武蔵国車両基地

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本日は、ご来場頂きありがとうございます


武蔵野台地某所からBトレ・鉄道ネタを中心にお送りしています。







※現在、近況はTwitterに移行しています

 武蔵野国車両基地管理責任者: sigepe


























伊勢志摩ライナーはね、もう少し待っててね。
 
今年の頭にBトレでEF81-451を作ったのでそのお話でも。
昨年(2023年)の初めに小倉に行った際、せっかくだからと九州に残るEF81を見てきました。
一番の目当ては銀釜だったのですが、思わぬところでズキューンと来てしまったのがこの子。EF81 450番台の初期車です。
平成生まれ、角目のパーイチ。模型の題材としても面白そうです。
Bトレで作りたくなったので帰京後、早速ヒサシ付きのEF81Bトレを確保したのでした・・・
・・・すみません。最初の方、全然製作過程の写真ありません。
↑の状態に至るまでにやったこととしては
①パーツをIPAで塗装剥離。
②前面パーツのヘッドライト・テールライトを削り落とす。
③残して削るのは大変なので縦手すりも一緒に削り落とす。
④手すり部をエッチングパーツで復活させるためにφ0.3で開孔。
⑤前面パーツをコンパウンド仕上げ
⑥角目ライトとガラスをマスキングして塗装
⑦インレタで車番を入れる
こんな感じ。
 
使った塗料↓
どこに何色使ったかは察してください。
あ、ガイアの西武レッドが赤13号近似色として有能というのはマジでした。(そう言う割にはブリリアントピンクを少し足してますが)
東雲ブルーは「小倉ブルー」としては少々濃すぎましたね。。
 
角目の表現はトレジャータウンのTTP235-05 を貼り付けて再現。
画像
実車のように角穴を掘り込まなくてもそれっぽく見えるのでは?(自画自賛)
 
スカートは暫定でKATOの旧EF81-300用を付けています。
今年に入ってから重連対応改造後のJR貨物仕様もパーツ化されたのでいずれ交換してやりたいところ。(さらに言えば1,2位側をニコイチしてやるとさらに実車と近づきます)
 
側面にはトレジャータウンのEF81用パーツ集(TTP251-57S)に収録されている点検蓋と乗務員室ルーバーを貼りました。

車体の各ルーバーにはスミ入れを実施。
「ディティールを際立たせる」という触れ込みで多用されがちなスミ入れですが、安易にやると却って「模型特有のヌルいモールド」が際立ってしまい逆効果に!なんてことに陥りがちなので気を付けたい技術です。この辺の話も機会があればどこかで。。
 
前面パーツには別途、車体色の白で塗装したエッチングの手すりパーツを植え込んでいます。

 
そんな感じで、角目がカッコかわいいEF81-451がBトレになりました~
めでたしめでたし。
 
次こそは伊勢志摩ライナーネタが出来るといいなぁ。。

突然ですが、皆さん黄色い電車はお好きですか?

私は大好きです。

 

では、黄色い電車といえば....?

....

画像

 

伊勢志摩ライナーですね????

 

赤いのも居はって、そっちはそっちでカッコよろしおすけど、

関東人おぢさんにとって伊勢志摩ライナーのイメージは「黄色くてシュッとしたかっこえぇ特急」な訳です。

 

当然乍らBトレでも欲しくなってしまうのですが、製品として発売されることは今後永劫叶わない事と思います。。

 

 

ならば作るしかないね。

画像

いや~~~

リニューアル前の仕様とはいえ、マイクロのほぼ手つかずな新古品が定価未満で手に入っちまいやした。

23000系は結構人気車種だと思ってたんですがリニューアル前仕様だからでしょうか?

 

Bトレサイズに切り刻む気満々で買った訳ですが、箱を開けてピカピカの黄色い車体を眺めてると縮めてしまうのが非常に勿体ない気持ちが湧いてしまいます

定価未満とはいえ諭吉と樋口が犠牲になってますし。

 

しかし、悪魔が囁いてくるのです


??? 「でも自分がホンマに欲しかったんはこっちやんな?」 

 

はい 「ぼく」

画像

即堕ちでしたね😊

 

次回、中間車錬成編

 



 

 

アテクシ、西武線で産湯を使ったのでとかく黄色い電車が大好物。
なので、昨年10月に登場したこれ

もちろん大好物です^^

 

じゃぁ....

 

作るしかないよね

画像

(息をするように生えてくる西武6000系のBトレ10両)

 

とはいえ

やることは色変えるだけなんで簡単も簡単、大楽勝です。

さっさとやっつけてしまいましょう。
 

■まずは側面パーツから

...というわけで、難しいことは何もないのですが

側面パーツを10両分、IPAで塗装を剥離します。

 

剥離出来たら下地としてガイアノーツのアルティメットホワイトを塗った後

帯の黄色シルバー(クレオス8番→クレオススーパーステンレス)の順に塗装。マスキングは普通に面倒でした。

画像

黄色は西武イエローより鮮やかに感じたのでクレオスの「キアライエロー」を使ってみました。が、今度はちょっと赤みが足りなかったかなぁ...

 

はい、以上で側面は一丁上がり。

 

■お次は前面パーツ

白い素肌にブラックアウト処理がキマっていて西武随一のイケメンである6000系くん。当然カッコよく作ってあげたいですよね?

 

今回はネタ的に黄色の塗装へ気を取られがちですがよく見ると...

前面の色だけでも

・ボディのホワイト

・表面のブラックフェイス(運転席窓周り)

・ガラス側のブラックアウト(行先・種別表示機周り)

・日よけ部のスモークグレー(貫通扉窓下部と運転席窓の上下端)

・ガラス部の青緑色

などいろんな色に分かれています。

 

せっかく好きな車両なので再現してみることに。

 

前面パーツの塗装は全剥離せず、車体表面のブラックフェイスは製品ママで活かすことにしました。

ライト部のみ色を落としてブラックフェイスをマスキング。

画像

初手は車体表面側を白→黄色の順に塗装。

 

車両は顔が命。

この車両は黄色が命。

ということで失敗は許されません。

前面手すりのモールドはマスキング浮きの原因になるため

敢えて覆わず最後に上からピンポイントマスキングで塗り直す事で対応。

つづいて、窓の裏側をマスキングし日よけ部の表現としてクレオスのスモークグレーを塗装。

 

さらに窓の裏にマスキングを追加して行先・種別表示機周りをクレオスの黒(ツヤは何でも良かったのでその辺に転がってるのを使いました。。)を塗装。

 

最後に、ガラス色の表現としてハセガワから出ている曲面追従透明シートシリーズの「クリアライトブルーフィニッシュ」を貼り付けました。

ただこのクリアライトブルーフィニッシュ、入手性が安定しないので今はIROMIZUとかを使うのが良いかもしれません。

 

そうして全てのマスキングを剥がすと...

今までの努力の方向が正しかったことが証明され思わずニッコリ。
 
ライト部はテールライトにクリアレッド、枠をグレーで色入れ。
ヘッドライトはLED化されているので
トレジャータウンのLEDヘッドライトステッカーを貼って表現。

車番をメタリックインレタで入れ、

スカートをGMのバルクパーツに交換すれば
前面も一丁上がり。
 
マスキングで地獄を見ましたが順調ですね。
 

■屋根

近頃は6000系にも延命のためか通風器撤去の波が押し寄せており、40周年記念ラッピング車こと6117Fも現在は通風器が撤去されています

 

えっ(小声)

 

なので、

通風器なしの屋根を用意しました。

※通風器の皆様は消しゴムマジック(物理)で消えて頂きました。
 
アンテナをKATOの西武アンテナAssy、両端の手すりをエッチングパーツに交換。
塗装はグレー部分をクレオスの305番
クーラーは同8番 銀
で塗り分けています。
 
また、実車の屋根を観察すると、有楽町・副都心線直通車両は茶色く汚れているのが目立ちます
ので、上から
クレオス リノリウム色をブワーッと吹いた後、
同じくクレオスの 赤褐色でパッチワークを表現してみました。

ちょっとやり過ぎですかね...
クーラーはタミヤ墨入れ塗料のダークブラウンでスミ入れ。
クハ6017のラジオ輻射アンテナを明灰白色で塗り分ましたがいいアクセントになったと思います。(自画自賛)

 

パンタはKATOのPS28から避雷器をカットして使用。パンタ枠を黄色で塗装して載せました。

元々実車もPT44という小柄なパンタを載せているのでBトレではこれぐらいで丁度良いと思います。
 
パンタ周りはカーボンで汚れているように見えるので
クレオスの テーアシュバルツで汚しておきました。

テーアシュバルツ、限りなく黒に近いグレーなんですが、そこはかとなくこげ茶も混じっておりとても良い色です。オヌヌメ!

 

仕上げに配管を黒とグレーで色差し。
...と、ここまで来て屋根の四隅に三角形の雨樋カバーが付いているのを忘れていたので、プラ版を大量に三角形に切り(↑画像のマスキングテープに並べられている奴)塗装後に後付けで貼ってみました。が、ポロポロ落ちるのでイマイチな結果となりました...
 
...
...次!
 
■窓
実車の画像をよく見ると、戸袋窓だけ青くUVカットガラスのようになっているように見えたので

戸袋だけ前面と同様にクリアライトブルーフィニッシュを貼りました。

超絶苦行でした...

 

ちなみに、後日実車の窓を観察してみると

戸袋窓だけUVカットという感じではなく

デフォルトのガラスが薄青色で、戸袋以外は黄色っぽいフィルムが貼られてるというオチだったようで。。

※↑ 画像は優先席ステッカーの部分だけ黄色いフィルムが切り取られており元のガラス色が出ているの圖。

 

最後に優先席表示やドアステッカーを入れて窓ガラスは完了。

行先はGMのステッカーを使用。

 

車番はインクジェットで印刷できる銀色のラベルシートを利用し自作ステッカーを作成。

車番プレートの表現としています。

 
 
あとは10両分組上げれば....
 
西武6000系 西武有楽町線40周年記念ラッピング車 完成!!

 

イマドキな西武線内のイメージで40000系のBトレを添えてみました。
画像
いやー作ってよかったですワホンマ♥

 

以上、塗り替えるだけで作れるはずだった改造Bトレの作り方でした。

 

 

 
 

 

 
 

 

 
 
 
 

ようやく681系Bトレの製作過程です。

 

取り敢えず基本編成6両を作っていくことにします。

 

◆Bトレを改造するとき何を考えているのか?

前回書いた通り

681系をBトレ化するにあたりキモとなるのは、何といっても流線形先頭車の再現でしょう!

あの難しい形状をイチから自作するのはまぁムリです(断言)

なのでそこはNゲージを切って作るのが手堅そうです。

では、ただNゲージを6㎝に縮めればそれでいいのでしょうか?

今私が欲しいのは「681系のBトレ」であり「短いNゲージの681系」が欲しい訳ではありません。

そしてこの681系はBトレと並べる、あるいは併結する遊び方がメインになる予定なので、あまりディティールがシャッキリしてると周りから浮きます

つまるところ、時と場合によって超絶ディティールも考え物なんですね。

そこで今回はBトレと共存させることを念頭にNゲージからのBトレ錬成にチャレンジしてみました。
 

◆車体の工作

681系と683系の車体について、両者は日常的に併結が行われておりデザインもよく似ています。

前知識なしで同色どうしの混結編成↑を見ると遠目には違いが分からないかもしれません。完成したBトレを一緒に並べた時にどっちが681系か分からん!というのも悲しいので、見た目に分かり易い差異はなるべく再現して681系を主張してあげましょう。

 

左:683系 右:681系
 
まずはバンダイ謹製・Bトレの683系をIPAに漬けて塗装を剥離。
側面パーツの車体裾にある出っ張りをニッパーやナイフで削り落として一直線にします。
併せて、681系特有の連続窓を表現するため窓の縦桟を切り落とし、上下の辺が一直線になるようヤスリで整えておきます。
↑4号車に入るサハ681-300の業務用扉は683系と違って窓ありなのですが窓開けに失敗したので、Nゲージのサハから扉を移植しました。
 
◆屋根の工作
681系は683系と違いビード屋根なので是非とも再現したいところ。
 
ビードを自作するのは大変なのでここはNゲージの屋根を切継ぐことにしました。
とはいえ、ただNゲージの屋根を縮めることはしません。
下画像の通り、クーラー周りはBトレのパーツを利用し、Nゲージ屋根の両端を車両の長さに合わせて接合します。
これによって切継痕を胡麻化しつつBトレとパーツのディティールを合わせることができます。
さらに副産物としてNゲージ由来の屋根四隅にある排水口表現を活かしたビード屋根を作ることができました。
↑683系製品の屋根(画像下のパーツ)と比べて如何でしょうか?
 
ちなみに、Bトレの屋根に対してNゲージ屋根の幅が微妙に足りなかったので、屋根側面にプラペーパーを貼り段差を埋めています。
また、強度確保のため継ぎ目部分には屋根の裏側からプラ板を瞬間接着剤で貼り付けておきました。
 
クロ681の屋根は特徴的なアンテナがあるのでNゲージ屋根からモールドを削いで移植。
クーラーキセにはファンが無いので、天板をエポキシパテで埋め平滑にしておきます。
 
同様に、他車の屋根も切継ぎ。
クモハ681はクーラーより後ろ側だけNゲージ屋根を利用。
どうせ前半分は機器がゴテゴテ付いててビードがあっても目立たないので。。
 
サハ681-300の屋根(下画像)だけはBトレ製品に対応するパーツが無いためNゲージ屋根だけで切継ぎを行っています。
これも接合位置をビードが無いクーラーの下に合わせることで継ぎ目処理をやり易くしています。
 
 
◆塗装
パーツの下ごしらえが出来たら車体を塗装します。
車体色は独特のウォームグレーのような白で、塗料は何を使うか随分悩みました。
 
お手本としてKATO製品を見てみるとサンダーバードとしらさぎで地色が違います。
 
実車の色味を生で確かめるべく北陸まで見に行ってみたりして...
 
得た結論は
 
結局、自分が信じる色で塗るしかない
 
という訳で
今回自分が信じた色はこちら。
ガイアノーツから出ているヘキサギアカラーの「ヘキサホワイト」をビン生で使用してみました。
「限りなく白いけど絶妙にウォームグレー」で中々よい感じではないでしょうか?
 
その他、
窓周りのグレーにクレオスの呉海軍工廠色、
帯は京神模型のインレタを使用。
JRマークはくろま屋から出ている"West Japan"表記と古いTOMIXのマークを組合わせて入れています。
 帯インレタ貼りはまだまだ修行が足りませんね...
 
屋根はクレオスの舞鶴海軍工廠色。
クーラーを同じくクレオスのスーパークロームシルバー2で塗装。
更にクーラーのFRP部をMr.カラーの206番で塗り分け後、ファンやルーバーにスミ入れしています。
 
◆組立て

塗装が終われば残るは組立です。

 
まずは窓ガラスを入れていきます。
今回、客窓は681系の特徴である連続窓を再現するため、Nゲージの窓を切出して嵌め込みました。
窓穴は683系側板の縦桟を切取って繋げただけですが、上下方向の寸法は奇跡的にピッタリ。
幅もNゲージ窓スパンのほぼ整数倍になっているので皆さんもやってみた方がイイですよこれ!
上画像のように車端の窓幅が小さくなるパターンの車両は窓穴の幅がちゃんとNゲージ窓2.5スパン分になっていて感動しました。
 
ちなみにドアの窓はBトレパーツをそのまま使うことで、純正のブロックパーツで車体を箱組み出来るようにしています。
 
続いて非貫通先頭車・クモハ681には他編成との併結を見越してTNカプラーを入れておきましょう。
BトレのHGシャーシにφ1.0真鍮線で固定。
併結しない時でも単独で遊べるように普段はKATO Assyの連結器カバーを装着しておくことにしました。
Assyパーツの裏側についているピンを切り落とすだけで簡単に装着できます。
 
これだけやったら車体を普通に組立て、屋根をタミヤの多用途クリアー接着剤で固定。
 
最後の仕上げにインレタやKATOのステッカーで各種表記を入れてあげれば....
 
Bトレ 681系しらさぎ基本編成の完成!!
 
いかがでしょうか?
 
◆余談
今回Nゲージから流用したパーツのうち顔と客窓ガラスだけであればクロ681ボディ2両分あれば足りるのですが、
今回は屋根をサハ681-300の再現やらビード表現やら拘ってしまったために
クロ681×1枚
サハ681×1枚
モハ681×3枚
...と、6両のBトレを作るために
実に5両分のNゲージ屋根が必要になりました。。(爆)
あとKATOのサハ681が中々見つからなくて苦労しました。
 
◆まとめ
やはり681系は521系と並んで北陸本線に欠かせない「顔」ですね!
※521系3次車もBトレ521系車体に323系の頭を接合して作っています。
 
当初の目的である「683系と並べてもBトレとして違和感のない仕上がり」...いかがでしょうか?

以上、Bトレでつくる681系でした~~~
 
 
 

 

 

◆自分語りパートその①
ここ数年、Bトレ絡みの話題は完全にTwitterでの呟きに移行していました。
だって楽だし。
 
とはいえ、完成報告で作品の拘りポイントを通常最大140文字+画像四枚で表現するのは中々難しいのと、最近どうも「ワクワクするBトレコンテンツ」が少なくなってきたな...と感じるようになったので←火種
ブログという媒体を見直してみることにしました。
 
10数年前のインターネットには、凄腕Bトレモデラ―さんのブログが乱立しており
毎日のように巡回して超絶技巧のBトレが完成されてゆく過程をワクワクしながら追いかけたものですが、Twitter(X)・Youtube全盛のいま、
それらにアップされるのは
・すぐに埋もれていく断片的な進捗の「つぶやき」
・既に完成した作品のWalk around
ばかりで、自分で手を動かさずとも過程を楽しむ体験って今の若いBトレ勢の子達は少ないんじゃないかな(ド偏見)←老害しぐさ
 
と、自分もオッサンになってしまったなぁという現実を突きつけられつつ
試しに、というかリハビリというか...
5年前に途切れてしまった中華Bトレネタの続きと、なぜか書きかけで放置されていたますこっとれいんネタを記事に仕上げて
数年ぶりに何本か公開してみましたが
やっぱりブログって
 
面倒くせぇ~~~~~~~
ですね。
 
Twitterホント楽!!
PCからの画像添付もイチイチアップロードしなくていいし段落とk←この話長くなります?
 
A:なります。
 
という訳で本題へ。
 
◆まだやるんか!? 自分語りパートその②
 
自分にとって北陸本線とは?というお話です。
 
2010年代初頭、北陸新幹線の金沢延伸直前の頃まで
北陸本線は419系や各種485系などの面白い車両・列車にあふれていてとても興味はあったのですが
 
当時の自分に自宅から北陸は遠かった...!!!
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結局、419系は乗車はおろか営業中の実車を見ることすら叶わないまま引退。
はくたかや能登といった名列車もちゃんと撮影したり乗ったりする事は叶いませんでした。
そんな悔しい経験から、お金と時間の自由が利くようになると北陸新幹線開業後の北陸本線に通うようになります。
 
で、その北陸本線通いの中で気に入っていた車両が
 
681系
 
683系もかなりイイんですが、シュッとしていて順当に看板特急している683よりも愛嬌のある681系の方が好きなんですよね。
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新旧サンダバやしらさぎといったカラバリも楽しいですし、運用面でも異形式併結など趣味的な面白さもありますし
当然Bトレも欲しくなってしまう訳ですが
製品シリーズは683系を出したきり息絶えてしまったのでした...
南無。
 
自分に馴染みのある北陸本線は新幹線金沢開業後ですが、そこに681系は絶対欠かせないよね~!
という訳で、製品で発売済みの683系や521系の相方として作ることにしました。
 
◆どうやって作りますか?(傾向と対策)
皆さんお待ちかね、製作過程のはじまりです。
 
681系でも何でも、Bトレ化するにあたり、
一番の問題は「どうやって作るか」です。
 
特に今回、完成した暁には当然製品の683系と並べることになる訳ですから、要求される完成度はそのラインになります。
 
Bトレの歴史も長いですから、過去681系のBトレ化に挑んだ先達はそれなりにいらっしゃいます。
それら先行作例の傾向を見てみると大きく2つの流れがあります
①Nゲージを斬って縮める
②683系製品から改造する
 
①案は純粋にカネも手間も掛かります。
先頭車に限れば特徴的な流線形先頭車の形状はバッチリ再現出来るので良さそうですが、681系のビード屋根やバリエーション豊かな車両で構成される編成の特徴的な窓割を表現し、かつキレイな仕上がりを目指すと切継ぎや痕処理にえらい手間が掛かることは明白です。
なので出来れば避けたい。
 
②案はやはり流線形先頭車がネックです。
過去、683系からの改造によってアプローチした諸兄もこの部分にだいぶ苦労されていたようで
プラ板からスクラッチしたり683系の顔を加工したりと各作品はその苦心が伺えるものばかり。
自分もあの少しでもラインを崩したらオシマイな流線形顔をイチから作るなんて到底出来そうにありません。
 
考えつく方法はどちらにせよ茨の道を歩くことになりそうです。
 
そう、「どちらかを選べば」必ず苦しむことになるのです。
 
では、
「どちらも選んでしまえば」・・・?
 
・・・
なるほどね?
 
こうして私は勝利を確信しました。
 
要するに良いとこ取りですね。
681系Bトレ化の最後発勢として、先行作例を乗り越えてゆきたいと思います。(野心)
 
次回につづきます。

 

今回も2021年の思い出話です。

 

2021年、ますこっとれいんの競作企画に勝手に乗っていた当時

初作の広ウヘ仕様で久々にガッツリと工作をし「工作筋」が温まってきたのでもう一つぐらい何かネタが作れそう!!

とネタを物色。

 

低屋根で見た目に分かりやすいインパクトが出せそう!と踏んで

身延線のクモハ51 800番台(という言い方が正しいのか分からん)を作ることにしました。

 

選定したプロトタイプはクモハ51802。

何故この車両を選んだのか詳しくは思い出せないのですが

他の800番台を見ると前面が両Hゴムだったり片Hゴムだったりで宇部仕様との差別化やパーツ操配の都合があったと思われます。

 

工作については、第一に低屋根です。

 

これは屋根の後ろ側をグリーンマックスのエコノミーキット(旧型国電42系(低屋根・荷電併結)身延 4両編成)に含まれる低屋根パーツと切継いで作成。

画像

 

妻面側も低屋根になるのでGMキットの低屋根対応パーツに差し替えています。

 

また、GMキットの屋根パーツは若干ますこっとれいんの屋根より幅広だったので切り継ぎ箇所で上手いことゴニョゴニョして辻褄を合わせておきましょう。

 

屋根の塗装は宇部仕様と同様にガサガサにしておきます。

画像

パンタはTOMIXのPS13。華奢なシルエットがステキです。

 

つづいて前照灯周り。

宇部仕様ではますこっとれいん純正パーツの取り付け穴を埋め、N用のエッチング+挽ものパーツに換装しましたが

 

まぁ面倒くさかったので

 

今回はますこっとれいんのパーツを活かしながらディティールアップしいきます。

 

まず初めに、ますこっとれいんに付属している前照灯パーツのレンズ部分をドリルでリムだけ残すようにえぐります(中心にφ0.5でアタリを入れる→徐々にφ2.0まで拡張)

画像

 

つづいて、内側を銀で塗ります。

この時使う塗料はよく輝くクロームシルバー系がよいでしょう。

画像

 

最後に、ウェーブから出ているHアイズの1.8mmを嵌込み、木工ボンドで固定して完成です。

画像

↑ますこっとれいん純正パーツからディティールアップした前照灯

 

内側に塗ったシルバーがレンズパーツで拡大されてよいキラキラ感です(自画自賛)

 

車体関連では、前面パーツはジャンパ栓を削り、側面は号車札差しを追加したので青部分だけ再塗装しています。

 

あとは宇部仕様と同様に各種表記をインレタで入れて...

画像

 

完成!

画像

 

こちらも例によってまだ相方がいません。

資料を漁ってみるとクハ47とペアを組んでいることが多いようなので

ぱーと2の42系から作れそうではあります。

それから身延線だとクモハユニ44なんかも面白そうです。

 

いずれやる気様が降りてこられたらちゃんとした編成にしてやりたいものです。

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時は2021年、「Bトレの再来か」と俄かに界隈が騒然となった「ますこっとれいん」の初弾が発売されました。

Bトレの民として遊び倒さねば!と息巻いて改造遊びをしていた当時に書き始め、

燃え尽き症候群により放置されていた記事が発掘されたので

当時のTwitter(私の中では永遠に青い鳥が飛んでいるので...)に残っていた自分のつぶやき等から内容を拾いつつ最後まで書き上げてみました。

(下書きのタイムスタンプは"2021-09-28 05:33:13"となっていました。長い!)

 

↓↓

 

大変、大変にお久しぶりです。

 

18年に新製品が出なくなって以降、Bトレの亡霊を追いかけるしかなかった我々に救世の光となるか

「ますこっとれいん」というまた新しいNスケールショーティーな鉄道プラモが登場しました。

企画・発売元は「SHOPねこまた」という新興メーカー。

 

発売形態はBを彷彿とさせる12種類アソート(+シクレ)のブラインドパッケージ。公式サイトでは現在ぱーと4まで企画に入っていることがうかがえます。

Bとは違い1パートで1形式のバリエーションを掘り下げていくラインナップです。

マニアックさと精密さが格段に底上げされそれに伴って価格も底上げされています(1両約1400円...)
 

第1弾は国鉄51系。

正直旧国なんて今まで見向きもしてこなかったので何が何やら...

と思いつつ、最終的にはしっかり2BOX確保していました。

画像

↑パッケージもBっぽいですね。。

 

公式サイトによるとピボット台車やヘッドライト、胴受けなど

B以上にKATOAssyフレンドリーな構造に強化されているようで

加工派にも嬉しい感じです。

 

さて、製品自体のレビューは例によって諸兄の手によるものがたくさんありますし、この先も増えるでしょうから割愛。

自分はやっぱり手を掛けてやらないと面白くないので

分からないなりに足掻くことにしました。

 

Twitterを見ると早速加工している先達がちらほらと・・・

そういった諸兄となるべく被らず面白いネタは...と探した結果

まず手始めに宇部線のクモハ51を製作することに決めました。

 

プロトタイプついて

今回のラインナップとネットの海の情報を目を皿にして見比べた結果、そこまで大工事をしなくても形にできそう、かつ形態の面白さもあるクモハ55040を選定しました。

これは宇部・小野田線用に配置された3両のクモハ55のうち、唯一運転士側窓がHゴムとなっている車両です。

 

51系は晩年前面窓のHゴム化が行われた車両も多く、

ますこっとれいんパート1にもシクレを含む13種類のうち実に12種類がHゴム窓付の車両となっています。

今回はその中から、Hゴム窓前面かつ手すりの設置状況、運番窓、ワイパーの位置を鑑み

「14」番の前面パーツ(クモハ51044用)を使用します。

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貫通扉の行先サボ掛けのモールドを削り落とし

エッチングパーツでルーバーと足掛けを追加。

運転席窓下にある通風窓の蓋は幅0.4mmのマスキングテープを貼って表現しています。

 

側面は乗務員扉の枠モールドを削り、

エッチングパーツでサボ受け・号車札受けを設置。

車体が茶色くなるので窓枠塗装に備え、窓パーツをチマチマチマチママスキングしました。

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そして車体色を塗装。

まずはぶどう色から。塗料はクレオスのNo131 赤褐色を瓶生で。

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つづいて、宇部線といえば・・・の黄色を塗装。

塗料は確かガイアノーツの西武2000系イエローを瓶生で。

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KATO Assyのジャンパ線も付けてニコニコ...していたところで

車体裾のブドウ色がマスキング出来てなかった事に気付き茶色から塗装をやり直す羽目に。

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ぐすん。

 

さてさて屋根も弄ります。

2021年当時、Twitterで

#ますこっとれいん競作

なるタグが作られていたため便乗することに。

 

乗るからにはナメられちゃなんねぇ

ってな訳でベンチレータ、手すり、ステップ、ヘッドライトなどを社会人財力※でドカドカと投入。 ※大人気は無いのがミソ

画像

 

一通りゴテゴテディティールを"盛れ"たら屋根を塗装します。

旧国特有の(?)ザラザラ屋根の質感を塗装で表現してみることにしました。

 

そして塗りあがったのがこちら。

どん!

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成人男性が出したらヤバいニヤつきが出てしまいました。

 

カラーレシピは

塗り屋根の表現はクレオスの116番に致死量のフラットベース(塗料の130%量)を入れガッサガサにして表現しました。

フラットベースは クレオスの188番を使いたかったのですが生憎切らしていたので30番のフツーのやつで代用。

でもまぁスケール的にはこれで良いのかも。 ※よいこはマネしないでね

 

配管やランボードは明るいグレーで塗り分けたのですが、何色を使ったか思い出せず...

ただ製品のモールドが如何に素晴らしいかが私の拙い写真でも伝わると思います。

 

最後の仕上げに

車番、所属表記、ドアコック表記そして宇部の象徴(?)「半自動ドア」表記をインレタで入れて...

 

完成!!

見よ、KATO Assyとの互換性向上による圧倒的情報量の暴力!

 

足回りはKATOの台車とボディマウントカプラーがネイティブフィットします!感動モンです

 

旧国関係はサードパーティーパーツも各社充実してるので良いジャンルですね。。

 

 

ところで、このクモハ51040の相方は40系が務める事が多かったようで。。

一応ぱーと3で半流40系がアナウンスされているのですがいつ出るのか....首を長くして待っています。

画像

 

 

製品紹介はこちら

基本工作編はこちら

 

海の向こうからはるばる我が家にやって来た中華Bトレの和諧号ですが、

普通に作っても面白みが無いので何かネタになりそうなヒネクレた形態は無いものかと探してみると

モデルになっているCRH380A形の派生型に「CRH380AJ」なるものがありました。

 

・CRH380AJ

CRH380AJ-0202

(Wikimedia Commonsより引用:O01326, CRH380AJ-0202, CC BY-SA 4.0

 

車体が黄色く塗られたこの車両は

日本のドクターイエローよろしく中国の広大な高速鉄道網の設備データを走行しながら測定する総合検測車だそうです。

 

自分は黄色い電車の沿線で育ったので黄色い電車は大好物。

一目で気に入ったので、この「CRH380AJ」を作ってみることにしました。

 

さて、このCRH380Aの派生型であるAJですが、AJ型の中でも細かなバリエーションがあるようで...

 

まず気が付いたのは屋根の銀塗装部分の幅が

・狭い(製品と同じ)CRH380AJ-2818 at Qingta Weiyuan (20231022125433)

(Wikimedia Commonsより引用:N509FZ, CRH380AJ-2818 at Qingta Weiyuan (20231022125433), CC BY-SA 4.0

 

・広い(客扉の直上まで銀色に塗られている)

CRH380AJ-0201@TJI (20160414112247)

(Wikimedia Commonsより引用:N509FZ, CRH380AJ-0201@TJI (20160414112247), CC BY-SA 4.0

 

という形態差が見られます。

 

せっかくなので今回は幅広の方を再現して製品と差別化を図ることにしました。

 

早速、車体屋根の銀色を塗り足します。

画像

 製品(手前)の色味と粒子感に合わせるべく、

クレオスのガンクロームをベースに

リトルアーモリーカラーのメタル系2色で調整。

 目分量にしては上出来ではないかと!

 

一番の特徴である車体色は

組み上げた車体の屋根だけマスキングした後、何も考えずに黄橙色でペーッと塗り潰しました。

 

AJ型の形態差でいうと、先頭車屋根後方にある白い円筒形アンテナの有無が見られます。

ちょうど、この記事の1枚目(アンテナあり)と2枚目(アンテナなし)を見比べるとギリギリ分かるかな...

(最近の動画を見ると屋根銀の幅にかかわらずアンテナが生えてないのでこれは時期による差異かもしれません。)

また、かつてパンタカバーは灰色でしたが、最近では黄色く塗られているようです。

 

・パンタカバーが灰色の例

CRH380AJ-0201 at Beinianfeng (20201027151618)

(Wikimedia Commonsより引用:N509FZ, CRH380AJ-0201 at Beinianfeng (20201027151618), CC BY-SA 4.0

 

・パンタカバーが黄色の例

Car 4 of CRH380AJ-2818 at Qingta Weiyuan (20231022125431)(Wikimedia Commonsより引用:N509FZ, Car 4 of CRH380AJ-2818 at Qingta Weiyuan (20231022125431), CC BY-SA 4.0

 

という訳で、今回は

・円筒アンテナあり

・パンタカバー灰色

で行くことにしました。

 

早速アンテナを生やしてみました。

適当な避雷器を白く塗って貼っつけただけです^^;

 

ついでに、製品紹介で触れた「とぼけた顔」も修正しておきます。

 

元の製品に印刷されているとぼけたライトをナイフでカリカリと削り落とし、ライトグレーで吊り目なライトを塗装してあげます。

キリっとしたべ?

 

ここまで出来たら窓シールを張り付けて8両を連結すれば

 

完成!!

 

黄色とシルバーがカッコよいですね。

製品の仕様上連結間隔がとても短いのもGOOD。


実はコレ、2018年に作ってBトレの展示会に置かせて貰ったりしてました。

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邪道な製品をヒネくれた弄り方したブツなので勿論来場者にはウケませんでしたが...

 

これにて中華Bトレ 和諧号編完結です。

前回(5年前!?)紹介した中華Bトレの組立編です。

 

とはいえ、パーツ構成は前回紹介した通りで

組立て自体特に難しい部分はありません。

60秒もあれば車体の形が出来上がってしまいます。

(強いて言えば屋根ブロックのはめ込みが若干キツいくらいでしょうか)

という訳で、みんな大好きディティールアップのお時間です。

パンタ周りが少しチープな印象なのでテコ入れしてみます。

 

製品は屋根端のパーツを「ケーブルカバー or パンタ」の2択から選ぶようになっています。

↑画像の場合は奥側に「ケーブルカバー」、手前側に「パンタ」をチョイスした例です。

 

が、実車は下に挙げる画像のようにパンタ側端にもケーブルカバーが付きます。

The Pantograph of China Railway High-speed CRH380

実車のパンタ屋根周り。一番手前に赤いケーブルカバーが見える(Wikimedia Commonsより引用:DF7C5192, The Pantograph of China Railway High-speed CRH380, CC BY-SA 3.0

 

これを再現するため、パンタ車もパンタなし車と同様に屋根ブロックは両側とも「ケーブルカバー」を選択し、

KATO Assyパーツの700系新幹線用パンタカバーパーツ(Z04 3343)を瞬間接着剤で貼り付けます。

そして、同じくKato Assyの氷河特急用パンタ(3101-1F)を取付け。

パンタがちゃんと昇降するようになりナカナカ良い感じではないでしょうか。

 

 

この製品は動力化も難しそうなので共通的な工作はこんなものかなと。。

次回、もう少し工作してみるの巻。

 

お久し振りです
バンダイがBトレの新製品を出さなくなってしまい界隈の元気が無くなって悲しいです。
斯く言う自分も最近はBトレを弄れていないので盛り上げに貢献していないのですが...
 

中華製Bトレ風鉄道玩具を個人輸入した話は前回(何年前だ...orz)書きましたのでその中身について書きたいと思います。

 
こちら"Q版 城際高鉄380动车組"
中国高速鉄道のCRH-380A型ショーティーモデルの組み立てキットで、ブラインドボックス版Bトレのように1箱に1両入っています。
「城際高鉄」というのは「都市間高速鉄道」というような意味らしいです。
 
先頭車、一等車、二等車、食堂車の4種類がアソートされており5個セットで先頭*2と中間車3種が揃う構成になっています。

箱には「高鉄専売」の文字が。
 
・キット1両分の内容はこんな感じ
日本のBトレと違いランナーパーツは少なくABSのような堅いプラスチックのカタマリで造形された車輌本体に床下や幌などのパーツを組付ける構成です。窓はシール表現。
↑屋根端のパーツを組み替えることで
非電装車(無電弓車)とパンタ車(電弓車)を作り分けられます。
パンタパーツのモールドもBトレより細かい?
屋根シルバーの色合いがGOODです。
屋根には滑り止めパターンも印刷済み。
車体の白部分は無塗装で表現。
 
ボディは無垢ABSのカタマリで大味なおもちゃのように思えますが、屋根パーツの高圧引通ケーブルカバーに付いてるボルトがモールドされていて思わず唸ってしまいました。
 
床下パーツです。ディティールの情報量が意外とあり自分は結構好きな造形です。ただしBトレのようなN化は厳しそう...
 
・先頭車だけ組んでみたの図。
スケールは1/160のようで1/150のBトレ新幹線(右)と比べると小さめです。
屋根上のアンテナモールドが賑やかです。
 
また、実車のヘッドライトは吊目でカッコいいのですが
(Wikimedia Commonsより引用:Jucember, CRH380A-6068L, CC BY-SA 3.0
 
Q版はタレ目気味で何だかとぼけた顔になっています(^^;)
 
・長さは約6cm。Bトレ規格準拠です(笑)
 
次回は"組立編"です