新年あけましておめでとうございます。
昨年中は完成した模型作品数驚異の「0」という
俄かに信じ難い結果となりましたが果たして今年はどうなることやら。。
「一年の計は元旦に在り」といいますが、
今回ご紹介するのは新作でも何でもなく、
一昨年(2024年)に作ったBトレの213系5000番台でございます。
Twitterでは上げていたのですが、偶々Xアプリから「Bトレ 213系」で検索したところ自分のツイートが出てこなかったのでムキーとなってこっちにも製作過程を補完しつつ残しておくことにしました。
■傾向と対策
タネ車は勿論製品の211系5000番台を使います。
元々213系5000番台と211系5000番台は車体の構造が類似しているうえ、ともにJR東海が製造・改造を行っていることから
クーラー等のパーツに共通点が多く非常に都合が良いのです。
では、この211系を213系たらしめるにはどうするのがよいでしょうか?
Bトレ化した時、両者の差異で最も目立つと思われる差異は側面の窓割です。
・211系:扉間客窓1連・3ドア
・213系:扉間客窓2連・2ドア
Bトレでの先行作例を検討してみると、以下の2パターンが多く見受けられます。
パターン①:
211系の窓割はそのままに窓に何らかの方法で縦棒を作って2連窓の表現とする。
パターン②:
鉄コレなどの213系を切継いで2連窓の表現とする。
パターン①は手軽なのですが元の窓1つ分の大きさで「2連窓」と言い張るため、1つ当たりの幅が非常に小ぃちゃい窓の表現となります。
パターン②の場合、先ほどとは逆にNスケールの車体は窓、扉、戸袋の幅がBトレ(6cmにデフォルメされている)よりも広くなるため、それを切継いで6㎝に収めようとすると窓割りか車体長に無理が生じます。
翻って、「もし、Bトレの製品から出ていたとしたら...」を想像したときに、両者の表現ともそうはならないんじゃないかなぁという気持ちが出てしまうのも事実でして...
今回は自分好みの「Bトレ」213系をカタチにするべく...
とはいえなるべくお手軽に作りたい!というコンセプトで手を動かしてみました。
また、今回のプロトタイプは自分が一番見慣れた仕様だから!という理由で飯田線に転職後の2連を選定しています。
■側面の工作
213系の2連窓をBトレで表現するとしたらどうなるでしょうか?
似たような構造(ステンレス1段下降2連窓)の車両として205系が既にBトレとして発売されています。
↓205系の2連窓
213系が製品化されるとしたら、同じような造形設計になる気がします。(←妄想100%)
また
213系は戸袋窓が211系よりも大きく、正方形に近いものになっています。
・211系:戸袋窓が長方形
・213系:戸袋窓が正方形に近い幅広の長方形
111系列に代表される国鉄近郊型新性能電車のアイデンティティともいえる(?)サイズでたいへん自分好みの造形のためぜひ再現したい特徴です。
幸い、Bトレでも113/115系列の中間車側面で同様に「大きな戸袋窓」を表現している例があり参考にできそうです。
↓Bトレの国鉄近郊型電車側面パーツ
これらの要素を上手く組合せることが出来れば
"Bトレ"としてイイ塩梅にまとまりそうな気がしたので早速手を動かしてみました。
まずは205系のBトレをかき集めて側面の塗装を剥離。
これを
こうして...
こう
何をしているかというと、
・205系側面の戸袋同士をつなぎ合わせて
・出来たスペースに戸袋窓を嵌め込む穴をあけ、
・それを窓だけくり抜いた211系の側面にハメ込む
ということをしています。
こうすることで何が嬉しいかというと、
元々タネにした211系5000番台も湘南帯なので、窓部分だけ銀色に塗れば
帯の再塗装不要!
製品の211系5000番台と並べても違和感ナシ!
でイケるのでは...?_という目論見です。
※継ぎ目の表面処理は頑張ってください。
側板が出来たらお次は窓ガラスを入れていきます。
客窓にBトレ205系のパーツを
戸袋部分にBトレ115系中間車のパーツを
それぞれ嵌め込んでいます。
※115系の窓パーツはHゴムを削って磨いておくのを忘れずに!
クリアランスの調整が厳しく、かなり神経を使う工作でしたが、
2両だけという分量のお陰で何とかやり切ることが出来ました。
(実車は車端も2連窓ですが、これはBトレ的デフォルメということで大目に見てください...)
一応同じ工法で311系辺りもできそうな気がしますが
☆2度とやりたくねぇ!☆という気持ちがいっぱいな工作でしたのでやらないと思います。多分。
さて、飯田線の213系5000番台はトイレを後付けした関係で
もともと客窓だった箇所がステンレス板で塞がれています。
この表現として、211系の窓パーツの該当箇所をプラ板で側面パーツより少し出っ張るように嵩上げしステンレスシルバーで塗ることで簡易的な塞ぎ板の表現としてみたのですが、こちらは隙間が目立ってしまいあまり成功とはいえない仕上がりとなりました...
■屋根
基本的には製品のパーツをそのまま使うのですが、
213系5000番台は211系5000番台とパンタ屋根の配管が異なります。(211系6000番台と近似)
ので、Bトレのクモハ屋根から配管を削り、φ0.3真鍮線で引き直しています(下画像左側)
オマケでヒューズ箱も載せてみました。
※妻面の配管は面倒なので弄ってません(爆)
■仕上げ
製作当時、折よくKATOから211系5000番台が発売となり、東海型に欠かせないパンタとスカートの(出来の良い)Assyパーツが供給されましたので、これを取り付けて完成~~!!
「もしBトレで213系5000番台が発売されたら...」こんな感じの仕上がりになりそうじゃないですか!?(殴)
今回、側面の方向幕は211系から弄っていないので2次車以降のグループになります。
また、T車の床板にますこっとれいんのパーツを使用し、前面側はKATOのボディマウントカプラ―を取り付けて電連付き密連を表現してみました。
これにて、2両編成でトコトコ走るローカル線のマスコットをお迎えすることが出来ました。
以上、213系のBトレを私好みに作ってみた話でした~~~~




































































