武蔵国車両基地

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本日は、ご来場頂きありがとうございます


武蔵野台地某所からBトレ・鉄道ネタを中心にお送りしています。







※現在、近況はTwitterに移行しています

 武蔵野国車両基地管理責任者: sigepe


























新年あけましておめでとうございます。

昨年中は完成した模型作品数驚異の「0」という

俄かに信じ難い結果となりましたが果たして今年はどうなることやら。。

 

「一年の計は元旦に在り」といいますが、

今回ご紹介するのは新作でも何でもなく、

一昨年(2024年)に作ったBトレの213系5000番台でございます。

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Twitterでは上げていたのですが、偶々Xアプリから「Bトレ 213系」で検索したところ自分のツイートが出てこなかったのでムキーとなってこっちにも製作過程を補完しつつ残しておくことにしました。

 

■傾向と対策

タネ車は勿論製品の211系5000番台を使います。

元々213系5000番台と211系5000番台は車体の構造が類似しているうえ、ともにJR東海が製造・改造を行っていることから

クーラー等のパーツに共通点が多く非常に都合が良いのです。

では、この211系を213系たらしめるにはどうするのがよいでしょうか?

 

Bトレ化した時、両者の差異で最も目立つと思われる差異は側面の窓割です。

 

・211系:扉間客窓1連・3ドア

 

・213系:扉間客窓2連・2ドア

 

Bトレでの先行作例を検討してみると、以下の2パターンが多く見受けられます。

 

パターン①

211系の窓割はそのままに窓に何らかの方法で縦棒を作って2連窓の表現とする。

 

パターン②

鉄コレなどの213系を切継いで2連窓の表現とする。

 

パターン①は手軽なのですが元の窓1つ分の大きさで「2連窓」と言い張るため、1つ当たりの幅が非常に小ぃちゃい窓の表現となります。

 

パターン②の場合、先ほどとは逆にNスケールの車体は窓、扉、戸袋の幅がBトレ(6cmにデフォルメされている)よりも広くなるため、それを切継いで6㎝に収めようとすると窓割りか車体長に無理が生じます。

 

翻って、「もし、Bトレの製品から出ていたとしたら...」を想像したときに、両者の表現ともそうはならないんじゃないかなぁという気持ちが出てしまうのも事実でして...

今回は自分好みの「Bトレ」213系をカタチにするべく...

とはいえなるべくお手軽に作りたい!というコンセプトで手を動かしてみました。

 

また、今回のプロトタイプは自分が一番見慣れた仕様だから!という理由で飯田線に転職後の2連を選定しています。

 

■側面の工作

213系の2連窓をBトレで表現するとしたらどうなるでしょうか?

 

似たような構造(ステンレス1段下降2連窓)の車両として205系が既にBトレとして発売されています。

 

↓205系の2連窓

AU75GM

 

213系が製品化されるとしたら、同じような造形設計になる気がします。(←妄想100%)

 

また

213系は戸袋窓が211系よりも大きく、正方形に近いものになっています。

・211系:戸袋窓が長方形

・213系:戸袋窓が正方形に近い幅広の長方形

111系列に代表される国鉄近郊型新性能電車のアイデンティティともいえる(?)サイズでたいへん自分好みの造形のためぜひ再現したい特徴です。

幸い、Bトレでも113/115系列の中間車側面で同様に「大きな戸袋窓」を表現している例があり参考にできそうです。

 

↓Bトレの国鉄近郊型電車側面パーツ

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これらの要素を上手く組合せることが出来れば

"Bトレ"としてイイ塩梅にまとまりそうな気がしたので早速手を動かしてみました。

 

まずは205系のBトレをかき集めて側面の塗装を剥離。

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これを

こうして...

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こう

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何をしているかというと、

・205系側面の戸袋同士をつなぎ合わせて

・出来たスペースに戸袋窓を嵌め込む穴をあけ、

・それを窓だけくり抜いた211系の側面にハメ込む

ということをしています。

 

こうすることで何が嬉しいかというと、

元々タネにした211系5000番台も湘南帯なので、窓部分だけ銀色に塗れば

帯の再塗装不要!

製品の211系5000番台と並べても違和感ナシ!

でイケるのでは...?_という目論見です。

※継ぎ目の表面処理は頑張ってください。

 

側板が出来たらお次は窓ガラスを入れていきます。

客窓にBトレ205系のパーツを

戸袋部分にBトレ115系中間車のパーツを

それぞれ嵌め込んでいます。

※115系の窓パーツはHゴムを削って磨いておくのを忘れずに!

 

クリアランスの調整が厳しく、かなり神経を使う工作でしたが、

2両だけという分量のお陰で何とかやり切ることが出来ました。

(実車は車端も2連窓ですが、これはBトレ的デフォルメということで大目に見てください...)

 

一応同じ工法で311系辺りもできそうな気がしますが

☆2度とやりたくねぇ!☆という気持ちがいっぱいな工作でしたのでやらないと思います。多分。

 

さて、飯田線の213系5000番台はトイレを後付けした関係で

もともと客窓だった箇所がステンレス板で塞がれています。

この表現として、211系の窓パーツの該当箇所をプラ板で側面パーツより少し出っ張るように嵩上げしステンレスシルバーで塗ることで簡易的な塞ぎ板の表現としてみたのですが、こちらは隙間が目立ってしまいあまり成功とはいえない仕上がりとなりました...

 

 

■屋根

基本的には製品のパーツをそのまま使うのですが、

213系5000番台は211系5000番台とパンタ屋根の配管が異なります。(211系6000番台と近似)

ので、Bトレのクモハ屋根から配管を削り、φ0.3真鍮線で引き直しています(下画像左側)

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オマケでヒューズ箱も載せてみました。

※妻面の配管は面倒なので弄ってません(爆)

 

■仕上げ

製作当時、折よくKATOから211系5000番台が発売となり、東海型に欠かせないパンタとスカートの(出来の良い)Assyパーツが供給されましたので、これを取り付けて完成~~!!

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「もしBトレで213系5000番台が発売されたら...」こんな感じの仕上がりになりそうじゃないですか!?(殴)

 

今回、側面の方向幕は211系から弄っていないので2次車以降のグループになります。

また、T車の床板にますこっとれいんのパーツを使用し、前面側はKATOのボディマウントカプラ―を取り付けて電連付き密連を表現してみました。

 

これにて、2両編成でトコトコ走るローカル線のマスコットをお迎えすることが出来ました。

 

以上、213系のBトレを私好みに作ってみた話でした~~~~

 

 

 

 

2018年頃にBトレで西武6000系のアルミ車、所謂50番台を作っていたので製作過程をまとめてみます。

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■ボディ

材料は特にヒネリ無く西武9000(2000)系。

10両分をIPAで塗装剥離。

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Bトレの西武2000系金型は車側灯が台座付き縦2球でモールドされているため、小判型の6000系に合わせるべく台座を残して電球部分のモールドを削いでおきます。

また、先頭車の点検蓋モールドも平らに削り取りました。

 

下拵えが済んだ側面に、帯色としてクレオスのスージーブルー(Gx-5)を塗ります。

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つづいて帯部分をマスキングして...

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車体色のグレーを塗装。

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今回は「フレームアームズ・ガールカラー」の"アーマーグレー"(FG-04)を使ってみました。

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実車と比べて如何でしょう?

 

車体の塗装が出来たら、西武青帯車作成の鬼門となる、

あの細っそーい白帯を入れていきます。

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鉄道模型インレタでおなじみのメーカー・くろま屋さんが出している0.133mm幅(スケール換算:2cm)の白帯インレタ(LINE-20)をチマチマと貼っていきました...

 

超絶面倒で辛い作業でしたが、細帯がシャープに表現できたのでその点は良かったかなと思います。次やる時はデカールにしたい...

 

車体の手入れは一旦こんなもんです。

 

■屋根。

基本的には9000系の屋根をそのまま使いますが、Bトレ製品のステンレス車と並べることを想定して先頭車は製品版の西武6000系(下画像真ん中)からビードを削って使用しました(下画像手前)。

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これによりラジオ輻射アンテナの表現を揃えることができます。

無線アンテナはKATOの西武アンテナを刺しています。

 

また9000系と違い、6000系はモハ6600形の屋根が電装解除されているため

9000系のパンタ屋根をベースに穴埋め・配管跡表現を行いました。

 

▼左から西武6000系ステンレス車(製品)、モハ6600形、6000系アルミ車パンタ屋根(西武9000系製品流用)

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▼モハ6600形(アルミ車・6157F)屋根の集電関連機器撤去跡

下のステンレス車と比べて、屋根右寄りにある高圧補助回路配管(太)と空気配管(細)の内外位置関係が逆転しているのが分かります。

 

▼モハ6600形(ステンレス車・6117F)屋根の集電関連機器撤去跡

 

■お顔

今回は2007年~2008年、副都心線対応改造過渡期の”あの頃”仕様とするため、前面は「銀顔」で行きます。

6000系の前頭部は0番台はFRP、50番台はアルミ切削品のパーツを塗装することで仕上げられています。

 

で、この「銀顔」塗装ですが、下画像のように光の具合(汚れ具合?)によってややゴールド(茶色)がかって見えたりする暗めのシルバー、といった感じで中々難しい色をしています。

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普通の人ならMrカラーの8番とかでも良いのでしょうが、西武6000系のオタクがそれで満足できる筈も無く....

 

今回はクレオスのスーパーステンレス(SM204)とグレートーン3(CA03)をざっくり4:1くらいで混ぜ合わせて調色しました。

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スーパーステンレスは粒子が細かく、茶色がかったダークメタリック塗料で6000系の銀顔にはうってつけの色味をしています。

ただし、地金の質感を表現するため輝きが強い塗料なので、グレーを混ぜてその金属光沢を落ち着かせている訳ですね。。

 

あ、屋根の通風器はステンレス製なのでこちらも忘れずに銀色で塗っておきましょう。

 

塗装が終わったら各種インレタ・ステッカーで表記を入れていきます。

 

▼何故か3号車にIRアンテナを付けていたので後で修正しています。。

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副都心線直通前の時期といえば「Y」マークは欠かせませんね!

また、「円形ゆび指し」のドアステッカーも”あの頃”の西武に欠かせないシンボルなのでトレジャータウンのインレタ(TTL081A)で入れておきました。

車番は戸袋付きのアルミ車から6152Fとし、くろま屋から出ている北陸ブルーとメタリック銀の汎用車番インレタで入れています。

行先は”あの頃”味が強く出るかな~と思い「普通|新線池袋」をチョイスしました。

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スカートはGM製に交換していますが、接着シロが狭いのでポロリしやすく取り扱い注意です

 

そのほか、沓摺や戸当たりゴムの色入れなどを行い、10両分を組み上げれば完成〜!



いかがでしょ

◆モ23500の錬成

くせ者その②

5号車(名古屋基準)の切り継ぎ位置は↓のようになりました。

・海側

・山側

こちらもパンタ車なので、モ23200と同様にパンタ屋根を処理しています。
 
ところで、この子は側面を盛大に切欠いています。
なぜか?
コイツもリニューアル前後で窓割が変わっておりまして
具体的には、一番名古屋方の窓が半分ほど詰まった関係で側面行先表示機が側灯を挟んで内側に移設されているのでした...
このため、側灯~方向幕部分を左右で入替えてやる必要があるんですね
 
と、いう訳で側面から方向幕を切り出したところで手が止まっています。
モ23400の事も考えなければならないので、やる気様が戻ってくるのを待ちたいと思います。
 
つづく

 

◆モ23400

くせ者その①。4号車です。
今回は伊勢志摩ライナーのリニューアル車を作りたいのですが、入手したマイクロエースの製品はリニューアルの仕様となっています。
で、この4号車はリニューアルの際に喫煙室が増設されておりまして...
 
ひとまずは↓のように斬ってみました
・海側
・山側
切継いで6cmに収まったのは良いのですが、実車写真と見比べるとなんだか扉や窓の位置関係について色々ツジツマが合わない....

なぜか?
リニューアル車は喫煙室の設置に合わせ、下図の赤線で示す通り行先表示機・車側灯がNスケール換算で約3mmほど扉側に移設されていたのでした。。

また、喫煙室の窓部分は高さを客窓より0.5mm程度上へ広げてやる必要があります。

ちょっと(だいぶ)面倒くさいのでコイツは一旦保留します。

 

つづく

◆モ23300

伊勢志摩ライナーの3号車にあたるこの車両は、

車販準備室用の扉とシーサイドカフェ部分の大窓が特徴的です。

なので、6cmの車体となってもその辺りは是非表現したいところ。

 

と、いう訳で切継ぎ位置は↓のようになりました。

・海側

・山側

シーサイドカフェの窓と業務用扉を入れることを優先したレイアウトで斬ったため、客窓の穴が小さくなってしまいました。

これについては、後ほど適宜、客窓穴を横方向に広げ、ガラスパーツが1スパン分嵌るようにしときます。。

 

つづく

◆モ23200

皆さんお待たせいたしました。

お待たせしすぎたかもしれません

 

Bトレな伊勢志摩ライナーを作ろう企画、ようやくの続編でございます。

 

 
前回の予告通り、中間車錬成編の初回は
大窓が特徴的な2号車をやっていきましょう。

まずは切り継ぎから。
2号車はパンタが付くのですが、
基となるマイクロエースのNゲージ製品は車体と屋根が一体成型となっているため単純に輪切りにして継ぎ直すだけではパンタの間隔が狭まり過ぎてBトレ車両として見た時のバランスが悪くなってしまいます。
また、編成中にもう一両含まれるパンタ車・モ23500と屋根の表現は揃えたいため、まずは↓のように屋根のパンタ部分だけ切り出し、自由に位置を動かせるようにしておきます。
そして、車体側を6cmに収まるよう切継いだら、機器配置バランスを見て屋根のレイアウトを決定。
一体成型で残された方の屋根部分をくりぬき、先に切り出しておいたパンタ部分を嵌め込んで接着固定します。
 
最終的な切り継ぎ位置はこんな感じになりました。
・海側
・山側

接合後、隙間や段差を瞬着やパテで埋めてから地獄の表面処理フェーズに入ります...
 
つづく。。

 

 

 

伊勢志摩ライナーはね、もう少し待っててね。
 
今年の頭にBトレでEF81-451を作ったのでそのお話でも。
昨年(2023年)の初めに小倉へ行った際、せっかくだから...と九州に残るEF81を見てきました。
一番の目当ては銀釜だったのですが、思わぬところでズキューンと来てしまったのがこの子。EF81 450番台の初期車です。
平成生まれ、角目のパーイチ。模型の題材としても面白そうです。
Bトレで作りたくなってしまい、帰京後さっそくヒサシ付きのEF81Bトレを確保したのでした・・・
・・・すみません。最初の方、全然製作過程の写真ありません。
↑の状態へ至るまでにやったこととしては
①パーツをIPAで塗装剥離。
②前面パーツのヘッドライトを削り落とす。
③前面縦手すりのモールドを残して削るのは大変なのでテールライトと一緒に削り落とす。
④削れた手すり部をエッチングパーツで復活させるためにφ0.3で開孔。
⑤前面パーツをコンパウンドで仕上げ
⑥角目ライトとガラス部分をマスキングして塗装
⑦インレタで車番を入れる
こんな感じ。
 
使った塗料↓
どこに何色使ったかは察してください。
あ、ガイアの西武レッドが赤13号近似色として有能というのはマジでした。(そう言う割にはブリリアントピンクを少し足してますが)
東雲ブルーは「小倉ブルー」としては少々濃すぎましたね。。
 
角目の表現はトレジャータウンのTTP235-05 を貼り付けて表現。
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実車のように角穴を掘り込まなくてもそれっぽく見えるのでは?(自画自賛)
 
スカートは暫定でKATOの旧EF81-300用を付けています。
今年に入ってから重連対応改造後のJR貨物仕様もパーツ化されたのでいずれ交換してやりたいところ。(さらに言えば1,2位側をニコイチしてやるとさらに実車と近づきます)
 
側面にはトレジャータウンのEF81用パーツ集(TTP251-57S)に収録されている点検蓋と乗務員室ルーバーを貼りました。

車体の各ルーバーにはスミ入れを実施。
「ディティールを際立たせる」という触れ込みで多用されがちなスミ入れですが、安易にやると却って「模型特有のヌルいモールド」が際立ってしまい逆効果に!なんてことに陥りがちなので気を付けたい技術です。この辺の話も機会があればどこかで。。
 
前面パーツには別途、車体色の白で塗装したエッチングの手すりパーツを植え込んでいます。

 
そんな感じで、角目がカッコかわいいEF81-451がBトレになりました~
めでたしめでたし。
 
次こそは伊勢志摩ライナーネタが出来るといいなぁ。。

突然ですが、皆さん黄色い電車はお好きですか?

私は大好きです。

 

では、黄色い電車といえば....?

....

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伊勢志摩ライナーですね????

 

赤いのも居はって、そっちはそっちでカッコよろしおすけど、

関東人おぢさんにとって伊勢志摩ライナーのイメージは「黄色くてシュッとしたかっこえぇ特急」な訳です。

 

当然乍らBトレでも欲しくなってしまうのですが、製品として発売されることは今後永劫叶わない事と思います。。

 

 

ならば作るしかないね。

画像

いや~~~

リニューアル前の仕様とはいえ、マイクロのほぼ手つかずな新古品が定価未満で手に入っちまいやした。

23000系は結構人気車種だと思ってたんですがリニューアル前仕様だからでしょうか?

 

Bトレサイズに切り刻む気満々で買った訳ですが、箱を開けてピカピカの黄色い車体を眺めてると縮めてしまうのが非常に勿体ない気持ちが湧いてしまいます

定価未満とはいえ諭吉と樋口が犠牲になってますし。

 

しかし、悪魔が囁いてくるのです


??? 「でも自分がホンマに欲しかったんはこっちやんな?」 

 

はい 「ぼく」

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即堕ちでしたね😊

 

次回、中間車錬成編

 



 

 

アテクシ、西武線で産湯を使ったのでとかく黄色い電車が大好物。
なので、昨年10月に登場したこれ

もちろん大好物です^^

 

じゃぁ....

 

作るしかないよね

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(息をするように生えてくる西武6000系のBトレ10両)

 

とはいえ

やることは色変えるだけなんで簡単も簡単、大楽勝です。

さっさとやっつけてしまいましょう。
 

■まずは側面パーツから

...というわけで、難しいことは何もないのですが

側面パーツを10両分、IPAで塗装を剥離します。

 

剥離出来たら下地としてガイアノーツのアルティメットホワイトを塗った後

帯の黄色シルバー(クレオス8番→クレオススーパーステンレス)の順に塗装。マスキングは普通に面倒でした。

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黄色は西武イエローより鮮やかに感じたのでクレオスの「キアライエロー」を使ってみました。が、今度はちょっと赤みが足りなかったかなぁ...

 

はい、以上で側面は一丁上がり。

 

■お次は前面パーツ

白い素肌にブラックアウト処理がキマっていて西武随一のイケメンである6000系くん。当然カッコよく作ってあげたいですよね?

 

今回はネタ的に黄色の塗装へ気を取られがちですがよく見ると...

前面の色だけでも

・ボディのホワイト

・表面のブラックフェイス(運転席窓周り)

・ガラス側のブラックアウト(行先・種別表示機周り)

・日よけ部のスモークグレー(貫通扉窓下部と運転席窓の上下端)

・ガラス部の青緑色

などいろんな色に分かれています。

 

せっかく好きな車両なので再現してみることに。

 

前面パーツの塗装は全剥離せず、車体表面のブラックフェイスは製品ママで活かすことにしました。

ライト部のみ色を落としてブラックフェイスをマスキング。

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初手は車体表面側を白→黄色の順に塗装。

 

車両は顔が命。

この車両は黄色が命。

ということで失敗は許されません。

前面手すりのモールドはマスキング浮きの原因になるため

敢えて覆わず最後に上からピンポイントマスキングで塗り直す事で対応。

つづいて、窓の裏側をマスキングし日よけ部の表現としてクレオスのスモークグレーを塗装。

 

さらに窓の裏にマスキングを追加して行先・種別表示機周りをクレオスの黒(ツヤは何でも良かったのでその辺に転がってるのを使いました。。)を塗装。

 

最後に、ガラス色の表現としてハセガワから出ている曲面追従透明シートシリーズの「クリアライトブルーフィニッシュ」を貼り付けました。

ただこのクリアライトブルーフィニッシュ、入手性が安定しないので今はIROMIZUとかを使うのが良いかもしれません。

 

そうして全てのマスキングを剥がすと...

今までの努力の方向が正しかったことが証明され思わずニッコリ。
 
ライト部はテールライトにクリアレッド、枠をグレーで色入れ。
ヘッドライトはLED化されているので
トレジャータウンのLEDヘッドライトステッカーを貼って表現。

車番をメタリックインレタで入れ、

スカートをGMのバルクパーツに交換すれば
前面も一丁上がり。
 
マスキングで地獄を見ましたが順調ですね。
 

■屋根

近頃は6000系にも延命のためか通風器撤去の波が押し寄せており、40周年記念ラッピング車こと6117Fも現在は通風器が撤去されています

 

えっ(小声)

 

なので、

通風器なしの屋根を用意しました。

※通風器の皆様は消しゴムマジック(物理)で消えて頂きました。
 
アンテナをKATOの西武アンテナAssy、両端の手すりをエッチングパーツに交換。
塗装はグレー部分をクレオスの305番
クーラーは同8番 銀
で塗り分けています。
 
また、実車の屋根を観察すると、有楽町・副都心線直通車両は茶色く汚れているのが目立ちます
ので、上から
クレオス リノリウム色をブワーッと吹いた後、
同じくクレオスの 赤褐色でパッチワークを表現してみました。

ちょっとやり過ぎですかね...
クーラーはタミヤ墨入れ塗料のダークブラウンでスミ入れ。
クハ6017のラジオ輻射アンテナを明灰白色で塗り分ましたがいいアクセントになったと思います。(自画自賛)

 

パンタはKATOのPS28から避雷器をカットして使用。パンタ枠を黄色で塗装して載せました。

元々実車もPT44という小柄なパンタを載せているのでBトレではこれぐらいで丁度良いと思います。
 
パンタ周りはカーボンで汚れているように見えるので
クレオスの テーアシュバルツで汚しておきました。

テーアシュバルツ、限りなく黒に近いグレーなんですが、そこはかとなくこげ茶も混じっておりとても良い色です。オヌヌメ!

 

仕上げに配管を黒とグレーで色差し。
...と、ここまで来て屋根の四隅に三角形の雨樋カバーが付いているのを忘れていたので、プラ版を大量に三角形に切り(↑画像のマスキングテープに並べられている奴)塗装後に後付けで貼ってみました。が、ポロポロ落ちるのでイマイチな結果となりました...
 
...
...次!
 
■窓
実車の画像をよく見ると、戸袋窓だけ青くUVカットガラスのようになっているように見えたので

戸袋だけ前面と同様にクリアライトブルーフィニッシュを貼りました。

超絶苦行でした...

 

ちなみに、後日実車の窓を観察してみると

戸袋窓だけUVカットという感じではなく

デフォルトのガラスが薄青色で、戸袋以外は黄色っぽいフィルムが貼られてるというオチだったようで。。

※↑ 画像は優先席ステッカーの部分だけ黄色いフィルムが切り取られており元のガラス色が出ているの圖。

 

最後に優先席表示やドアステッカーを入れて窓ガラスは完了。

行先はGMのステッカーを使用。

 

車番はインクジェットで印刷できる銀色のラベルシートを利用し自作ステッカーを作成。

車番プレートの表現としています。

 
 
あとは10両分組上げれば....
 
西武6000系 西武有楽町線40周年記念ラッピング車 完成!!

 

イマドキな西武線内のイメージで40000系のBトレを添えてみました。
画像
いやー作ってよかったですワホンマ♥

 

以上、塗り替えるだけで作れるはずだった改造Bトレの作り方でした。

 

 

 
 

 

 
 

 

 
 
 
 

ようやく681系Bトレの製作過程です。

 

取り敢えず基本編成6両を作っていくことにします。

 

◆Bトレを改造するとき何を考えているのか?

前回書いた通り

681系をBトレ化するにあたりキモとなるのは、何といっても流線形先頭車の再現でしょう!

あの難しい形状をイチから自作するのはまぁムリです(断言)

なのでそこはNゲージを切って作るのが手堅そうです。

では、ただNゲージを6㎝に縮めればそれでいいのでしょうか?

今私が欲しいのは「681系のBトレ」であり「短いNゲージの681系」が欲しい訳ではありません。

そしてこの681系はBトレと並べる、あるいは併結する遊び方がメインになる予定なので、あまりディティールがシャッキリしてると周りから浮きます

つまるところ、時と場合によって超絶ディティールも考え物なんですね。

そこで今回はBトレと共存させることを念頭にNゲージからのBトレ錬成にチャレンジしてみました。
 

◆車体の工作

681系と683系の車体について、両者は日常的に併結が行われておりデザインもよく似ています。

前知識なしで同色どうしの混結編成↑を見ると遠目には違いが分からないかもしれません。完成したBトレを一緒に並べた時にどっちが681系か分からん!というのも悲しいので、見た目に分かり易い差異はなるべく再現して681系を主張してあげましょう。

 

左:683系 右:681系
 
まずはバンダイ謹製・Bトレの683系をIPAに漬けて塗装を剥離。
側面パーツの車体裾にある出っ張りをニッパーやナイフで削り落として一直線にします。
併せて、681系特有の連続窓を表現するため窓の縦桟を切り落とし、上下の辺が一直線になるようヤスリで整えておきます。
↑4号車に入るサハ681-300の業務用扉は683系と違って窓ありなのですが窓開けに失敗したので、Nゲージのサハから扉を移植しました。
 
◆屋根の工作
681系は683系と違いビード屋根なので是非とも再現したいところ。
 
ビードを自作するのは大変なのでここはNゲージの屋根を切継ぐことにしました。
とはいえ、ただNゲージの屋根を縮めることはしません。
下画像の通り、クーラー周りはBトレのパーツを利用し、Nゲージ屋根の両端を車両の長さに合わせて接合します。
これによって切継痕を胡麻化しつつBトレとパーツのディティールを合わせることができます。
さらに副産物としてNゲージ由来の屋根四隅にある排水口表現を活かしたビード屋根を作ることができました。
↑683系製品の屋根(画像下のパーツ)と比べて如何でしょうか?
 
ちなみに、Bトレの屋根に対してNゲージ屋根の幅が微妙に足りなかったので、屋根側面にプラペーパーを貼り段差を埋めています。

また、強度確保のため継ぎ目部分には屋根の裏側からプラ板を瞬間接着剤で貼り付けておきました。
 
クロ681の屋根は特徴的なアンテナがあるのでNゲージ屋根からモールドを削いで移植しています。
また、このクロはクーラーキセにファンが無いため、天板のモールドをエポキシパテで埋め平滑にしておきました。
 
同様に、他車の屋根も切継ぎ。
クモハ681はクーラーより後ろ側だけNゲージ屋根を利用。
どうせ前半分は機器がゴテゴテ付いててビードがあっても目立たないので。。
 
サハ681-300の屋根(下画像)だけはBトレ製品に対応するパーツが無いためNゲージ屋根だけで切継ぎを行っています。
これも接合位置をビードが無いクーラーの下に合わせることで継ぎ目処理をやり易くしています。
 
 
◆塗装
パーツの下ごしらえが出来たら車体を塗装します。
車体色は独特のウォームグレーのような白で、塗料は何を使うか随分悩みました。
 
お手本としてKATO製品を見てみるとサンダーバードとしらさぎで地色が違います。
 
実車の色味を生で確かめるべく北陸まで見に行ってみたりして...
 
得た結論は
 
結局、自分が信じる色で塗るしかない
 
という訳で
今回自分が信じた色はこちら。
ガイアノーツから出ているヘキサギアカラーの「ヘキサホワイト」をビン生で使用してみました。
「限りなく白いけど絶妙にウォームグレー」で中々よい感じではないでしょうか?
 
その他、
窓周りのグレーにクレオスの呉海軍工廠色、
帯は京神模型のインレタを使用。
JRマークはくろま屋から出ている"West Japan"表記と古いTOMIXのマークを組合わせて入れています。
 帯インレタ貼りはまだまだ修行が足りませんね...
 
屋根はクレオスの舞鶴海軍工廠色。
クーラーを同じくクレオスのスーパークロームシルバー2で塗装。
更にクーラーのFRP部をMr.カラーの206番で塗り分け後、ファンやルーバーにスミ入れしています。
 
◆組立て

塗装が終われば残るは組立です。

 
まずは窓ガラスを入れていきます。
今回、客窓は681系の特徴である連続窓を再現するため、Nゲージの窓を切出して嵌め込みました。
窓穴は683系側板の縦桟を切取って繋げただけですが、上下方向の寸法は奇跡的にピッタリ。
幅もNゲージ窓スパンのほぼ整数倍になっているので皆さんもやってみた方がイイですよこれ!
上画像のように車端の窓幅が小さくなるパターンの車両は窓穴の幅がちゃんとNゲージ窓2.5スパン分になっていて感動しました。
 
ちなみにドアの窓はBトレパーツをそのまま使うことで、純正のブロックパーツで車体を箱組み出来るようにしています。
 
続いて非貫通先頭車・クモハ681には他編成との併結を見越してTNカプラーを入れておきましょう。
BトレのHGシャーシにφ1.0真鍮線で固定。
併結しない時でも単独で遊べるように普段はKATO Assyの連結器カバーを装着しておくことにしました。
Assyパーツの裏側についているピンを切り落とすだけで簡単に装着できます。
 
これだけやったら車体を普通に組立て、屋根をタミヤの多用途クリアー接着剤で固定。
 
最後の仕上げにインレタやKATOのステッカーで各種表記を入れてあげれば....
 
Bトレ 681系しらさぎ基本編成の完成!!
 
いかがでしょうか?
 
◆余談
今回Nゲージから流用したパーツのうち顔と客窓ガラスだけであればクロ681ボディ2両分あれば足りるのですが、
今回は屋根をサハ681-300の再現やらビード表現やら拘ってしまったために
クロ681×1枚
サハ681×1枚
モハ681×3枚
...と、6両のBトレを作るために
実に5両分のNゲージ屋根が必要になりました。。(爆)
あとKATOのサハ681が中々見つからなくて苦労しました。
 
◆まとめ
やはり681系は521系と並んで北陸本線に欠かせない「顔」ですね!
※521系3次車もBトレ521系車体に323系の頭を接合して作っています。
 
当初の目的である「683系と並べてもBトレとして違和感のない仕上がり」...いかがでしょうか?

以上、Bトレでつくる681系でした~~~