児童公園の名前が出てきたりもします。
でも、いいんです。大事なことは“子供たち自身が考える”こと。彼らはすぐに答えを知りたがりますが、わざと教えません。
他人に説明するためには頭の中で材料を整理する力をつける必要があります。一朝一夕には身に着きません。繰り返し、訓練が必要だと思います。
こんな話をしながら日々、野外活動の拠点・エコハウスまで歩いています。
こんにちは。先日、自分で渋抜きをした百目柿がイイ感じに仕上がってムフフのオジ、Sです。
いよいよ師走。今回は先月私が担当した授業の中から個人的に“面白かった”プログラムを振り返ってみましょう。
まず、「糸のこ工作」(3日)。1グループで1台、電動糸のこを使ってMDF材に絵を描いてカットします。チビッ子もお父さんもマジ顔で糸のこを使っていました↓↓↓
次に9日の「スマホで虫撮影術」。子供たちがたちまちスマホカメラマンに変身! 自撮った画像を自慢げにスタッフに見せていました。“一人でできた”体験が自信になるといいね↓↓↓
煙もくもくの「簡単くんせい作り」(16、17日)も貴重な体験でした。いぶされたチーズやカマボコは、思わずビール🍺が欲しくなる味わい。大成功でした↓↓↓
もう一つ、子供たちの目が輝いていた「小さな生き物調べ」(21日、吉井田小)。3年生が顕微鏡体験をしたんですが、シンと静まり返って真剣にスケッチする姿はちょっと感動モノ。改めて子供は素直だなぁと思った次第。
12月7、8日は去年盛況だった「冬鳥講座」。まだ空きアリ。是非、ご参加を。今日はこの辺で。また会いましょう。