決意表明 2011(&2010年の振り返り)
あけましておめでとうございます。
正月休みも本日で明け、今年も活動開始。
年末年始は毎度のこと、飲み過ぎ食べ過ぎに明け暮れたが、2日3日に奮起して走り込んで少しカラダを軽くした。
父と一緒に行う毎年恒例の箱根駅伝の応援は、母校がシード権どころか最下位という結果に。。。
しかし、正月は駅伝に始まり、ライスボウル、ラグビーとスポーツ観戦にて感動をもらい、ヤル気を引き起こしてくれた。
さて、今年の決意表明。
まずは昨年の決意表明を振り返ってみる。
(年末はどうしても家のことがあり一人の時間がとれず、振り返りもこの時期になってしまう。。。)
■昨年の決意表明
・仕事:
→学んだことを実行するに留まらず、成果を挙げること
(去年は実行フェーズだったので)
→グローバルリーダーとして自分に何が必要かを見出すこと
→成果を挙げる、というよりも2歩下がった感があるが、自分の居場所、プレゼンスを高めることはできた。
・趣味:
→文武両道の継続
-トレーニング復活!
→ランはフルマラソン1回以上の出場、スイムとバイクも復活させる
そして来年はトライアスロン(51.5km)出場
-月1冊以上の読書、研究分析とブログへのレポート
-英語(遅くとも今年中にはTOEIC700点代復活だな。。。来年は800点が見えるように)
→トレーニングのスイムとランは復活、トライアスロンは時間とお金が足りないなぁ。。。
読書は出来ているがブログへのレポートは残念な感じ。
英語は必要機会に迫られず停滞。。。
・家族:
→家族とのコミュニケーション向上
最低でも週1は家族と一日いる、月1はカミさんがゆっくり過ごせる時間を作る
→これはまぁ出来ているでしょう、きっと。
■今年の決意表明
・仕事:
→成長への成果達成
→プレゼンスは高められているので、リーダーとしてメンバーが活動しやすい環境づくりに努めること
チームが停滞しているときは自らが考え、推進すること
・趣味:
→トレーニングの継続
→週3回のランニング、毎日の筋トレは継続。バイクは何か復活(ジテツウ等)させる方法を考える。これは時間の有効活用がカギ。
→月1冊はビジネス書を読む
→時流に目を向ける、リーダーシップとイノベーションの探求に努める
→スキルアップ:英語と韓国語
→英語はEnglish Journalを毎月購読、韓国語は読み書きできるレベルに。
・家族:
→コミュニケーション維持、子供と交換日記を継続
→昨年11月から始めた交換日記を継続させる。併せてそろそろいろんな刺激を与える(2月に1回以上社会科見学、理科の実験的な)
続くか続かないかは、一重に自分が楽しめているかどうかが大きいので、その要素を探し続けることが継続のカギ。
子供も上が小学校、下は幼稚園と手がかからなくなるので、時間の有効活用もできるであろうと夫婦共々期待。
もしドラ(もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)を読んで
なんだかえらく長いタイトルになってしまった。。。
関東地方はすっかり梅雨明けして、最近ブログを更新出来ていないことにはたと気づいた。
書こうと思って書き留めているネタはいくつかあるのだが、先日学生時代の後輩のマネージャに「最近、もしドラ読んだんですよ~」という話を聞いて、そういえば、それも書こうと思っていたなぁと思い出し、急遽まとめてみた。(※ネタバレ部分もあるのでこれから読もうという方はご注意を)
もし、自分の学生時代のマネージャが同じことを実現したら。。。という視点に立って書いてみた。
なお、私はこういうベタなお涙頂戴モノは結構好きである。
もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
公式サイトはこちら
まず最初に、
唐突ではあるが、なぜこのチームのマネジメントが成功したかをまとめてみる。
私の解釈では以下の3点である。
1.みなみ(=主人公)が既存の仕事がありながらマネジメントに取り組めたこと
2.チームメンバーの強みを活かした施策を例外がないなどに捉われず実施したこと、チームが受け入れたこと
3.マネジメントだけでなくチーム戦略として強みを活かしたこと
1.については、まぁストーリーの話なのであまり考慮されていないかもしれないが、ずっとチームに溶けこんでいたらなかなか実行できないことだろう。
2.は新しいことを受け入れる土壌がチームにあったこと、出来たことそのもの。
3.は2.の補足事項になるが、その施策の中でもカギとなったことである。
1.みなみ(=主人公)が既存の仕事がありながらマネジメントに取り組めたこと
高校野球の、に限った話ではないが、実はマネージャーの業務は多岐にわたる。
私の知っている例で簡単に整理をすると以下の通り。
・練習、試合の直接的な運営に関する仕事:
-練習器具や練習中に摂取する飲料等の手配、その他選手が練習中に出来ない雑務(ビデオを撮るなど)
-医療的な仕事:選手の怪我予防、簡単な治療
・チームの運営に関する仕事:
-他チームとの渉外、加盟リーグとの窓口、OB/OGとの窓口
・その他:
-日常的な仕事:敵チームの調査など
-非日常的な仕事:合宿での洗濯や食事の準備、OB/OGの相手など
整理をしてみると、実は結構な量があることが分かる。
また、普通に仕事をこなしていると、それに忙殺され、みなみのような視点にはなかなか到達できないだろう。
しかし、チームの一員として大事な存在であり、選手はそのありがたみに気づき、感謝し、尊重しなければならない。(私もこの辺の重要度と温度感を取り違えてよくイヤなやつになった)
2.チームメンバーの強みを活かした施策を例外がないなどに捉われず実施したこと、チームが受け入れたこと
まず、みなみは実施した数々施策をがむしゃらに実行したわけではない。
流れは非常に経営改善に酷似していて、
現状把握(内部/外部環境、停滞要因の分析)→施策の立案→PDCAサイクルの実施
という確実な手順を踏んでいる。
強みを活かす、そしてみなみ本人は気づいてないかもしれないが、「自分の強みを活かす」という意味で、現状把握(本書ではマーケティングと呼んでいるが)の後、みなみは専門家の起用、自分が通訳となることを実行する。
みなみが各人の思いを代弁するという役回りに徹することで、各人の考えをぶつけ合うことが出来た。
それによって一つ一つの斬新な施策を受け入れる土壌ができあがったと考える。
また、元々チームはどん底まで落ちており、メンバーは腐ってはいたが、実は這い上がろうという気持ちもあったことも影響している。
こんな通訳(=客観的に物事を捉え、議論の本質を会話に反映させる)が出来るマネージャーがいたら、それだけでとても助かるだろう。
3.マネジメントだけでなくチーム戦略として強みを活かしたこと
上記の施策はどちらかというとマネジメントチームのみに特化したものだが、みなみは更なるイノベーションを求める。
そこから出てきたゲームへ対しての戦略がノーバント・ノーボール作戦(送りバント、ボール球を打たせることの廃止)。
そのアイデアはみなみ本人からでたものではないが、選手層の薄い都立高の状況を鑑みると、一極集中ではあるが結果的に(ストーリー的に)この作戦が功を奏したと考える。
もちろん、一朝一夕に出来たことではなく、長期に渡り練習メニューからその作戦を軸にすべてを変えることになったわけであるが、それを一貫して取り組んだことにこのチームの勝利の要因がある。
そして、みなみは最後まで逃げなかったこと、読んでいて私が惚れ惚れしてしまった。
実はこういったメンバー構成はよくある話だと思う。また、選手は幹部も含め、どうしても勝ちにこだわるあまり、チーム全体を客観視出来ないことが多い。
マネージャーがいきなり言うのは困難だとは思うが、そういった客観視できる存在にあることを尊重し、意見を取り入れることから初めてみてはどうだろうか?
それがチームの活性化に繋がれば幸いである。
関東地方はすっかり梅雨明けして、最近ブログを更新出来ていないことにはたと気づいた。
書こうと思って書き留めているネタはいくつかあるのだが、先日学生時代の後輩のマネージャに「最近、もしドラ読んだんですよ~」という話を聞いて、そういえば、それも書こうと思っていたなぁと思い出し、急遽まとめてみた。(※ネタバレ部分もあるのでこれから読もうという方はご注意を)
もし、自分の学生時代のマネージャが同じことを実現したら。。。という視点に立って書いてみた。
なお、私はこういうベタなお涙頂戴モノは結構好きである。
もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
公式サイトはこちら
まず最初に、
唐突ではあるが、なぜこのチームのマネジメントが成功したかをまとめてみる。
私の解釈では以下の3点である。
1.みなみ(=主人公)が既存の仕事がありながらマネジメントに取り組めたこと
2.チームメンバーの強みを活かした施策を例外がないなどに捉われず実施したこと、チームが受け入れたこと
3.マネジメントだけでなくチーム戦略として強みを活かしたこと
1.については、まぁストーリーの話なのであまり考慮されていないかもしれないが、ずっとチームに溶けこんでいたらなかなか実行できないことだろう。
2.は新しいことを受け入れる土壌がチームにあったこと、出来たことそのもの。
3.は2.の補足事項になるが、その施策の中でもカギとなったことである。
1.みなみ(=主人公)が既存の仕事がありながらマネジメントに取り組めたこと
高校野球の、に限った話ではないが、実はマネージャーの業務は多岐にわたる。
私の知っている例で簡単に整理をすると以下の通り。
・練習、試合の直接的な運営に関する仕事:
-練習器具や練習中に摂取する飲料等の手配、その他選手が練習中に出来ない雑務(ビデオを撮るなど)
-医療的な仕事:選手の怪我予防、簡単な治療
・チームの運営に関する仕事:
-他チームとの渉外、加盟リーグとの窓口、OB/OGとの窓口
・その他:
-日常的な仕事:敵チームの調査など
-非日常的な仕事:合宿での洗濯や食事の準備、OB/OGの相手など
整理をしてみると、実は結構な量があることが分かる。
また、普通に仕事をこなしていると、それに忙殺され、みなみのような視点にはなかなか到達できないだろう。
しかし、チームの一員として大事な存在であり、選手はそのありがたみに気づき、感謝し、尊重しなければならない。(私もこの辺の重要度と温度感を取り違えてよくイヤなやつになった)
2.チームメンバーの強みを活かした施策を例外がないなどに捉われず実施したこと、チームが受け入れたこと
まず、みなみは実施した数々施策をがむしゃらに実行したわけではない。
流れは非常に経営改善に酷似していて、
現状把握(内部/外部環境、停滞要因の分析)→施策の立案→PDCAサイクルの実施
という確実な手順を踏んでいる。
強みを活かす、そしてみなみ本人は気づいてないかもしれないが、「自分の強みを活かす」という意味で、現状把握(本書ではマーケティングと呼んでいるが)の後、みなみは専門家の起用、自分が通訳となることを実行する。
みなみが各人の思いを代弁するという役回りに徹することで、各人の考えをぶつけ合うことが出来た。
それによって一つ一つの斬新な施策を受け入れる土壌ができあがったと考える。
また、元々チームはどん底まで落ちており、メンバーは腐ってはいたが、実は這い上がろうという気持ちもあったことも影響している。
こんな通訳(=客観的に物事を捉え、議論の本質を会話に反映させる)が出来るマネージャーがいたら、それだけでとても助かるだろう。
3.マネジメントだけでなくチーム戦略として強みを活かしたこと
上記の施策はどちらかというとマネジメントチームのみに特化したものだが、みなみは更なるイノベーションを求める。
そこから出てきたゲームへ対しての戦略がノーバント・ノーボール作戦(送りバント、ボール球を打たせることの廃止)。
そのアイデアはみなみ本人からでたものではないが、選手層の薄い都立高の状況を鑑みると、一極集中ではあるが結果的に(ストーリー的に)この作戦が功を奏したと考える。
もちろん、一朝一夕に出来たことではなく、長期に渡り練習メニューからその作戦を軸にすべてを変えることになったわけであるが、それを一貫して取り組んだことにこのチームの勝利の要因がある。
そして、みなみは最後まで逃げなかったこと、読んでいて私が惚れ惚れしてしまった。
実はこういったメンバー構成はよくある話だと思う。また、選手は幹部も含め、どうしても勝ちにこだわるあまり、チーム全体を客観視出来ないことが多い。
マネージャーがいきなり言うのは困難だとは思うが、そういった客観視できる存在にあることを尊重し、意見を取り入れることから初めてみてはどうだろうか?
それがチームの活性化に繋がれば幸いである。
経営者としての力量の1つは胆力だ
経営者としての力量の1つは間違いなく胆力だ。
経験したことのある課題ならまだしも、
特に今まで未経験で、予測をしていなかった時の意志決定に如実に現れる。
胆力はどう身に付いていくものか。
1.経験すること
2.経験しなくとも自分でシミュレートし続けること
ここでのシミュレートとは、ケースの事実や事象を想像し、
そこまでやらなければ、大なり小なり動揺するだろう。
努力の積み重ねこそが糧。
逆に積み重ねがなければ何も生み出せない。
それを実感し学んだ今日のとある経験。
オリンピックとスポーツマンシップ
17日間に渡るバンクーバーオリンピックは昨日無事に閉会式を迎えた。
個人的には、真剣に観た競技は女子モーグルとフィギュアスケートのみで、ちょっと楽しみきれなかった感はあるが。。。
2種目しか観ていないが、真剣に観戦していると見えてくるものがある。
モーグルでは雪上のコンディションからの滑走状態はもちろん、エアーの良し悪しまで。
フィギュアスケートでは、演技の華麗さ、妖艶さ。
そして、共通して選手の表情には緊張、気合、さらに終わった後の安堵。
特にこの2つの種目に共通するのはスコアを競う種目であり、
・ある種のアンコントローラブルな点(例えばタイムだけをみれば良い、ということではなく)
と、
・最後の人が終わらないと自分の結果が分からず、順番がプレッシャーになる
という点で、複雑な心境を作り出す種目であると言える。
モーグルの場合は予選の順位で決勝の順序が決まるが、フィギュアはそうではないので、SPの時の、浅田真央選手のあとのキム・ヨナの演技は、「プレッシャーはないのか!?」と言えるほどの演技だったし、逆にフリーの時の浅田真央選手が感じるプレッシャーは、こちらも見ていて手に汗握るほどだった。
改めて感じたのは、「トップアスリートは血の滲むような努力をしている」、ということ。
オリンピックに出ているのだから当たり前じゃないか、ではなく、世界最高峰のレベルでの血の滲む努力だからこそ、外から観ていて素晴らしいのであり、それを認識できなければ単なる競技観戦とその批評でしかなくなる。
私は、それを感じられただけで感動したし、努力したことは必ず成果になるのだと改めて認識した。
フィギュアの採点方法についてはいろいろと議論があると思うが、個人的には敢えて特には言うつもりはない。
競技という枠組みだからこそルールがあり、スコアはそのルールが決めたものでしかない。
国民の代表、という立場もある。しかし、元を正せば選手達は国民の代表になることが目的だったわけではない。自分の競技を通じて志を遂げたいのだ。
選手のみなさん、
どんな形であれ、 素晴らしい自分を褒めてあげてください。おつかれさまでした。
決意表明 2010
年初から珍しく風邪を引き、さらにドタバタと新年が始まり早1ヶ月。。。
やっと少し落ち着いて考えることが出来た。
というわけで、遅くなったが本年のコミットメント。
・仕事:
→学んだことを実行するに留まらず、成果を挙げること
(去年は実行フェーズだったので)
→グローバルリーダーとして自分に何が必要かを見出すこと
・趣味:
→文武両道の継続
-トレーニング復活!
→ランはフルマラソン1回以上の出場、スイムとバイクも復活させる
そして来年はトライアスロン(51.5km)出場
-月1冊以上の読書、研究分析とブログへのレポート
-英語(遅くとも今年中にはTOEIC700点代復活だな。。。来年は800点が見えるように)
・家族:
→家族とのコミュニケーション向上
最低でも週1は家族と一日いる、月1はカミさんがゆっくり過ごせる時間を作る
うーん、いっぱいあるが、あんまりストレッチしていないような気がしてきた。
それもまたよし。
→文武両道の継続
-トレーニング復活!
→ランはフルマラソン1回以上の出場、スイムとバイクも復活させる
そして来年はトライアスロン(51.5km)出場
-月1冊以上の読書、研究分析とブログへのレポート
-英語(遅くとも今年中にはTOEIC700点代復活だな。。。来年は800点が見えるように)
・家族:
→家族とのコミュニケーション向上
最低でも週1は家族と一日いる、
うーん、いっぱいあるが、あんまりストレッチしていないような気がしてきた。
それもまたよし。