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虫ガールと恐竜ボーイ

虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

 

コロナ禍で暇すぎる我が家の子供たち。
インコ↓とは毎日遊んでいますが、

 

バード セキセイインコ ブルー プエブコ PUEBCO BIRDS budgie blue

 

インコの登場により最近あまり見向きもしなくなっていたカメ(2匹)にも

再びかまうようになった。

カメにとっては嬉しいのか迷惑なのか分かりませんけどね!

あと姉はホントはヒマじゃないはずなんですけどね!
受験勉強しないといけないんですけどね!!!



そのカメ。

ブログ経由で多分ミナミイシガメだと教えていただいたんですが、

(↓こんなの)

立体カプセル百科事典 原色爬虫類カメ目図鑑 【8.ミナミイシガメ】(単品)

 

いつもは水さえ面倒くさがってなかなか換えないくせに、
この日は自主的に水換えをしたうえに甲羅を歯ブラシで洗ってあげていた。
それはいつもやってくれ!


それからベランダに出して日光浴。
で、楽しそうに見えるのか弟も参戦し、
「どっちが速いか競争しようぜ!」
という流れとなり、2人でコースを決めて
「よーい、ドン!」
とやりだした。

彼らはカメのくせに本気を出せばけっこう走る?のが速く、
逆走したり動かなかったりとなかなか競争が成立しないながらも
キャッキャとそれなりに楽しんでいたようだ。
※ちなみに近所の川で拾ってきたミシシッピアカミミガメの子供はもっと速い。

2人でキャッキャ盛り上がっているうちに、
我が家の恐竜ボーイが変なことを言い出した。

「ペットボトルのふたのせると速い」

wwwww

意味不明www

あまりにアホすぎて、3年生のセリフだと思うと恐ろしくなります。


どうせ冷静な娘に
「なにいってんの。バカじゃないの」
と一蹴されて終わるだろうと期待していたら、

「アハハハハ!じゃあ今度オレンジ色のやつ乗せてみよう!」

乗ったよ小6女子!!!


彼女は生き物が関わるとテンションおかしくなることを忘れていた。

さらに彼女はフタが落ちないようにと工夫を重ねた結果、
最終的にはかわいそうなことにこんな姿になった。




その後しばらく盛り上がってキャッキャと競争させていましたが、
ふと母に聞こえてきた会話。

「さあ、真っ白とサイダー、どっちが速いか!」
「サイダーじゃね?」


いつのまにかペットボトルのフタが主役になっていた。


その後彼らはどのフタをのせると速いかという議論を真剣に交わし、
母は娘の受験がさらに心配になった。

そして2人はこのネタでほぼ1日楽しみ、

娘の受験勉強はまったく進まなかった。
(もう受験なんてやめちまえー!! と母の心の声)

 

 

ある朝、フェイスブックを眺めていたら、
ムスコがお世話になっている観音崎自然博物館が
Youtubeに投稿したという通知があった。

今閉館中なのでヒマすぎて動画に手を出したのか?と心配したら、
けっこう前からチャンネルがあった。スミマセン。

「タガメ先生の相談コーナー ~前編~」

↓こちら


見てみる。
おおっ!プロが作ったようなオープニング!

中ではタガメ先生ことジュニア隊隊長さんが、
タガメに関する素朴な疑問に答えていきます。

第1問。
Q.タガメはどうしてお尻を上にあげているの?(8歳男の子)
A.水面からお尻を出して呼吸をしています。


ほうほう。

こんな質問が続いて衝撃の第3問。


Q.なんでタガメは大きくなったらカエルになるんですか?(8歳女の子)

?!?!?!

何が起こったタガメ?!
っていうか何が起こった彼女の頭の中?!

さすがのタガメ先生も
「ええっ!!メダカはカエルにならないですね」
と動揺のあまり愛するタガメとメダカを間違える

さらにキャプションまで呪われたかのように「メダカ」になっていた。

この質問の破壊力、すさまじい。


その後は少々平和になり、最終的には
「どうしたら結婚できますか?」
「どうしたら子供が勉強をしてくれますか?」

と、人生相談コーナーと化していた。


約6分の動画、質問も面白かったんですが編集が秀逸でした。
息子と娘、爆笑。

後編もあるらしいので楽しみにしておきます!

 

 

連日のコロナ自粛で外にも出られませんが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。


我が家も親は在宅勤務、子供は学校から習い事まで全て休みになって在宅という状態です。
親は買い物その他でたまに外の空気を浴びますが、
白い目で見られるので子供は連れて行けず、家から一歩も出ない日々が続いております。


体力の有り余る息子がジャマしてくるので在宅勤務の業務効率はすこぶる悪い。
膝に乗ってキーボード叩いてくるのとか、
3歳ぐらいまでならまだ仕方ないけど3年生にもなってやるのやめてくんない?ねえ?!

キレた母が
「オマエちゃんと宿題やってろ!」
と怒鳴ればダンナの電話会議に筒抜け。

さらに息子に注意を奪われすぎると、
隣で塾の宿題をしていたはずの娘もいつのまにか自主休憩時間に入って
部屋でお絵かきにいそしむ始末。

母はもう限界です。

早くコロナ終息をーー!!



そんな中、我が家で一番邪魔者この状況に狂喜しているのが実はインドア派だった息子。


彼はこの期間に

・少年ジャンプアプリのBLEACH無料分48巻分読破
・同じくナルトの無料分約20巻読破
・家にあったスラムダンク全巻読破
・同じく銀魂10巻読破
・同じくるろうに剣心読破中


とちょっと昔のジャンプの名作マンガを全て総なめにした。



このままでは息子がニート予備軍になってしまう
という危機感を感じた両親は、
「河原なら人いないんじゃないか?」
と虫とり網を持って徒歩10分ぐらいの近所の川に出かけることにしました。
いつも野球やサッカーしてる人とジョギングの人少しぐらいしかいませんからね!



で、行ってみて後悔。

めっちゃ人いるやんけ!!!
ジョギングしてる人なんて5秒に1回ぐらいすれ違うし、
ただの散歩っぽい人もいっぱいいた。

そして逆にお目当てだった虫は全くいなかった。

草むらに入ってしばらくガサガサやりましたが、バッタ1匹見つからない。
なんで?バッタぐらいいてもよくない?
あとはシジミチョウとかそんなのいてもよくない?
時期間違えた?

虫がいなかったので、始めのうちは
「つまんなーい。帰ろうよーー」
と言い出していた息子でしたが、
ふと足元に大量の葦?か何かの枝を発見して夢中になって拾いだす。

長いものに惹かれるのって男子の習性なんですかね。
なんなんですかね。


その後やめとけばいいのに姉に攻撃を始めて仕返しされ、
それがすぐに戦いごっこに発展し、(おーい6年女子!!)
結局
「そろそろ帰るよー」
「もうちょっと!!」

と1時間ぐらい遊んで帰りましたとさ。

その時拾った棒は当然のように「持って帰る!」となり、

今回の戦利品(気分的にはむしろ戦敗品)はコチラだけでした。

 

あ、あと菜の花がキレイだったのはよかった!

 

私の会社の上司が昆虫好きだ。
噂によると何かのブリーダーらしい。

うちの子も同じく昆虫好きだと知ると、
予告なく大量のリアルな虫フィギュアを持ってきて
「お子さんにどうぞ」
とくれたりする。


いただいたフィギュアを見てみると、

なぜかハサミムシ3つとクマムシ1つで、
最強といわれる生物クマムシをどちらが手にするかで
わが子たちは骨肉の争いを繰り広げた。

 

なぜそのセレクションだったのか・・・。

※クマムシは乾眠という休眠状態になると、高温・低温や放射線等にも耐えられてほぼ不死身。
 ムシとつくけど正確には昆虫じゃなかったと思う。

 我が家の虫ガールがとっても飼いたがってる虫の一つだ。

 その辺のコケにいるらしいんですが、残念ながら小さすぎて顕微鏡がないと対面できない。


で、上司の話に戻ると、

彼は最近駅で人の靴にしがみついているカナブンの一種を見つけ、
放っておけずに尾行し、落ちたところで確保したという。
娘並みの愛情の持ち主だ。
対象がカナブンというところまで娘にそっくりで驚くばかり。


なんか・・・最近身の回りにそういう人が集まってくるような気がするのは
私の勘違い?何か呼び寄せてる??

 

写真は関係ないカブトムシ(多分)の幼虫とそれを愛でる娘の手。

 

先日、19年度最後のジュニア隊がありました。
今回は恒例となっているトウキョウサンショウウオのための池掘り。
去年の最後もコレだったんだそうです。
ちなみに場所は保全のため秘密だそうです。


当日朝、今日はいつもと同じ観音崎だよねと勝手に信じていたところ
ふと「そうだっけ?」と不安になり、同じジュニア隊のお母さんに聞いてみたら、

集合の駅から全く違う場所だった。

 

助かった。聞いてよかった。
一人観音崎に行くとこでした。

アブネ。

で、場所が変わったおかげで30分ぐらい遅く家を出てもいいことになり、
いつものキャラ弁?を作れた。


今回のイメージはサンショウウオの池堀りだけに

トウキョウサンショウウオにしたつもりです。

が・・・、ご飯に乗せてしばらくしてから写真を撮ったら絶妙に縮んで、

脱走して干からびて死んでしまったアカハライモリを彷彿とさせる感じになった。

ムスコのトラウマの一つになった悲しい思い出。


で、今日のジュニア隊。
みんなでめっちゃ穴掘ったらしいw
そういう地味な仕事がけっこう好きなムスメはハマっていたらしい。


個体調査もしたところ、
ちゃんと大人のサンショウウオや卵もあったらしい。
着々と成果が上がっていてよかったです。


そして何と、今回息子は念願のプラナリアを捕まえたらしい

娘の反応は予想外の小ささに
「えー。ヒルかもしれないよ」
と冷ややか。

以前マレーシアに行ったとき、

靴下の中にヒルに入られ血を吸われた娘はヒルがトラウマ。

でもムスコによれば隊長さんに

「それプラナリアじゃん!」

と言われたらしいのでおそらく本当にプラナリアだったんだろう。

ただ、全長1cmぐらいらしいので、あの特徴的な顔?目?は見えず、

その場でちょっといじっただけで戻してきたらしい。
プラナリアって調べてみると水槽の害虫にもなっているらしく、

駆除薬も販売されているらしい。

さて、このジュニア隊。

娘は中学受験のため今回でいったん終わりますが、1年修行を積んで戻りたいと思います。

息子はまだまだ続けるので、来年もよろしくお願いします!